☆たんぽぽのドタバタ日記☆

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不幸への階段


お水の道は中々厳しかったけど、それなりに楽しかった

大人になった気分でいてた。仕事が終わるとママとお姉さん達と

お客さんでホストへ連れて行って貰いました。ホストは初めてで

男にもお水なんかあったのかっ感心しちゃったりしてましたね

なんせ16歳だしね。中身はお子ちゃまだから・・。

何度かそこのホストへ連れて行ってもらってました

17歳になったばかりだったかな?

そこのホストの兄さんに口説かれたんです。何も分かっていない私は

たったそれだけで舞い上がってしまいました

悪夢の始まりでした・・・彼と交際が始まりました

何か月か交際を続けてる時に彼から「同棲しよう」と言われました

うれしくて好奇心もあって即答しちゃったんです(今にすればアホです)

ママの反対を押し切って同棲しました。

1ヶ月位が立って彼がお金を貸して欲しいって言い出したんです

訳は父が危篤で帰りたくても地方だから お金が無くて帰れないって・・・

仕方なく素直に何の疑いのなくって言うか騙された事がなかったので

貸しちゃったのね。15万

そして又 何ヶ月かして又貸してくれって言うの

親に仕送りもしてたし 貯金もこれ以上出せなかったから

無理だって言ったの そしたら 殴られた。ボコボコに・・・・

それから 暴力が日常茶飯事になってしまって

顔を殴るから仕事に行けなくなってしまって、やめる破目になった。

ある日40度の熱を出した。扁桃腺。喉はパンパンに腫れてるんだよ

彼がご飯食べない私に何考えてるんか カレー買ってきて

「食べろ」って言うです。「食べれない」って言ったらねボコボコよ

殴る蹴るで・・・。完全に寝込んでしまいました

姉と旦那(当時は交際中)が心配して来てくれて 私を見てビックリして

実家に帰してくれたんですけど、奴はストーカーだった

怖いよ~仮面なんやから おとなしい真面目なフリを装って

何食わぬ顔をして堂々と実家にくるんやから・・。母もだまされて

私の話なんて聞いてもくれないんだもん

逃げては追っかけ それを何度も何度の繰り返した。

18歳の時 もう逃げれないって思った

友達の家にも逃げた だけど、何処で調べたのか皆の家知ってるの

追っかけてくるの。そして捕まる度にボコボコさ・・・

そして奴のヒモになる。昼は喫茶店でバイトして夜はラウンジ。

稼いだお金は全て彼のもの・・・

諦めた私の人生 世間を知らない私は頼れる方法が分からなかった

働いても働いても借金を作る彼 住む家をなくしたら 今度は彼の実家

それでも 私を連れて行く 彼の実家に

ビックリしたのが 両親の凄い過保護。平気なんです 私がヒモであること

母は私に言いました「あの子(彼)が貴方が居ることで落ち着くなら

ここに居て」と・・・・

彼の父は心臓を患って働いていません。たった18歳の若さで同居。

偉かったよ。6時に起きて両親の朝食作って後片付けして仕事に行って

帰って来たら夕食して掃除して洗濯して後片付けして

全部やり切ってましたもの。自慢ですね。週末になると彼の姉夫妻がやって

くる。又コイツが何にもしないのよ

彼女のお子ちゃまが当時2歳の男の子と生まれたばかりの女の子

子供が大好きな私はオムツも換えたしミルクだってあげてました

下の子なんて私が半分育てました。姉は嫌いだったけど・・・

とにかく凄い所だった。以上だったな。親の前でボコボコにさせても

何も言わない助けてもくれない所だった

そこに私の感情なんて関係なかった・・・

地獄の人生に諦めるしかなかった・・世間しらずの私には・・・・・









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