ユンタ(^-^)の気付き日記

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一物全体の陰陽 その2


昨日、一物全体のお話をさせてもらいました。

お米で言ったら玄米というのはよく言われますよね。
昨日もそのお話をしました。

ですから今日は他のものについて

よくお店に並んでいる野菜で捨てられているのは
根菜類なら葉っぱ、ヒゲ根くらいでしょうか?
カット野菜になると皮も剥がれていたりしますね。

これらが全てあって始めて生命の力のバランスが
取れているんだよというお話でしたが
それぞれに見ていくと、またこれが面白いかも・・・。

きょうは「皮」について考えてみますね。
野菜(特に調理の仕方からしたら根菜について)とか、
果物の皮は食べるとどういうメリットがあるのでしょう?

ここにはその食材を分解する酵素が豊富に含まれているんです。
ですからある意味自分の身体を朽ちらせて次の世代に引き継ぐときには
うまい具合に腐る助けをしていくでしょうし

動物のおなかの中に入ったら
消化する上で余分な消化酵素を分泌しなくても良いようにしてくれるんです。

ということは、皮無しのものばかり食べていると
消化器系にものすごく負担を掛けていることになるんですね。
当然消化時間も余計かかるということもありうるわけです。

本来丸ごと食べていたら
必要以上に酵素を分泌する方に働かなくても良いのに
無理やり出させられる。

その上おなかいっぱいになるまで食べて、
ついでに早食いなんてしたら消化器系は悲鳴を上げてしまいます!
毎日それを続けていたら本当にグロッキー状態ですよね。


なんとなく想像つきますよね。

例えば
焼いもなどはよく表面の皮を剥いで食べる方も多いのですが
これを剥がずに食べる方もおられますよね。
一度ためしに皮を剥がずに食べてみてください。

絶対(と思う 笑)食べた後のおなかへの負担が少ないことが判るとおもいます。
胸焼けしにくいというか、そういう感じですかね。


・・・それからよく、「皮と実の間に一番栄養があるんだよ!」言われますよね。

本当に皆さんよく知っていることなんですが
見た目とか柔らかい食感とかで売れやすいものということで
剥がれてしまう事が多くなってしまったですね。

それが巷にありふれてしまうとそれが標準になってしまうところがありますから
なんか身体には良いと解っていても無意識に剥いでしまうんでしょうね。

料理のレシピとか教室でも剥ぐのが当たり前みたいな感じになっていたら
そんなもんかもしれませんよね。

硬い硬い皮を涙を流しながら我慢して食べよう
という意味ではないんですけれども(笑)


ゴボウ、大根、にんじん、レンコン、自然薯などをはじめとする根菜類のものは特に
そのまま調理されることをお勧めします。
(他のものは意外とそのままたべていますよね)


特に陽性の大切なエッセンスが詰まっていますものね。




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