ユンタ(^-^)の気付き日記

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五行説の臓器と色の関係 【金】の巻



季節は秋です。
実りの秋、収穫の秋でもあります。
色は茶、白でした。

この時期に出来るものというのは毎回同じことを言うようですが(笑)
冬に備えて子孫を絶やさないように
栄養分を含んだ実、種子ものがたくさん出来ます。


そう、この季節は凝集する力が強いんですね。
外の氣は陰の気配が強くなるのでバランスとして陽を帯びてくるのでしたね。

・地面よりも上にあるものと地面の下にあるものでは
上にあるものの方が陰が強くなるのでしたが
この時期になると夏に生き生きしていた花や葉は枯れていき
花から種子になるもの、果実のようになって中に種子を蓄えるもの
などに姿を変えて行きます。
栗、どんぐり類、ギンナン、柿などの果実類・・・


・地面の下にあるものはどうなっていくでしょう?
根が根菜、根茎(球根)と形を変えて行きます。
根菜・・・ゴボウ、人参、レンコン、大根、
     芋類(ただし横に拡がる芋ほど陰が強いです)など
根茎・・・たまねぎ、ネギ、百合根など

やはり地面の上と同じく凝集してエネルギーを溜め込みます。



種子、根菜、根茎(球根)などに大まかなんですが共通している点は
表面が茶~グレー~黒の色で
中を割ってみると白い色をしているものが多いことじゃないでしょうか。

これらはやはり秋の色というべきでしょうね。


白い部分は殿粉類を始めとしたエネルギー源として
外の色がついた部分はミネラルの宝庫としてのそれぞれの働きがあります。

一物全体のときにお話しましたが、どちらも食べてバランスがいいんです。

芋類は先ほど注意で書きましたが
地面に平行に横に広がるものほど陰性が強いんです。
ですから、ジャガイモ(特に注意)、サツマイモというのは陰が強いです。
食べるなら塩気を効かせる事も考慮しましょうね。

地球の中心に向かっている自然薯、長芋などは
陽が強くなってくるわけですね。
このあたりは食べる人の状態によって気をつけた方が良いですね。


そして関連する臓器は肺・大腸です。
(ちょっと作物の話が長すぎたかも・・・笑)

大腸が陽(動きが間欠)、肺が陰(いつも働いている)の臓器でした。
陰と陽の関連しあっている経絡は
タッチフォーヘルスでは夫婦の関係といいますが

大腸と肺の関係で見てみると
大腸がキレイであればいいのですが
中が汚れ放題だと大便として外に出し切れず
老廃物を始めとした腐敗物質を何とか外に出そうとします。

これらを外に出すために咳(せき)であったり
痰(たん)・鼻水などにして外に出そうとするのは肺経の働きです。

ですから、大腸が汚れているとこれらは酷使されるんです。

ページ一覧に書いてある「五行説の臓器と季節の関係」の時に書きましたが
本当ならばその季節に主役として働きたい臓器です。

その動きをスムーズにするのを助けるのが
これらの表面茶色系・中身白色系の作物ではないかと思います。


しかもこれらは食物繊維がとても豊富。

大腸の中で便のかさを増やしてくれます。
そして老廃物を外へ出やすく誘導してくれます。

やっぱりうまいこと出来てますよね!




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