ユンタ(^-^)の気付き日記

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五行説の五官と五志 【金】の巻



・関連する感情:
 ふつう中医学では「悲」「憂」
  ・・・悲しむ、憂う(うれう)などであるといわれています。

 「憂う」というのは『土』の感情で扱う事もあるので微妙ですが
 『土』は季節としたら土用でしたよね。
 どうしても動揺する時期の性質を持っていますから
 チョッとだけ言葉の表現では区別がしにくいのかもしれませんね。

タッチフォーヘルスでは深い悲しみ・罪悪感・後悔と表現されています。

季節でいうと『秋』の性質を持ちますから
「凝集する」「集まる」エネルギーで
自分の内側を見つめるようになるからでしょうね。
作物が結実するということにも通ずるので収穫の季節でもあります。

感情のエネルギーが
 良い方に向けば収穫のような「喜び」
 悪い方に向けば秋の物悲しさで
  「悲しむ」「憂う」ということになるのでしょう。

「罪悪感」「後悔」なども
自分の今をしっかりと見つめて
それを認めてあげることが出来たら
心に変化が起こって次の感情にエネルギーが動き出すのでしょうね。




関連臓器は肺、大腸です。


悲しみ、憂うときにはため息をつく感じがピッタリですよね。

収穫の時期を迎え
成熟したものを見て
感嘆を表現するのもため息ですよね。 

芸術、美術を見るときのような感じ
というほうが理解しやすいかも。。。


悲しい時、感動した時の どちらも「ため息」というのは
嬉しいとき、悲しい時のどちらでも「涙」が出るのと同じで
興味深いですね。

「ため息」も「涙」も
どちらも感情が高まって
エネルギーが大きくなったものを

身体から抜くために行われる排泄行動なのかな
という気がしますね。



こんなのを考えると
やっぱり本当にどの感情が良いとか悪いじゃなくて
存在するべきなのかなぁと感じたりします。




ところで
ため息は 息ですから肺から出ます。
当たり前ですが(笑)

息は口からも鼻からも出来ますが
肺は鼻から「天空の気」を吸入して肺で吸収し
栄養素と一緒に全身を回って身体を滋養するので
肺とつながるものとしては鼻を取るのでしょうね。

大腸は
小腸で消化物から栄養素を取り出したものから
更に水分を吸収するという意味では
夫婦関係の妻である肺から呼気として
その水分を排出するというような意味で考えたら
つながりが理解できるのかなという気がします。






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