目標設定
来られた際の現状確認、分析。
どこがどう痛いのか、どんな体勢でどんな時に痛みが出るのか。
ここまでは普通は当たり前にどなたにも確認できることですよね。
それが改善したら何がしたいか、どうなっていたいか
という目標設定になるとピンと来ないということ。。。
とってもよくあることです。
タッチ・フォー・ヘルスというキネシオロジーの中には
この目標を明確にしていくという特別なプロセスがあります。
いろいろな問題があるということなんかどうでもいい。
とにかく今はこの痛みさえ取れればいいんだよ。
とにかくつらいということが改善されればいいや。。。
・・・そういう方はたくさんおられます。
それはその方にとってのその時の身体と心の気づきのレベルですから、
それ以上の施術者の親切心からの深い突っ込みは
かえってお節介になると考えるようになりました。
そういう考えになれるようになったのはほんの最近のことです。
今でも冷静にそれが出来ているのかどうかは傍から見たら判りませんが、
そういうお節介はしないようにしたいなと思うようになってきました。
でも、どうやったら少しでもその方のその時の
身体と心の気付きのレベルを上げていくお手伝いが
お節介でなく出来るのか？？？
言い過ぎればお節介。言わない過ぎでは進歩なし。
難しいところですね。
これを解決する上で、
問題確認をしていくうちに
今の問題の不明確なところをクリアにしていくと
本人もよく頭の中がまとまっていなかったものが整理されていって
自分の中で何が問題で、どうしたいのかが判るようになってくる
というカウンセリングが効果的だと感じています。
一番大切だと想うことは
「自分の感情とクライアントの感情をオンラインさせないこと」
いろんな考えをもっている人の話を聞いているうちに
自分もおんなじ考えをしているところがあると
自分のシチュエーションで勝手にその場面を作ってしまい
クライアントの頭の中にあるものと違うものを頭の中にめぐらせてしまい
何を明確にするのかがグチャグチャになってしまわないようにしないとね。。。
う～～～ん。 ニュートラルな感覚やねぇ。。。
あくまでもクライアントさんの問題解決のためのサポート。
アドバイスではありませんということが大切なんですね。
そっとそばに寄り添って見守っていれるだけの愛。
そういうことがもっと出来るように日々仕事をしようっと！
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