このテーマは以前書いた記憶があります。今回は数字を入れてもうちょっと詳しく議論してみたいと思います。
あなたはブログやホームページで何らかの情報を提供しているはずです。情報といっても大げさなものではなく、昨日あった出来事も楽天のポイントバックセールの告知もテレビを見た感想もホームページでお金を稼ぐ方法も広い意味では情報と言っていいのでしょう。
インターネット、特に検索エンジンを使って情報を収集していると、 古くて使い物にならない情報
に出会うことがあります。
例えば募集期間がすぎてしまった懸賞情報とか、古くて使い物にならないお小遣い稼ぎのテクニックとか・・・・・・。
これらの古い情報ははっきり言って使い物になりません。
アフィリエイトで考えた場合、これらの情報から直接収入をえることは不可能です。
もちろん、サイト内のリンクを工夫することで、最新情報へ誘導するなどの工夫はできるでしょうが。
ここで注目したいのは、次の2点です。
情報に賞味期限があるというのは、これまで書いたとおりです。終わってしまったプレゼント応募の情報は賞味期限が切れた情報と言えますね。
情報の賞味期限の長さに関しては具体例で見てみましょう。
賞味期限が短いものの例ではバーゲンセールなどが挙げられるでしょう。バーゲンセールの情報はバーゲンが終わってしまったら意味を持ちません。
完全に不要な情報になってしまいます。
逆に、賞味期限が長いものの例としては、健康情報などが挙げられるでしょう。
健康に関する基礎知識は、研究が進み今まで言われていたことが否定されない限りそれほど変わることはありません。
一旦作ったら、しばらく放っておいても古くて使い物にならないということはなくなります。
アフィリエイトサイトを運営する立場からはどう考えたら良いでしょう?
方法論は人それぞれだと思うのですが、私は、賞味期限が長い情報を扱っていくのがよいのだと思っています。
具体的に、1日100人程度の訪問者が訪れるサイトを考えてみましょう。
そして、賞味期限が短いサイトとして、10日間情報が有効なサイトを考えます。
そうすると、このサイトの情報を見る人は
100(人)×10(日間)=1,000(人)
となります。仮に、この情報が500日間有効な賞味期限が長い情報だったら
100(人)×500(日間)=50,000(人)
50,000人の人がこの情報を使えるわけです。
つまり一日のサイトへの訪問者の数が同じなら、賞味期限が2倍3倍になればその情報を見る人は2倍3倍になるわけです。
情報の賞味期限が延びれば伸びるほど価値を持つわけですね。
もちろん賞味期限が短い情報が価値を持たないわけではありません。ただ、集客力がないサイトの場合にはちょっととキビシイわけです。
先ほどの例で言えば、賞味期限10日間の情報を500日間有効な情報と同じ数の人に見せようと思えば、
50,000(人)÷10(日間)=5,000(人)
となり、一日に5,000人の人に見てもらわなければならないわけです。
サイトの集客力を高めることが可能なら、つぎつぎに新鮮でタイムリーな情報を提供していく方法論も可能
でしょう。
しかし、 弱小サイトの私たちにはちょっとしんどい
感じがします。
そこで、私はサイトの集客力を高めてタイムリーな情報を提供して行くという方法ではなく、 普遍性が高い情報を提供して一旦作ったら放置しておいても勝手に売上げを上げてくれるようなサイト作り
を心がけています。
そのようなサイトは更新に追われることも無いので運営に時間をとられることもありません。
空いた時間を利用して、賞味期限の長い 別のサイトを作ることも可能
です。
この方法だと、サイトの数が2倍3倍に増えれば、収入も2倍3倍に増えることになります。しかも、これらのサイトは放置しておいても情報が古くならないので時々メンテナンスをするだけで定期的な収入が入ってくるようになるわけです。
サイトの集客力を高めサイトの更新に追われるか、メンテナンスに手間がかからないサイトを複数運営していくか。人集めにお金をかけられない私たちは後者にする方がいいのだと思うのですが。
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