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2006年07月06日
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カテゴリ: 勝手に観光案内
秋田県にかほ市 カセットテープといえば「 TDK 」。
我々一般市民にとっては、同社の代表的製品は 映像・音声の記録媒体 でしょう。

ここ、 TDK歴史館 は、1935年(昭和10年)、東京蒲田の工場で製造された1片のフェライトから始まり、世界有数のエレクトロニクス企業に成長したTDKの発展と技術向上の記録が詰まった、技術者にとっては夢の世界であろう企業博物館。

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創立者斎藤憲三の生まれ故郷には、故郷の若者と経済を想う氏の計らいで何ヶ所もの工場が建設され、今現在平成の世においても、全国有数の半導体・電子部品産業工場の集積を維持しています。

このTDK歴史館は、にかほ市平沢にある「TDK平沢工場」の前庭にあります。
歴史館開館以前は、ごく小規模な展示室があったようですが、昨年(2005年)12月、本格的な展示施設としてオープンしました。

館内は「 シンボルゾーン 」「 テーマゾーン 」「 探求ゾーン 」3つのゾーンに分かれています。

シンボルゾーンでは、TDKゆかりの人物、社是社訓の紹介を通じて、同社の「コンセプト」を。
テーマゾーンでは、フェライトに端を発した同社の製品開発を、同社製品と時代を象徴する電気、電子製品の展示によって紹介。さらに、拠点紹介、環境への取り組みなども。
探求ゾーンでは、同社製品についてより深い知識を、実物の電子部品や製品を沢山展示し紹介。

興味深いのは、企業博物館なのに 他社の製品が数多く展示されている ことでしょう。
任天堂の「ファミリーコンピュータ」「DS」、ソニーの「ラジカセ」、他社製(東芝だったかな?)の「カラーテレビ」、アップルの「i Pod」、キャノンの「デジタルカメラ」等々。

つまりこれらは、時代を象徴する家電品として語るに外せないと同時に、内部部品にTDK製品が使われているためなんです。
他社の宣伝になるような展示も自社の利益を犠牲にして展示することで、この歴史館の展示が非常に奥深いものになっていると思います。
もっとも、現在同社の事業は部品製造とシステム開発に特化しているということもありますが

IMG_08990010.jpg

創立者斎藤憲三の胸像。
フェライト発明者で、斎藤の起業に大きな影響を与えた加藤与五郎教授の所属先「東京工業大学電気化学科」から社名をとり、「世界のTDK」に育て上げた彼は、仁賀保の、由利の、秋田県の偉人。
生家跡は平沢工場から徒歩10分程の勤労青少年ホームのところで、ここにも彼の胸像があります。

******  アクセス  ******

秋田県にかほ市平沢字画書面15
  TDK平沢工場内
開館時間:あさ9時~ごご5時(最終入館4時30分)
休館日:日曜、祝日、TDKの休業日
入館料: 無料

電車でお越しの方・・・
JR秋田新幹線秋田駅からJR羽越本線特急「いなほ」または酒田行き普通列車
JR上越新幹線新潟駅からJR羽越本線特急「いなほ」
(一部の「いなほ」と普通列車は酒田などで乗り継ぎ)
いずれも「 仁賀保 」駅下車 徒歩10分
別添え地図参照
※寝台特急「あけぼの」も停車します
※JR東日本「えきねっと」では、「みどりの窓口」はないことになっていますが、当駅の業務はJTB代理店の「TDKサービス」が受託、駅舎内にJTBの店舗があり、指定券の発券を受けることができます。


クルマでお越しの方・・・
秋田市、または日本海沿岸東北自動車道「岩城」から国道7号線を南下
山形自動車道「酒田みなと」から国道7号線を北上
にかほ市平沢地区へ入る
別添え地図参照

※地図は設定の都合で、フラッグが若干ずれたところについています。
 歴史館の場所は「平沢工場」です。


リンク
TDK株式会社
TDK歴史館 (休業日カレンダーはこちら)

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最終更新日  2006年07月06日 13時48分49秒
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