舞台の記録。2002-2003
2003会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2003／07／19 Sat
開演 19:00 （終了 20:50）
２０２３年。
地球が消えようとしていた。
「シリウス」…原子力に変わるエネルギーを巡る争いの結果、地球は爆発・消滅しようとしていた。
脱出ポットによる他星への脱出を前に、脱獄犯とそれを追う刑事が、１人の女性科学者の前に現れた。
その女性こそ、「シリウス」の発明者。
そして、２０年前のあの日、野球を諦めた少女だった・・・。
…また…
うっかりハンカチ忘れていって、私のＧジャンは涙とハナででろでろとなりました(爆)
…明日はハンカチ忘れないように気を付けよう…(核爆)
出演；細見大輔、前田 綾、岡田達也、坂口理恵、小川江利子、篠田 剛、中村恵子、温井摩耶、大木初枝、佐藤仁志、青山千洋、石原善暢 他
ゲスト；平野くんじ梅本真里恵（TEAM 発砲・B・ZIN）
会場；シアタードラマシティ
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2003／05／01 Tur
開演 19:00 （終了 21:00）
仕事の減った女優・あおいが受けたエッセイが編集者の目に留まり、小説執筆の依頼が舞い込む。
だが実はマネージャー・葉子の弟でジャーナリストの光男がゴーストライターとなって書いたものだった。
あおいはゴーストライターが嫌いだったが「自分の話した通りに書くこと」を条件に、再び光男に依頼することに。
だが・・・
久々に観て参りました、キャラメルボックスさんの舞台。
アドリブにマジ笑いしている場面が何度かありましたが(笑)それだけに伝わってくるものが大きかったような(笑)
劇中で「バケツいっぱい湯葉を食べたい」「あんた湯葉好きだもんねー」という、のーんびりした姉弟の会話があったのですが…
前日に友だち２人で鍋いっぱいの豆乳を湯葉で食べた私は個人的に受けてしまいました(爆)
出演；副島新五、小野 弓、下村和寿、川浪ナミヲ、土性正照、菊池秀之、山口弘美、行沢 孝、鍋坂美緒 他
ゲスト；梅本真里恵（売込隊ビーム）
会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2003／04／05 Sat
開演 18:00 （終了 20:00）
…２１７２年。
時間の行き来が出来るようになった時代。
ペアを組み１００の任務を遂行しトップの成績を修めた２人がタイムパトローラーとなれる最終試験。
クラウド、クリス、リンタロー、ルースター、ナナイ、ブリスキーは旅立つ。
しかし、戻ってきたのはクリス１人だった…。
開演から１０分後、ふと大切なことに気付いた私。
…ハンカチ用意するの忘れた…。
待ちに待った劇団赤鬼さんの新作は、やっぱりハンカチが必要でした。
そしてやっぱり、もう１回観たいと思う作品です。
…多くは語るまい…。
2002
作；吉村シュークリーム 演出；吉村シュークリーム
出演；小野弓、副島新五、山口貴史、下村和寿、川浪ナミヲ、土性正照、山田千晴、木内義一、岡本拓朗、山口弘美、行沢 孝、鍋坂美緒、吉村シュークリーム
会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2002／12／25 Wed
開演 15:00 （終了 17:15）
10月に観て、ハマりにハマった作品です。
そして気合いを入れて、整理券配布１時間半前に到着(笑)
見事１番をゲットし、前から２列目のセンターに座ってみました♪
やっぱり凄い迫力…殺陣とか動きも良いです(^^
一緒に行ってくれた観劇友達も、ハマってくれた様子。
前回よりギャグがパワーアップしていました。
…でも内容的には前の方が好きかも…(爆)
まぁこの辺は人それぞれ・好みに寄りますので(^^;ゞ
次回公演が待ち遠しい劇団さんです♪
（Ｕitimate Ｗork Ｆactory 発表作品）
作；吉村シュークリーム 演出；吉村シュークリーム
出演；古荘真也、横山慶和、中野さくら、櫻井弥生、金山禎美、高井恵理、瀧田正行、正木佐織、伊藤早苗、えつ、じん、藤田リリィ
行沢 孝、鍋坂美緒、吉村シュークリーム
会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2002／12／21 Sat
開演 18:00 （終了 20:10）
10月に観て、更にハマりにハマってしまった劇団赤鬼さんの作品の、劇団主催のワークショップ（他劇団や素人さんの勉強みたいな感じ？）ヴァージョンです。
ストーリーなどは、「僕のココロか動くから。」の「舞台の記録。」にてアップしております。
開演直後は少しテンポがゆっくりで声も出ていなくて、いたたまれないものを感じてしまいました(爆)が、芝居が進みテンションが上がって来るに連れて、良い作品に・・・本公演にも負けず劣らず、かも？？？
『Ｓｉｌｅｎｔ Ｋｎｉｇｈｔ』 劇団赤鬼
（よしもとｒｉｓｅ演劇祭 参加作品）
作；吉村シュークリーム 演出；吉村シュークリーム
出演；小野弓、副島新五、山口貴史、下村和寿、川浪ナミヲ、土性正照、山田千晴、木内義一、岡本拓朗、山口弘美、行沢 孝、鍋坂美緒、吉村シュークリーム
ゲスト；本木香織（仏団観音びらき）
会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2002／10／05 Sat
開演 14:00 （終了 16:00）
ヤバいです。もう本当ヤバい。もう一度観たいし、自分もしたくなる。
１５５５年…戦乱の世で、自分達の主君を、国を守るため、伝令として城へ向かう三人の侍達が居た。谷越えの釣り橋を前に、気が付けば追手が迫っていた。
一人の侍は二人を先に渡らせると、釣り橋を断ち切ってしまう。
必ず生きて会おうと約束した時…雷鳴が響きわたり、閃光が走った。
２００２年、すさまじい雷鳴と稲光の閃光がカケル達の街に轟いた。
そして・・・。
今年に入ってハマった劇団赤鬼さん。
今日の舞台を拝見した事で私の中でトップになってしまいました！
最後まで笑い満載だったのに・・・最後の最後でまた泣かされました…(T▽T
次回クリスマス公演、友人達よ、私の誘いを覚悟して下さい(爆)
今回も「コレで２０００円！？」、「もう１回観たい！！」、
そして、「自分も芝居がしたい！！」って思う舞台・・・
これで充分、伝わるのではないかと思われ。(笑)
空－KUU－ ＵＮＩＴ ＰＲＯＪＥＣＴ ≪ＵＮＩ≫
作・演出；あつみ空光（くうこ）
出演；中尾 一 ＲＥＩＫＡ 森 昌彦 今井英子 風弥 安芸敏行 とーじまき 汐未 亜輝
会場；吹田市文化会館メイシアター小ホール
（阪急千里線・吹田駅）
鑑賞日；2002／09／22 Sat.
開演 18:30 （終了 20:30）
何かの弾みで見知らぬ場所に飛ばされてしまった美樹。
飛ばされた先は、エラリー・クイーンという青年の家。
彼女が飛ばされたのは、二次元の世界だったのだ。
閃光と共に空から降ってきたと言うので、元の世界に戻るまでエラリーと彼の父に世話になっていた美樹だったが、突然の光に戻れる時が来たことを知る。
そして自分の部屋に戻ってきた美樹だったが…エラリーも一緒に来ていた。
・・・そして、そこから全てが始まる・・・。
楽天のＨＰで公演を知り、友達２人を誘って行ってきました。
チケット代がなんと1000円！更に楽天ＨＰを見たと言ったら800円！
勿論800円で拝見させて頂いたヒドイ３人組でございます。(爆)
序盤では少しテンポがゆっくりでちょっと長い感じがしましたが、中盤で一気に物語が動いていきます。
エラリー・クイーンの存在する二次元と、美樹の存在する三次元。
そして、その二つが交わらないように監視するために作られた二．五次元。
この二．五次元を鍵に物語が進むのですが・・・。
一緒に行った友達２人が、みーごーとーに、一人の役者さんにメロメロになってました(笑)
エレイン博士の日常的冒険 エビス堂大交響楽団
作・演出 オカモト國ヒコ
出演；山本操 入谷啓介 植田浩輔 植村好宏 浅田百合子 星見陽介 猪平浩美 山根美輝子
ゲスト；小野弓（劇団赤鬼）
山根基嗣（Camp.06）
盛井雅司（ﾌｧﾝﾄﾏ）
会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2002／09／14 Sat
開演 19:00 （終了 20:45）
世界的考古学学者・エレイン博士の次の目標は、伝説の指輪・アレキサンダーの指輪。人々の期待を受けつつ出発した博士の胸には、人には言えない野望があった。
丁度その頃ある街に銀行強盗が。数々の罪を犯した彼だが、とうとう年貢の納め時、捕まり裁判にかけられる。
そしてまた、一人の新聞記者に金星人の恐怖が迫っていた…。
…ハチャメチャです。笑いっぱなしです。何だこりゃー(笑)
『トラベラーズ』 劇団赤鬼
作；ウォーリー木下（劇団☆世界一団） オカモト国ヒコ（エビス堂大交響楽団） 上田誠（ヨーロッパ企画） 吉村シュークリーム＋劇団赤鬼 演出；吉村シュークリーム
出演；川浪ナミヲ 小野 弓 竹内晶子 土性正照 山口弘美 下村和寿 副島新五 行澤 孝
岡本拓朗 鍋坂美緒 西阪 舞 山田千晴
ゲスト；梅本真里恵（売込隊ビーム）
植村好宏（エビス堂大交響楽団）
会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2002／08／20 Tue
開演 19:00 （終了 20:50）
カイナが１０歳の誕生日に届いた１通の手紙には、誕生日を祝うメッセージと、１つの物語が綴られていた。
それから毎年、誕生日にはメッセージと、一つの物語が届くようになる。
贈り主も分からぬままに届けられる手紙。
そして綴られる物語。
楽しい物語、切ない物語、嬉しい物語、悲しい物語･･･
１０年目、２０歳の誕生日にも、手紙は届いた･･･。
オムニバス形式の物語は、３人の作家さんによって書かれています。
１話目は、何も知らずに笑って暮らす人間社会の地下深くに暮らすワニ達が、再び地上に戻らんと人間達を食べてしまおうと立ち上がる一方で、少年にチョコレートを貰ったねずみの王子が、人間達を守らんとワニ達に立ち向かうのですが･･･。
２話目は、ある体育祭を目前に控えた高校で、男子の組み立て体操を巡り５人の教師が苦悩する。男子６０人が組み立て体操のピラミッドを行うも、もうすぐ留学中の１人が戻ってくるため、「一人余ってしまう」という問題をどう解決するか･･･。
３話目は、「ボタン工場」と呼ばれる精神病院に入った少年の物語。
４話目は、町から訪れた娘と、彼女に惹かれる村の３人の青年達の物語。
１話目・２話目では、大笑いさせて頂きました。
３話目では、なんだかちょっぴり切なくなり…
４話目では、ハッとすると共に、どうして手紙が届くのか・贈り主は誰なのか？というところで、ぐっと来るお話でした。。。
『義経伝』 満遊戯賊
原案・構成・演出；表雄一郎
出演；徳永健治 晴田 海 奥山梨恵 国藤剛志 池原真一 愛 飢男 未来来シゲル 大久保勝巳 他
会場；近鉄小劇場
（大阪市営地下鉄・谷町線 谷町九丁目 ／ 近鉄電車 上本町駅）
鑑賞日；2002／08／17 Sst
開演 15:00 （終了 17:15）
８年間行方知れずになっていた隆二が、麗子・徹の前に戻ってきた。しかし隆二はヤクザとなり、傷害致死事件を起こし追われる身となっていた。敵の組員に囲まれ絶体絶命の危機に陥った瞬間に地鳴りが起こる。それは妖怪達の張った罠…隆二は全てと引き替えに世界を手に入れる契約を交わす。真っ白な羽を落とす度、血で真っ黒に染め変えて…。
そして徹もまた地鳴りによってとばされる。それは1205年の世界、チンギスハーンが大帝国を築こうとする時だった。
兄に国を追われた源義経が…。
時を同じくして、観世音菩薩の命を受け時空の歪みの調査と妖怪達の横行をくい止めようとする三蔵法師達一行もモンゴルに居た…。
ヤクザが出てくるわ、源義経が出てくるわ、挙げ句に三蔵法師一行も出てくるわ、一体どんな話やねん！？
と思っていたら、殺陣もアクションもしっかりしてました！
子供の頃からの時代劇大好き、ヒーローアクション大好き人間には堪りません(笑)
ただでさえ体力勝負な演劇の世界で、ここまで激しい立ち回りをして、息も切らずに長台詞もこなす･･･プロです！！
何が凄いって…舞台で仮面ライダーとかに出てきそうな怪物（劇中では手下の妖怪なんですが）のコスチュームで立ち回りを繰り広げるのは凄い！！
シリアスな展開で進行するのかと思いきや、笑いもアリで、それがちゃんと笑える･･･コレ重要です。内輪ウケとかではなく、ちゃんと笑いが取れるって凄いです。計算して笑いを取るのって難しいんですよね。
良いもの観ました！また観たいですね、この舞台も。。。
『ヴェニスの商人』 グローブ座カンパニー
作；ウィリアム･シェイクスピア 構成；田中浩司 演出；山崎清介
出演；伊沢磨紀 木村多江 間宮啓行 彩乃木崇之 戸谷昌弘 明楽哲典 原田砂穂 山谷典子 山崎清介
会場；ＭＩＤシアター
（ＪＲ環状線 京橋駅 京阪電車 京橋駅 ＪＲ東西線 大阪城北詰 大阪市営地下鉄・長堀鶴見緑地線 大阪ビジネスパーク駅）
鑑賞日；2002／08／01 Thr
開演 19:00 （終了 21:00）
「貸した金も利子も要らない。ただ欲しいのは、証文通り、その男の肉１ポンドだ」･･･
ユダヤ人の高利貸し・シャイロックから、友人のために３０００ポンドを借りたアントーニオ。
３ヶ月の期限内に返さなければ、証文通りの契約を果たすことになる。
自分の全財産が無事に港に着けば、その心配はない。
そして彼は自分の主義を曲げて、侮蔑してきた高利貸しに金の工面を依頼した。
親友・バッサーニオが、憧れの女性・ポーシャを娶ることが出来るように･･･。
という訳で、初めてのシェイクスピア劇観賞！
･･･芝居やってる割に初めてです。(爆)
筋は一応知ってたんですが、観るのは全く初めてで･･･芝居をするなら一度は観ておこうと思い、友人の誘いに飛びつきました。
今回の舞台は「こどものためのシェイクスピアシリーズ」と言う事で、比較的わかりやすく創ってあったようです。
ところどころ子供達には解らない言葉や展開があったようですが･･･人形を役者として一緒に舞台に立っていたり、要所要所で笑いがあったりと、子供達が飽きずに観られる作品だったと思います。
･･･実は、演劇の学校（趣味的な色が濃い）に通っていた頃、１シーンを授業でやったんですよね･･･この、バッサーニオを。
シェイクスピアといえば古典、古典といえば恥ずかしい台詞のオンパレード。
彼女を相手にそれはそれは歯の浮くような台詞を並べました。
彼女の方も、なんですけどね(笑)
『メルダイバー』 ＴＥＡＭ 発砲・Ｂ・ＺＩＮ
作・演出；きだつよし
出演；小林愛 きだつよし 武藤陶子 平野くんじ 西ﾉ園達大 森貞文則 工藤順矢 福田千亜紀 他
ゲスト；坂口理恵（演劇集団キャラメルボックス）
会場；新神戸オリエンタル劇場
（神戸市営地下鉄 新神戸駅）
鑑賞日；2002／07/06 Sat
開演 19:00 （終了 20:50）
インターネットの普及に伴い横行し始めたウィルスなどハッカー達による犯罪。
それらを発見・撲滅するために作られた機関。
『メルダイバー』とは、人間をデジタル信号に変え、ネットの波へと送り込むシステムである。
ある日、唯一のメルダイバーである竜宮（たつみや）が任務遂行中に姿を消した。携帯電話の圏外では連絡を取ることはできない…。
その頃、研修生の防人（さきもり）は、出せないメールを前に悩んでいた。そんな彼女の前に現れた、携帯電話を見るのも始めてな男・潮（うしお）。彼にペースを乱されていたところで本部からの連絡を受けた防人は、竜宮の事故を知らされ、正式なメルダイバーとして急遽ネットの海に向かうことになるのだが…。
この作品、開演から笑いっ放しでした。
こんなに笑い声を上げて観る事が許された芝居って初めてでした。(笑)
メールやデータのやり取りなんかも、コンピュータの中で手作業で行われてるらしいです(笑)
何となく気になって取ったチケットでしたが、大当たり！
もうもうもうもう何度でも観たいです！！
７日の公演も観ようかと真剣に思いました！
今回は席も前の方だしセンターだしで、更に見ごたえもありましたしねー♪
東京が活動の中心とのことなのですが、是非また関西にもお越し頂いて寝を張って頂きたいと思います♪
・・・いや、人気が出ちゃうと良い席が取れなくなるし…でも人気が出ないと公演なんてしてくれないし・・・
うぎゃーっジレンマです！(爆)
チラシによるとこの作品は、脚本家さんが「MEILER-DEAMON」って何だ！？悪魔か！？って思ったところから出来た作品だそうで(笑)
ちなみに、この「DEAMON」とは、ギリシャ神話の「守護神｣って意味だそうです。
『マリー・ルーのすべて』 アンテナ劇場
作；オカモト國ヒコ 演出；オカモト國ヒコ
出演；梅本真里恵、植田浩輔、山本操、木内義一、徳永健治、晴田海 他
会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2002／06／15 Sat
開演 15:00 （終了 17:20）
「幕末バーニングブレード」開演前、パンフに挟まれていた公演チラシをチェックしていて、一目で気になった作品。
『少女は、街一番の美女に恋をした』－－－
年代を特定するならば、１９００年代。
場所は、とある港町。
マリー･ルーは、食べたい時に食べ、眠りたい時に眠り、落とし穴が掘りたくなったら穴を掘り、噛み付きたくなったら噛み付いて…。
そんな彼女がある日出会った女性・ココ。
街一番の美女と謳われるココに、マリー･ルーは一目で恋をする。
そして…
「人は、正しい時間、正しい場所に居たら、幸せになれる」。
自分にとって相応しい場所、居るべき場所に居た時、人は幸せになれる。
チャンスを掴む瞬間だったり、何かを見つける瞬間だったり。
マリー･ルーはココにとって「正しい時間、正しい場所｣を感じ取れるようになりたいと願い、彼女と共に都会へ向かいます。
同時進行でラジオドラマも進み、それがココの運命へと深く関わっていきます。
正しい時間、正しい場所へと。
…素粒子や、宇宙の話など、ちょっと科学的な話も出てきます。
それに、マリー･ルーの秘密も。
ちょっと説明が難しいのですが…んー…でも、当たり、でしたよ！
『風の中の青』 演劇畑ハッピーナッツ
作；うえだ淳 演出；捺見 優
出演；春海るり、捺見 優 他
会場；シアトリカル應典院
（大阪市営地下鉄・日本橋駅 近鉄電車 日本橋 ８号出口から東へ徒歩６分。
大阪市営地下鉄・谷町線 谷町９丁目 ３号出口から西へ徒歩８分。）
鑑賞日；2002／06／01 Sat
開演 13:30 （終了 15:20）
開演前、パンフに挟まれていた公演チラシをチェックしていて、気になった作品。
「風」と「青」…気になります…。
その風は、ずっと吹いていた。
1年前から…10年前から…100年前から…ずっと。
北からの風が、谷間の村を…世界を。
この灰色の空を吹き抜けていた…。
…灰色の空に、真っ白な塔が建っている。果てが見えないその尖塔は、空を二分するように聳え立っている。
その塔は禁忌の場所。絶対に行ってはならない、登ってはならない。
それは世界の終わりを意味するから…。
…好奇心旺盛な少年がその塔に憧れ、その塔を目指す…。
・・・うーん・・・何とも・・・演出が難しい作品だったかも。
過去と現在が交錯し、過去は現在に・現在は未来に当たるわけですが…うーん…。
まるで３時間位の舞台を観ているようでした…。
『ＢＩＲＴＨ－ＤＡＹ』 サスペンス空間 劇団『Ｐ・Ｔ企画』＋クレセントフェイス合同公演
作；高橋 美和子（クレセントフェイス） 演出；寺阪 務（Ｐ・Ｔ企画）
出演；寺阪 務 天乃 めぐみ 山田 ニラ 井上 ゆきこ 堀川 希絵 百合崎 ほたる 小松 ユウキ
（サスペンス空間 劇団『Ｐ・Ｔ企画』）
上田 千雅子 前田 佳央梨 谷口 ミワコ 永瀬 由二 濱田 大樹
（Ｃｒｅｓｃｅｎｔ Ｆａｃｅ）
ゲスト；荒木道成（ONE WAY TRIP）
エンペラー・ごま（劇団ひこひこ）
会場；シアトリカル應典院
（大阪市営地下鉄・日本橋駅 近鉄電車 日本橋 ８号出口から東へ徒歩６分。
大阪市営地下鉄・谷町線 谷町９丁目 ３号出口から西へ徒歩８分。）
鑑賞日；2002／05／25 Sat
開演 14:00 （終了 16:00）
『ルアン』…そこは、魂たちの世界。
生まれ変わるその時を待つ世界。
ただし、産まれることが出来るのは、たった１つの魂だけ。
「強い魂」だけが、『そと』へ行くことが出来る…
…相応しいと思う者を生まれさせるため、二派に分かれ戦いを繰り広げる。
そんな中、「最強の呪文」が書かれた書物なるものがあると噂が流れる。
その所有者は、リンだと。
どちらにも属さず、産まれることを否定し、逃げる、リン。
長い闘いに終止符を打つため…「最強の呪文」を手に入れるため、二派はリンを追い始めるが…。
「あなた、生まれたかった－－－？」
…何のために生まれるのか、戦ってまで、どうして生まれたいのか。
そんなリンの問いを軸に展開していく物語…なんて言っちゃって良いのかなぁ(^^;
セットなどなどシンプルで、だからこそ役者の力量が問われると思います。
…んー…観るとやっぱり自分も芝居を演りたくなりますねー(苦笑)
↑最近ますますそう思います…。
『Ｍｅｌｏｄｙ Ｒａｉｎ』 劇団赤鬼
作；吉村シュークリーム 演出；吉村シュークリーム
出演；山口貴史、小野弓、副島新五、下村和寿、川浪ナミヲ、土性正照、葉里桐子、吉村シュークリーム 他
会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2002／05／18 Sat
開演 14:00 （終了 16:00）
あと１作で、今月は週１で舞台観ることになるなぁ…と思いつつ、過去に観た舞台のパンフに挟まったチラシから発掘(笑)
チケットを買いに行ったら、期日指定ではなく、期間中に都合の良い日に行って整理券を貰って入場すると言うことで…何だか斬新な気がする…。
音楽…絵画…文学…そんな一切の芸術活動が規制され禁じられた世界で、訪れる機会を狙って、軍の電波をジャックし、ラジオを通して芸術を発信する人々が居た。
音楽を武器に、「アートレジスタンス」を謳い。
青空の下、歌が歌える世界を取り戻すために活動する『ブルーオーケストラ』。
父が亡くなり、父の親友である『ブルーオーケストラ』のリーダー格である理髪店の元へ身を寄せることになった少年・ティーンを軸に、物語が始まる…。
少年達の友情を主題に、楽しく明るい話が展開して行きます。
でも、不意に訪れる急展開。
そして、切ない、物語の終わり…そして始まり。
上手く解説出来ず、申し訳ないです(＞-＜
感想は、５月１８日分の日記に書いてあります。
長々と。(爆)
一言で言うと「コレで２０００円！？」、「もう１回観たい！！」。
これで充分、伝わるのではないかと(笑)
四月になれば彼女は 演劇集団キャラメルボックス
作・演出；成井 豊 ＋ 真柴あずき
出演；前田綾 細見大輔 岡内美喜子 大森美紀子 中村恵子 西川浩幸 岡田さつき
藤岡宏美 三浦剛
ゲスト；首藤健祐 工藤順矢（TEAM発砲・B・ZIN)
会場；新神戸オリエンタル劇場
（神戸市営地下鉄 新神戸駅）
↑私は阪急（ＪＲ）三宮駅から１５分程歩きます
鑑賞日；2002／05／09 Thu
開演 19:00 （終了 21:00）
あの人が帰ってくる…
叔父の他界を機に、のぞみ・あきら姉妹の母が帰ってくる。１５年前、仕事の為に２人を置いてアメリカへ行ってしまった母が。
誕生日には、入学式には帰るからと言いながら、帰ってこなかった…。
もう関係ない・何も期待しない…。
そんな姉妹を軸に、物語は展開します。
１週間の帰国を終え、再びアメリカへ戻っていく母を空港で見送るところから物語は始まり、同じ場面から終わって行きます。
もう一組の親子の物語とシンクロしながら。
国内最強の社会人ラグビー部の監督の父と、女優の母を持つ健太郎の物語と。
仕事と家庭を両立できず、仕事を選んだものの、子供への愛情に気づいて苦悩する不器用な母親達。
それぞれの子供達が、そんな母を赦せないのも、赦すのも、理由は同じで…。
…すみません…解説ヘタです…ぐは！
この作品は再演なのですが、私は今回初めて拝見しました（初演は９年前だそうです）。
始まるまでは、こんな展開とは思わなかった…なまった腹筋が捩れるほどに笑いました。
そんでもって、ちょっと泣きました。
関東の方では、これから公演があります。
機会が有ればご覧下さいね！
幕末バーニングブレード シアター＠メンズワークス
作；逸霧有利 演出；飛田静男
出演；木内義一 ことぶきつかさ改め村瀬 司 藤居トオル 坂野上真澄 平田賀名世 はやさか果緒
尾上正宏 Tak-U 北埜泰大 植野洋子
ゲスト；宮腰健司（ランニングシアターダッシュ）
黒神龍人（DRAGON PROJECT TEAM）
会場；よしもとrise-1 theater
（阪急電鉄 梅田駅 阪神電鉄 梅田駅 ＪＲ大阪駅
大阪市営地下鉄・谷町線 東梅田／四ツ橋線・西梅田／御堂筋線 梅田）
鑑賞日；2002／05／04 Sat
開演 15:00 （終了 17:00）
ある日帰宅したら案内状が届いていたので、そのままＨＰへ行ってチケット予約をした作品です。…空席状況を確認し、そこから自分の好きな席を予約というシステム…。
幕末の京都を舞台に、坂本龍馬・土方歳三というお馴染みの人物と、この作品のオリジナルキャラクターであり、父の敵を討つ為に剣の道を進む小雪という少女を主軸に展開していくストーリーです。
桂 小五郎・沖田総司も登場し、笑いあり、シリアスありの物語。
テンポも殺陣も良かったと思うのですが…残念なことに、笑いがマニア受け的で解り難かった！！幕後、連れが解説してくれなければ解りませんでした…。
アンフォゲッタブル 演劇集団キャラメルボックス
作・演出；成井 豊
出演；西川浩幸 大内厚雄 坂口理恵 岡田さつき 篠田剛 中村亮子 佐藤仁志 畑中智行
A 大木初枝 青山千洋 B 温井摩耶 大浦理美恵
ゲスト/平野くんじ（TEAM 発砲･B･ZIN）
会場；近鉄劇場
（大阪市営地下鉄・谷町線 谷町九丁目 ／ 近鉄電車 上本町駅）
鑑賞日；2002／04／21 Sun
開演 14:00 （終了 16:00）
大学時代の先輩である「上杉画廊」オーナーの頼みで、１枚の絵画の鑑定を依頼された恭一。
折しもそれは５月１日、１２歳の年のその日から恭一の身に毎年訪れる「転機」であり「継続」であり「運命の日」だった－－－。
流石キャラメルボックスさん、プロローグから舞台に惹きつけられました。
オープニングのダンスシーンも格好良いです！今回は椅子を使ってたりしてました。
笑いもあり、ダジャレもあり（笑）…油断してると、泣きます。
人が人を想いあう気持ちが切なくて切なくて…。
どこまで詳細に語って良いものか悩むところですので、とりあえず、ここまでで。詳しいことは、こっそり、個人的にお訊き下さいね。
語ります。（笑）
正直なところ、「クローズ・ユア・アイズ（Close Your Eyes)」以来久々に私のココロに響いた作品です。
天保１２年のシェイクスピア 劇団☆新感線
（日本劇団協議会主催公演）
作；井上ひさし 企画監修；鴻上尚史 演出；いのうえひでのり
出演；上川隆也 沢口靖子 古田新太 池田成志 阿部サダヲ 橋本じゅん 西牟田恵 村木よし子
高橋礼恵 粟根まこと 山本 亨 小林勝也 森塚 敏 熊谷真実 他
会場；厚生年金会館 芸術ホール
（大阪市営地下鉄・御堂筋線 本町駅）
鑑賞日；2002／04／02 Tue
開演 18:30 （終了 22:20）
シェイクスピアの全戯曲を、天保十二年に生きるヤクザ社会に置き換えた作品。
歌や踊りもありのミュージカル要素も盛り込まれています。
笑いもあり、シリアスもありでした。
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