=Runa☆Pink= なごたのサイト♪

=Runa☆Pink= なごたのサイト♪

+ロレンツォのオイル+

ro-出演者rogo


ロレンツォのオイル 命の詩 合計2858円(税別)以上送料サービス(佐川急便のみ)
この作品は実話を元に作られています。
場面は1983年の東アフリカ、コモロ諸島から始まります。
イタリア出身の銀行家オドーネ氏の一家は赴任先の島か
らアメリカに戻りますが、その年の終わりに一人息子のロレ
ンツォが、学校で突然粗暴な行動を起こすようになり、翌
年の春には、病院に入院。
そして秋にはほとんど寝たきりになってしまいます。病名
は『ADL』 副腎白質ジストロフィーの一種で5~10歳の男
の子だけが罹る先天性の代謝異常です。
この病は、進行が早く、全員が2年以内に死に至り、例外
はないという恐ろしい病気でした。
ADL患者には、血液中の脂肪酸を新陳代謝させる酸素
が欠けている為、脂肪酸が神経細胞の中に集まってしま
い、脳の白質をとかして破壊してしまうのです。
ロレンツォの発病する10年前には発見されていなかった
病気で、治療法は進行を遅らせる食事療法と化学療法
のみの不治の病でした。
普通の親ならば、病院の医者に全てをゆだね、できうる
限りの治療を施して残された命をまっとうさせるところで
すが、オドーネ夫妻は違いました。
2人はロレンツォを自宅で看病するかたわら、図書館へ
通い詰め、過去の症例や、学会報告を一つ一つあたっ
て、ADLの研究を始めたのです。
残された時間はあと1年と少し、その間にも病気は進行し
ていきます。
そんな中ついにポーランドの生化学者の重要な論文を見
つけました。
その論文から、オドーネ氏はイタリア料理につきものの、
オリーブオイルに含まれるオレイン酸から抽出した成分を
変化させた物が、体内の脂肪酸の生産を抑えるのではな
いか!?という結論を導き出しました。
科学者の協力を得て一瓶の透明に輝くオイルを手にし、
それをロレンツォの流動食に混ぜて食べさせてみました。
すると脂肪酸値がみるみる下がっていったのです。
それを知って、素人の愚行と相手にしていなかった医者も
ADL基金も注目し始めました。
その後も、夫妻の奮闘は続き、病状の停滞したロレンツォ
に、今度は菜種油から抽出したエルーカ酸を投与して、病
状を好転させる事に成功しました。
1922年‘ロレンツォのオイル’は薬として完成し、今では
世界中のADLの子どもを救っています。
オドーネ氏は医学の名誉学位を与えられました。
ロレンツォは14歳になり、頭を左右に動かすことが出来る
ようになり、視力も回復しました。余命2年と言われていた
のに、9年経ったのです。
病気の初期にオイルの投与を受けた子ども達は多くが全
快し、元気に生活しています。
不治の病だったADLは、オドーネ夫妻のロレンツォへの愛
によって、難病ではなくなったのです。
現代医学は確かに多くの病を治すことが出来ます。しかし
現代医学が全てではないのです。
東洋医学やアーユルベーダと言う昔から人々の間で伝わ
っている医学、これらにもっと目を向け手を取り合ってい
けばもっともっと今以上に不治の病は少なくなるのではな
いだろうか??そう強く感じています。
希望をもって強く信じ求め続ければ必ず答えは現れる。

                      by月のピンク


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: