「アイランド」



ユアン・マクレガーは今回二役でした。
作品の大部分に登場するクローン人間と、そのオリジナル(クローンの依頼者)。
本人も意識して悪役にしたって言ってたけど、このオリジナルが見るからに悪そう。
表情とか全然違ってて、同じ人物(同じ遺伝子構造を持つ人物)だけど、
違う。

ここに今回のテーマも含まれてるのかもね。
将来的にここまでクローン技術が発達するのかはわからないけど、
アルツハイマーの治癒や臓器移植などに役立てられる反面、
やはり倫理面で問われることは多いと思う。

クローンだって育った環境の中で自我が確立していって、邪悪にならないとは限らないし
なによりこの映画みたいに悪用する人間だってきっとでてくるもんね。


自分が健康なうちは「こんなことしないで寿命と認めるべきだ」って
言うことが出来るけど、死が身近になった時はどう思うんだろう?
やはりこういったテクノロジーの力を借りてでも・・
って思ってしまう可能性は捨てきれないな。

そういうことも含め、ユアンも言うように「人類が模索し続けることが大切なんだ」って思う。


観終わった感想「あたしゃオビ・ワンの方が好みかも。ひげひげ♪あは。」



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