「UDON」


劇場中に腹の虫の鳴く音が
響き渡っちゃうかもしれません(^_^;)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
コメディアンになるという夢を叶える為、
単身ニューヨークへ渡ったものの
厳しい現実に夢は破れ、借金だらけで
久しぶりに故郷・香川へ戻って来た松井香助。
強気な捨て台詞を吐いて家を飛び出しただけに
実家の製麺所では肩身が狭い。
そんなある日、香助が母親の墓参りに行く途中に
山中で出会った情報誌の編集者、宮川恭子と
道に迷ってしまいます。
やっとの思いで山を抜け出た2人は民家に入りますが
なんとそこはうどん屋だったのです。

この‘ソウルフード’との出会いから
2人の奇跡の物語は始まります。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
‘ソウルフード’とは『お腹も心も満たされる食べ物』
という意味だそうです。
おいらにとっての‘ソウルフード’って、なんだろう・・

結構いっぱいあるかも(´艸`*)

この物語はさぬきうどんの聖地と言われる
香川県を舞台にした、笑いあり、涙あり、恋愛あり、人情あり
友情あり、アニメあり(?)とにかくてんこ盛りのファンタジーです。
でも9割が実話ベースだそうです。

たくさんのうどん屋やそこで働く人達が登場しますが、
全部ホンモノw(☆o◎)w
実際おいらの四国出身の知り合いはこの映画を観て
知ってるうどん屋のおばちゃんが出てたらしく
故郷を思い出して、ぐーっときたと言ってました。

なので、劇中の取材シーンや麺を打つ姿はリアルです。
一種、ドキュメンタリー要素もありますね。
主人公達が結成する‘麺通団’も‘タウン情報誌’も
すべてモデルがあるそうです。
香助の親友役のトータス松本さんは
自分の役のモデルになった方と劇中で言葉を交わしています。
(ヒント:表彰式のシーンです)

トータス松本さんはもともと超うどん好きで、このロケにも
自転車持参で個人的にうどん巡礼をしていたらしいです;
撮影後の全国ツアー中にも毎日うどんを食べてたとか。

その他のキャスティングも一人一人が素敵に味わい深かったです。

個人的には香助の父親と
姉のだんなさんが
お気に入りデス*:.。☆..。.(´∀`人)

あと、ちょい役で有名人が
いーーーっぱい出演してます。
それを探すのも楽しいかも??

パンフレットは劇中に出て来るタウン情報誌
そのままのデザインだし(中身の連載コラムも!)
至るところに遊び心満点です♪

最初はブームに踊らされてる人々のバタバタぶりが
面白く描かれてると思ったら、
後半は家族の(とくに父と息子の)話で
心がじゅわっと熱くなる。
もう後半いっぱい泣きましたよ~(さすが涙腺ゆるゆるクイーン;)

ま、泣くかどうかは別としても
‘UDON’が食べたくなることは間違いなし!(* ̄▽ ̄*)ノ★




© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: