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更新が滞ってすみません。
一応毎日、音楽は真面目に聞いておるのですが、
文才の乏しさに加えて、なかなかPCに向かう時間がなくて。
相変わらず無能なので、時間ばかり食って生きております。
さて今日は、余計なことは言わずに、推薦に留めます。
チェリビダッケの、ブラームス交響曲第1番。
冒頭のティンパニーの打撃音の意味深さといったらないです(イミシン・クレッシェンド(小澤征爾)ならぬ、イミシン・ティンパニー)。
テンポはものすごく遅いですが、「よくぞやってくれた」と応援したくなるような深い深い味わいがあります(しかも「ここぞ」というところでさらに美しくテンポを落としてくれます。)。
フルトヴェングラーの仏ターラ盤を超える演奏があるとすれば、現在のところ、これが最有力の対抗馬となるでしょう。
今日は、アイポッドでこの録音を聴きながら7~8キロほど走りました。
雨の中のジョギングでしたが、この録音の色と湿度とちょうど合っていて、
心地よかったですよ。
それにしてもチェリビダッケって、雰囲気ありますよね。
こういう「権威」の押し出しの強さというのは、時代がなせる業なのでしょうか。