左の絵は、アソゲホ広場(Pl. del Azoguijo)に聳えるローマ水道橋(Acueductro Romano)です。
右の絵は、、アルカサル(Alcazar)からみたカテドラル(Catedral)(右側)と、サン・エステバン教会(Iglesia de San Esteban)(左側))です。
ローマ水道橋(Acueductro Romano) 1世紀後半にローマ時代・トラヤヌス帝治世期に建設され、今から70年前、市に水道管が埋設されるまで、水道施設として使われていました。 最高28.5m、全長7293mの2段のアーチ橋です。 122の柱と166のアーチを2万個の花崗岩を積み重ねるだけで構築されています。アソゲホ広場(Pl. del Azoguijo)の所が一番高く28.5mあります。 水源は、フェンフリア山脈から発するアセベタ川の水で、セゴビアまで引いたものです。旧市街地に入るために一番の窪地が、このアソゲホ広場(Pl. del Azoguijo)の所でありました。橋は東西にかけられています。絵でいいますと、右側が東側です。橋の南側にアルレストランは、メソン・デ・カンディド(Meson de Candido)で、子豚の丸焼き(コチニーリョ・アサードCochinillo Asado)が有名です。
Santiago de Compostelaを後に、Madridに戻り、Segoviaに入りました。セゴビアの旧市街から聖堂を見上げる光景は、息をのむ すごさです。
8:30 Santiago de Compostelaのホテル-起床。10:00朝食。11:00タクシーで空港に向かう。イベリア航空12:05便でマドリードへ。巡礼用の長い杖(190cm)を預けるが問題なく、一番にバゲジ受け取り口から出てくる。感激。(今後、この長い杖が数々のトラブルを生むことになるが、まだこの時点では気が付かない) 機上から・・スペインは土色の山岳地帯。水を撒かなければ緑がないのか。半径200mくらいの緑の円は牧場か。点々と牛が見える。
マドリード市内へはメトロ。再び、Chamartin駅へ。近郊電車をつかまえ、セゴビヤ(SEGOVIA)(pm2:00-4:10) へ。 有名なローマ水道橋へは、駅から2kmほど。駅で老人にローマ水道を聞くが言葉が通じない。絵を描くと、この道を真っ直ぐ下り右折しろと。絵は便利! メインストリート(クエアウタ・デ・ロス・オヨス通り:Cuesta de los Hoyos)を下っていき、適当な箇所で右折(Av.Femandez Ladreda)。そこにカテドラルをいただく橙色の瓦で統一された旧市街が眼前に。その色調に身震いがする。すごい光景である。 水道橋を1枚スケッチし、pm6:00 約束のInfanta Isabel Hotelへ。広場で待っていると、どこからともなく、娘aと娘bが現れる。