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初日は東西に分かれての勝ち上がりとなりますが、
メンバーを見渡しても、相変わらずの東高西低で、
西は若手がほとんど育っていないというのが痛感出来ます。
今年から勝ち上がり方法が若干変わり、新たに初日選抜が新設されました。少々ややこしくなった勝ち上がり方法を確認します。
一次
予選
は、1着のみが 二次予選A
へ進出。
2~3着と4着3名が 二次予選B
へ進出。
初日選抜
は、1着のみが準決勝フリーパスの 龍虎賞
へ。
2~5着が 二次予選A
、6~9着が 二次予選B
へ。
青龍賞
と 白虎賞
は、1~3着と4着1名が 龍虎賞
へ。
4着1名と5~9着は 二次予選A
回りになります。
ちなみに、 二次予選A
は4着までが 準決勝
へ。
二次予選B
は2着までしか 準決勝
へは進めません。
一次予選と選抜スタートの選手は、初日から1着を狙った戦いになります。
1R(一次予選東)
7飯野(4山田敦1宗景)8佐藤康 2石毛9中村浩6海野 3稲村5廣川
昨今のG1初日1R1番車に注目選手を入れる流れを考えると、
遂に宗景も番組屋に認められたと言うことなんでしょうか?
展開は飯野の先行一車な感じなので、宗景は当然番手を狙いそうです。
これを死守する山田は、近況ちょっと元気が無いですが、
北日本期待の若手マーカーなので、この争いは非常に見応えがありそうです。
石毛は落ち着いて自分のタイミングで捲り仕掛けたい。
稲村は自在戦になりますが、隙を見て追い上げる作戦もありか?
2R(一次予選西)
7中川2合志5藤野 1濱田4西村 3伊藤正9島野 8坂上兄6富永
脚力だけならG1争覇級の中川がラインも長くなり主導権を狙いそう。
濱田の先行も考えられますが、マークがちょっと弱いのが不安。
中部は一応は別線になりそうですが、伊藤の捲りに全員乗っかる寸法か?
中川にマイペースで駆けさせないような戦略は必要でしょう。
3R(一次予選東)
5新田祐3登志信6伊藤大 7矢口2阿部9横田 8武井1中井4加藤圭
北日本期待の若手、新田率いる北日本がやや優勢。
矢口は事故点が貯まってるので、前受けになってしまいそう。
武井は中団狙いだろうから、7番手から捲れるかとなると厳しい。
去年の宮杯では決勝まで進んだ登志信には有利な展開になりそうです。
4R(一次予選西)
3金子9志智2濱口8有賀 7中村一1前田拓5十夢 4佐々木則6梶応
金子と中村はどちらも捲り得意なダッシュ鋭いタイプ。
力もほぼ互角で、中部vs近畿のガチンコ対決は見もの。
落車続きで心身ともにボロボロのノリは非常に苦しい。
何とか一矢報いたいところだが、過度の期待は禁物でしょう。
5R(一次予選東)
7海老根3望月9法月6渡邉秀 8小林大2小橋正5中村淳 1成田4内藤
復活と言っても良さそうな海老根は近況快調。
課題だった消極的な競走が減り、信頼を取り戻した感じ。
小林が相手なら力でねじ伏せられるはず。
自在に構える成田の分断策と、500得意な内藤は展開無用で連下特注。
6R(一次予選西)
1菅原7牧 5山田裕9富生 2石丸4西田6山根 3山内8一丸
中部は岐阜と愛知に分かれて、山田は菅原の3番手から攻めたそう。
菅原は先行するにはちょっと勇気が要るので、石丸のカマシは警戒必要。
捲り脚戻った山内だが、調子は一段落。
7R(一次予選東)
9石橋2村本8白戸3松坂 5山口貴1坂本7木村 6高谷4平沼
ここは成長著しい石橋でいけそうな感じ。
持ち前のダッシュを生かした近況の戦いぶりを見ても、魅力十分。
高谷もG1予選は部類の強さを発揮しますが、さすがに相手が悪いか。
問題は山口の出方で、番手戦も含めた幅広い攻めが出来る選手です。
元々はダッシュ型の捲り屋なので、似たタイプの石橋潰しに一石投じたい。
8R(一次予選西)
7吉田1慎平5岩見9北野 4三宅達3室井弟6吉岡 8坂本亮2池尻
結束固い中部勢の先制濃厚。
落車と失格続きで、何かに取り憑かれてそうな慎平だが、
前回松戸F1優勝で払拭したと思い込みたいところ。
年頭に少し良くなったと思った三宅だが、近況は一息以下。
チャレンジャーの坂本がレースを掻き回してどこまで抵抗出来るかです。
9R(初日選抜東)
3武田8長塚5飯嶋2後閑 6菊地1鈴木誠4遠沢 7兵藤 9諸橋
力強さが戻った武田は信頼出来る。
相手となる菊地は近況やや安定感を欠き、調子も一息。
ただ、番手の長塚に一抹の不安はあります。
菊地も調子が悪いだけに、ヤケクソの飛び付き狙いも考えられるし、
関東同士でも、番手が縺れるようなら兵藤や諸橋の追い上げも考えられる。
オリンピックを控えて、あまり無理は出来ない長塚の心境は複雑でしょう。
10R(初日選抜西)
2稲垣6村上兄4山口幸 7岩津1香川 5紫原3西川 9大塚8室井兄
このレースの焦点はただ一つです。
普段世話になることも多い西のマーク陣が、村上に競れるかです。
分断するなら、比較的楽に分断は出来そうですが・・・。
11R(青龍賞)
3山崎1伏見(6有坂7岡部) 2平原4神山9手島 5新田康8晴智
北日本3番手は競りの様相ですが、果たして本気で競りになるのか。
山崎捲りの展開なら、競っていては九分九厘離れます。
それに、二人とも横はそれほど得意なタイプでは無いし、
先日の宇都宮記念の濱口と北野のように、勝負所では折り合うかも?
山崎に対抗意識を燃やす平原は、
4倍ギアで一気に主導権を取って山崎を後方に置く作戦か。
中団は取れそうな新田の状態はかなり不安。
この相手で、巧く先捲りを打てる状態にあるのかは疑問です。
12R(白虎賞)
9哲男3小倉5三宅伸6豊田 1井上昌4荒井7加倉 2小嶋8村上弟
近況2連対率0%の哲男の状態は悪すぎます。
全プロから少し間があって、どこまで戻せたかは一走見る必要がありそう。
番手戦だと不安感がある荒井も同様で、武雄記念から状態は下降線か?
何だかんだで小嶋から人気になりそうですが、マークする村上も不安。
小嶋から車券を買うなら、連下は手広く買った方が無難かもしれません。