うつで仕事を辞めたい、うつの苦しさを解消したい、気持ちを脳科学メンタル心理セラピーで解決するブログ 

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1つめは、事実関係をやり取りするコミュニケーション。仕事の中ではお金がどうのこうの、とか、契約書がどうのこうの、など大事ですね。大事ですが、背景にどんな気持ちがあってそれをしているのかが見えないと、相手のことがわかりづらくなります。


 2つめは、気持ち、感情のコミュニケーション。不安があったからこそ、こういう契約書にしたんだ、など。これがわかると、かなり相手のことが分かって、ビジネスのスピードもアップします。しかし、今まで私たちは競争社会にいたので、ビジネスではまだまだ自分の気持ちを言わないことが多く、それだけプロセスがややこしくなり、相手に対し疑心暗鬼になりやすい段階にいます。


 3つめは、要求を伝え合うコミュニケーションです。気持ち、感情とは、そのひと独自の「要求」を表現しています。ある人にとって、不安な状況でも違う人には不安ではない、というのは、一人ひとりの要求が違うからですね。要求とは、つまりなぜ、不安を感じるか、ということに相当する部分です。
 なので、感情を伝え合っているだけでは、相手の本当の思いを理解出来ないわけです。


 夫婦関係でも、上司部下でも、自分自身の要求を伝え合うことができると、コミュニケーションは相当、シンプルにそして明快になります。でも、親しければ親しいほど、なかなかこれが難しいものでもあるのですね。


 なぜかというと、私達の脳は、過去と現在の時間をはっきりと区別できない傾向があるからです。例えば、今、自分の奥さんにむかついていたとします。
私自身がこの2,3日そうでした(笑)。でも、よくよくこの感情を見ていくと、自分の母親への怒りだったり、小さい時のクラスメートへの怒りが根本原因だったりするわけです。


 この区別を私たちの脳はできないのですね。ここに人間関係のトラブルが起こる原因があります。


 ビジネスの現場では、この区別がついていない人がほとんどですので、不安や怒り、の感情が飛び交う職場では、ほとんど支離滅裂な状態です。(笑)


 ですから感情の中にある要求を感じ取る、ということを練習していくと、だんだんわかって来るわけです。先日、私も自分の息子にイライラしていました。冬休みが終わるのにまだ宿題が終わっていない。そしてお母さんに手伝ってもらいながら、やっている。甘えている!! なにやっているんだ!!


 でも、この怒りは、私自身は甘えさせてもらえなかった母親への怒りが原因です。あ、そうか、と気づかないと息子にそのまま怒りをぶつけてしまうのです。練習していくとだんだんこういうことに気づきます。


 そして4つめのコミュニケーションは、愛のコミュニケーションです。感情や要求は。実は「愛」を得たいからこそ自発生しているのです。
息子への怒りは、母に甘えさせてもらいたかった、つまり母に愛して欲しかったということです。
 と、いうことは、母に愛して欲しかった、ということを母に伝えるか、周囲の人に伝えると、本当の本音が伝わり人間関係の誤解は溶けるのです。


 息子への怒りが、母に愛して欲しかったというコミュニケーションになる(笑)。息子と母の人格混同が起こっているのですが、脳はこのことになかなか気づかないのです。


 脳って、なんとおばかなんでしょう(笑)。

 相手から与えてもらう愛が欲しかったのか、自分自身で充足したい愛もあります。また、相手に分け与えたい愛もあります。


 どういう形の愛を欲しかったのか、ここを言えると本当に人間関係は誤解が解けるのですが、私自身もいつもそうは行かないので、一歩づつ練習ですね。


 最後に、ある人から愛とは、状態なんだ、と教わりました。つまり自分の中に存在しているということがわからないと、与えたり、与えられたりしたくなる、そうです。うーん深い。ときどきはわかるのですが、なかなかそこまでいかないなあ。






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Last updated  2012.01.09 07:28:03
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