図書館稲荷

図書館稲荷

180927 巾着田



 ウラル山系氏の「昼前に出かけて、電車乗っている間に雨をやりすごそう」という提案に乗り、雨の中池袋で待ち合わせ、細かいことは何も決めずに、西武池袋線に駆け込みました。

 で天下大将軍

 高麗駅に着くと、雨は上がっていました。

 改札を出ると「天下大将軍」「地下女将軍」と書かれた将軍標がお出迎え。
朝鮮半島では「チャンスン」と呼ばれ、守り神として村の入口に建てられたものだそうです。

おこわとおもち
 高麗駅に出ていた出店で腹ごしらえ。



せんろくぐる

 案内標識に逆らわず、とことこ歩いてゆくと10分ほどで高麗川に出ます。


水天の碑

みちなり

栗

高麗川

堰

 魚が上流に上ることができるように、魚道が設けられている堰だそうです。

河原

 河原を歩いてゆきます。だんだん晴れてきました。

無料

 この辺りの彼岸花、無料で見れます。

記念撮影

 巾着田曼珠沙華公園へ到着しました。ここより先は200円です。

 この記念撮影している人たちは誰?。

 答え:全く知らない人たちです。

 で、曼珠沙華はどのくらい咲いているのでしょうか?。

 ↓このくらい。
入り口付近

 注意:この先、かなり広いです。かなりキレイなポイントも沢山あります。この時点であまり写真を撮り過ぎないようにしてください(体験談)。

雨上がり

 雨上がりの曼珠沙華。きらきら光ってきれいです。


倒れています

 倒れるときも豪快ですね。


高麗川

 高麗川沿いの曼珠沙華。


一面赤

 死ぬ前に一度は見ておく価値がある景色ですよ。是非。




キレイ

 曼珠沙華には毒があるそうですが、その毒の正体が分かりました。

 撮っても撮っても写真が撮りたくなる。これこそ毒に犯されたからなのでしょう。観光客の方々、みんな写真撮影が止められません。



梅から生える

 梅の木から生える曼珠沙華。ここも人気の撮影ポイントです。

 ちょっと人工的なにおいがしますが・・・。




白と赤


 白い彼岸花(リコリスというそうです)もちょいちょいありました。


あいあい橋

 あいあい橋です。


上から見た

 曼珠沙華の群生地や高麗川が見渡せます。


 あまりにも良い天気になってきたので日和田山に登ることにしました。

オルゴン堂

「オルゴン堂」です。休み?。


お城

 お城のような家。



長寿寺

 「萬福山長寿寺」です。現在は無住の寺となっているそうです。



お墓

 墓地に咲く曼珠沙華です。とても絵になります。



庚申塔


登山口

 登山口です。


山登り

 こんな感じな道を登ってゆきます。


鳥居

 「金毘羅神宮」と書かれた額が掛けられた鳥居です。苔むしてかなりいい感じです。


分岐点

 鳥居を潜ると、すぐ先で道が二手に分かれます。右が女坂、左が男坂です。

 男坂を行くことにします。



滝不動

 5分弱で水場に着きます。

 滝不動が祀られています。



熊野?

 熊野古道のような雰囲気です。行ったことはないんですが・・・。




ウッドチップ

 ウッドチップが敷かれた道は快適そのものです。


見晴らし台

 見晴の丘に出ました。男坂を選んで正解でした。


神の岩

 しばらく進むと岩場に出ました。きっと、神はこの岩に乗り降臨したのでしょう。



ここをよじ登る

 この岩をよじ登らなくてはこの先進めません(ウソ)。


金毘羅さま

 山の途中にある金毘羅神社に到着しました。高麗の町から所沢、さらに都心までが見渡せるそうです(都心については未確認)
巾着田

 巾着田は文字通り、巾着の形をしているのが良く分かります。



富士山?


 富士山や大山が見えます。見えているはずです。たぶん・・・。




眺めよいですよ


カップルにもおすすめ

 カップルにもお勧めです。この時期なら軽装でも登れます。



神


 休んでいると、1匹のネコがやって来ました。いきなりひざの上に載ってきました。そして、眠りだす・・・。おいおい、日差しが暑いんですけど・・・。なんとか、どいてもらおうと思い、抱き上げようとすると、おならを一発・・・。さらに足や手の指を甘咬み・・・。

 頼み込んで?、なんとかどいてもらいました。なんでこんなになついているのでしょうか・・・。

 この付近には民家もないようですし、毎日ここまでご飯をあげに来ている人がいるとも思えません。

 金毘羅さまにも人が住んでいる気配はありません。何よりも、全くご飯をほしがりません。

 ひざに乗っても眠るだけです。

 自分でご飯が確保できているのでしょうか?。だとしても、こんなに人間になついているのはなぜ?。

 以上のことから推測し、一つの結論にたどり着きました。

 このネコはこの日和田山の神さまなのでしょう。ネコの姿で現れ、居心地の良い場所で一日中ごろごろとしているのです。訪れた人たちを”歓迎”するのも彼女?の役目です。

 納得、納得。

 納得したところで、金毘羅さまにお参りすることにします。



山岳信仰


 山岳宗教の石碑です。



金毘羅

 金毘羅神社拝殿です。お参りしました。


 ここから日和田山山頂まではひと登りです。



宝篋印塔

 山頂には宝篋印塔(ほうきょういんとう)があります。1725年に建立されたものです。山頂に建てられた理由は不明です。



頂上

 日和田山は標高305.1mです。



鉄塔にょきにょき

 さわやかな風が吹く山頂よりの眺め。

 なんだか、はんぱじゃない鉄塔の数ですね(笑)。


 本来なら高指山、物見山と続く尾根歩きハイキング、と行きたいところですが、もう、良い時間なので引き返すことにします。


 再び”神さま”に会えます。わくわく。
日和田山の神様、写真集。

おねむ

 おねむでした。


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 おぬし、またきたのか?。



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 眠いからかまってやらんぞ。

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 仕方ないのう。写真とっているなら、起きてやるか。

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 はいポーズ。


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 疲れた。


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 ZZzz。


 神様がお眠りになったので、名残惜しいながらも下山することに。


 今回は女坂を降りました。

 らっくらくでした~。となるはずが・・・。


観音様

 こんな岩観音があったりします。

 すごく滑りやすい道なので、雨の日や雨の後には注意してください。

 大雨のときは、この道はおそらく川のようになるのでしょう(怖)。
日和田山


 下山しました。この山に登ってきました。



巾着田

 ふたたび「あいあい橋」を渡ります。


無料


 巾着田情報:巾着田曼珠沙華公園は4時で終了。それ以降は無料で入れます(未確認情報ですが)。


夕方

夕方

 夕方の曼珠沙華もいいものです。


 今回の旅は非の打ち所の無いものとなりました。

 雨上がりの満開の曼珠沙華を見せてあげようと、日和田山の神様が導いてくれたのでしょうか(笑)。












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