たぬきぶたの日記2

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D51211神戸




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D51211号機


<2008年10月10日>

さて、今日は神戸まで行きました。

今までに何回も来たことがある場所なんですが、ここに保存SLがあることを知らなんだ。

なんと、王子動物園です。

これだ~~~。



これが、保存されている訳=近くの鷹取工場の製造第一号のSLなんです。

SLの製造は日立、三菱、汽車製造会社、などで作られていたが、鷹取でも製造することになり、その工場生産の第一号となった記念のSLなのです。

関西本線で活躍しました。おいらも、いくつかの写真があるはずだが、整理して見つかれば、アップしますね。



「鉄道省  鷹取工場  昭和13年 製造番号 1 」

と書かれている。

鷹取工場は現在はなくなってしまった。

その昔は、このあたりのSLの全般検査、中間検査などに、姫路機関区のSLたちも修理に行っていた。

帰ってきたときは、黒ペンキもあざやかに、きれいに磨かれた車体を誇っていた。

まあ、姫路はきれいに磨いていなかったから、すぐに汚れたけどね。



夕日に光っています。もう少し昼間に来ればよかったかな。



ちなみに、こちら側は入れません。まちがって来たけど、みなさんは左側から入ります。

まあ、おいらのすることは、昔と変わらんね。



運転席の右に見えるのが、操作レバーです。その下部においらの右足は低温やけどを受けたのです。
時々、足を動かせば良かったのでしょうが、せまい場所だし、疲れで、体も動かなかったのです。しゃあない。

手前に見える水道の蛇口みたいなのは、後ろにあるテンダーに入っている水を出す栓です。

機関士たちはこれで、水を取っていた。蛇口がないのは、ヒシャクですくって飲んでいましたね。おいらも飲んだことがあるぞい。



ここは、SLだけでなく、後ろに懐かしい客車をつけてある。
先頭の客車からは、こうしてSLの背後が見えました。



老夫婦が孫を連れてきています。記念撮影ですが、いつまでも残してほしい
写真です。

あっ、 忘れてた。おいらとSLの記念写真。
入場料がかかるのに・・・・・・・

今度、来るのはいつの日か。 孫を連れてこれたらいいなあ。



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