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先週延期になった神奈川社会人リーグ1部2部入替戦、日本工学院Fマリノスvs東海FCWingsが日本工学院グランドで行われた。先週の延期の理由は雪だったが、何の因果か昨日の夜から再び雪になった。しかし、今日は除雪して決行するという。横浜線沿線は八王子に向かうにつれ徐々に雪が深まる。到着した日本工学院も6~7cmの雪で覆われ、グランドにのみ緑が顔をのぞかせている。ただし、ごく一部(笑)除雪するというからには全部かと思いきや、PA内とライン上の除雪が済んでいるだけで、ほとんどの部分が雪で覆われている。キックオフ1時間前でこの状態では到底キックオフには間に合わない。どうやら全部を除雪することは諦め、できる部分だけ除雪することになったようだ。勝利のためのサポートをするのがサポの役目ならば、除雪もサポの役目(笑) 関係者に混じりサポもトンボや台車を手に手に、サイドを重点的に除雪する。いやぁ、雪って重い。あっという間に汗だくになる。南国育ちの管理人にとっては生まれてはじめての雪かき作業。いい経験をさせていただきました(笑) でも、明日は確実に筋肉痛だな。全体の1/5程度まで除雪したところでキックオフの時間になった。今回の対戦は2部の日本工学院Fマリノスが1部の東海FCWingsと入れ替わっての1部昇格を狙う。立ち上がりは東海Wingsが優勢に試合を進める。ほとんどハーフコートゲーム。ボールは雪で通常と違う動きをする。一瞬も気を抜けない。時間が経つにつれ日本工学院Fマリノスの選手も雪中でのプレイのコツをつかみ、流れは徐々に日本工学院Fマリノスに傾く。しかし、ピッチのほとんどが雪なのに対して、PA内だけが完全に除雪されている状態なので、肝心なところでボールの動きが変わり、フィニッシュまではなかなか持って行けない。前半は双方決め手を欠きスコアレス。前半のプレイで雪が踏み固められ、またハーフタイム中にも除雪を行った結果、前半よりは緑の部分も増える。立ち上がり主導権を握ったのは東海FCWings。後半5分にはPA内の混戦から東海FCWingsにPKが与えられる。微妙な判定だったのか、日本工学院Fマリノスの選手が何か言ったらしい。審判がすっ飛んできてイエロー。PKも決められ、日本工学院Fマリノスは攻撃のリズムを作れない。前半で飛ばしすぎたか、中盤でのセカンドボールを拾えなくなる。中盤の選手とサイドバックの選手を入替えて局面の打開を図る。しかし、リズムはなかなか変わらない。ようやく日本工学院Fマリノスに得点が生まれたのは残り10分というところ。草津U-23加入が決まっているエース石田聖雄が相手DFをうまくくぐり抜けシュート。エースの得点に勢いづく日本工学院Fマリノス。東海FCWingsのベンチからは「耐えろ!」という声がする。サポも2部3位決定戦の杉淳之介の感動のロスタイム弾の再現を期待して応援に一層力が入る。それにしても東海FCWingsは同点で、残り時間も少ないのに一向に攻めようとはしない。PK狙いか?そう思ってみていたが、どうも様子が変だ。日本工学院Fマリノスの後方からは「諦めるな!」との声が飛ぶ。まさか引分だったら東海FCWingsの残留?ピッチ上の両チームのプレイはそれが正しいことを示していた。最後まで攻撃し続けた日本工学院Fマリノスだったが、無常にもタイムアップの笛が響いた・・・残念ながら今年の1部昇格は実現しなかった。しかし、天皇杯県予選や全国社会人関東予選につながる神奈川県社会人サッカー選手権がまだ残っている。この大会は、現2年生が日本工学院としての最後の大会。就職でチームを離れる選手もいるだろうが、チーム全員の力を合わせて精一杯戦って、後に続く後輩達に活躍の舞台を置き土産にして欲しいと思う。サポ(未満)の皆さんも、興味をもたれた方は以下にスケジュールを載せておくのでぜひ会場に足を運んでいただければ。日本工学院関係今後のスケジュールまとめ。お出かけ前にはこちら(pdf)でスケジュールの確認を。■第27回神奈川県社会人サッカー選手権大会 1. 2/11(月)09:30 1回戦 日本工学院FCvs南FC @善行体育センター 2. 2/17(日)15:00 1回戦 日本工学院FMvs(FC NANKO JANEvs成瀬クラブの勝者) @日本工学院G 3. 2/24(日)13:00 2回戦 1の勝者vs2の勝者 @日本工学院G 4. 3/02(日)11:00 QF 3の勝者vs? @日本工学院G 5. 3/09(日)15:00 SF @日本工学院G 6. 3/23(日)11:10 F @保土ヶ谷
2008.02.10
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草津U-23に日本工学院Fマリノスから古矢翼、石田聖雄の入団が決定した模様。プロではなくアマチュアの延長という位置付けだとは思うが、プロ目指してがんばれ!まてよ、ということは2人は来月の入れ替え戦は出場できないって事か・・・(涙)---------------------------------------------------------いよいよ始動!真冬の草津に2008 U-23選手が本日誕生。トップチーム同様チームミーティング後、草津町本白根第2グラウンドで恒例の!?「雪上ランニング」から練習スタート!新たなスタートを切ったU-23選手。日夜働きながら必死でトップチームを目指し戦って行きます。若き戦士たちに熱い応援をお願いします。【U-23選手】(ポジション・名前・年齢・最終所属:●印は昨年から引き続き所属する選手です)■GK笠原 淳(かさはら すなお) 18歳 新潟高校■DF 成田 憲昭(なりた のりあき) 22歳 北海道教育大学函館校冨田 賢(とみた けん) 22歳 慶應義塾大学有薗 真吾(ありぞの しんご) 22歳 福岡経済大学●有村 直紀(ありむら なおき 20歳 セレッソ大阪●木下 雄貴(きのした ゆうき)19歳 帝京第三高校成瀬 裕樹(なるせ ゆうき) 18歳 青藍泰斗高校■MF荒田 雅人(あらた まさと) 22歳 尚美学園大学古矢 翼 (ふるや つばさ) 20歳 日本工学院F・マリノス●福島 祐太郎(ふくしま ゆうたろう) 20歳 伊勢崎商業高校市川 朋紀(いちかわ とものり)20歳 藤岡キッカーズ木下 伸二(きのした しんじ) 18歳 ザスパ草津U-18宮下 薫 (みやした かおる ) 18歳 ヴァンフォーレ甲府ユース■FW●藤崎 武馬(ふじさき たけま)21歳 九州総合スポーツカレッジ石田 聖雄(いしだ まさお) 20歳 日本工学院F・マリノス高崎 真紀(たかさき まさのり)20歳 履正社FC森川 勇大(もりかわ ゆうだい)18歳 取手松陽高校
2008.01.18
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新年最初の観戦は日本工学院。なかなか今年もコアな一年になりそうです(笑)■日本工学院SCvs相模原みどりSCこの試合は”第27回神奈川県社会人サッカー選手権大会(兼2部昇格トーナメント兼全国社会人サッカー選手権大会関東予選県代表決定戦兼神奈川県サッカー選手権大会社会人代表決定戦)”の1次トーナメント1回戦。兼兼ごちゃごちゃでよく判らないが、勝ち進むと色々ご褒美がもらえる大会のようだ。ご褒美のうちやはり一番うれしいのは2部昇格だろう。ちなみに日本工学院SCは日本工学院のCチーム相当のチーム。試合開始から日本工学院SCがDFラインの裏を狙ったロングボール攻撃で試合のペースを握るも、守りの堅い相模原みどりSCの壁を崩せず、得意のDFラインの裏に抜け出す形が作れない。しかし、前半28分に相手GK馬場宏和が日本工学院SCの選手をPA内で倒し一発退場。控えGKのいない相模原みどりSCは急遽フィールドプレーヤーがゴールを守る。このPKは18番大山が決め日本工学院SCが先制。相手GKが退場になり、フィールドプレーヤーがゴールマウスを守る。この状況は圧倒的に日本工学院SCに優位なはずだったが、逆に相模原みどりSCの闘志にスイッチを入れる形になってしまい、一転日本工学院SCが攻め込まれる展開に。そして前半終了間際。右サイドからのクロスを11番にヘディングで決められ、ビハインドで前半終了。相手のGKのユニもしっかり正規のものに代わり、後半キックオフ。流れはやはり相模原みどりSC。日本工学院SCは流れを自分達のものにできないまま、後半20分、35分と7番田中健登に追加点を許してしまう。相模原みどりSCのGKは本職ではないのだからハイボールでどんどん勝負をかけて行けばいいのにと思ったが、日本工学院SCはビルドアップからの得点を狙うばかり。歯がゆい時間が続く。終了間際に13番トクナガのゴールで一矢報いるもタイムアップ。残念ながら相模原みどりSCに”おいしい酒”を飲ませる結果となってしまった。この敗戦で日本工学院SCの本年度の活動は全て終了。同時に、恐らくほとんどのSC2年生にとっては日本工学院でプレイするのも最後になってしまった。あまり熱心な観客ではなかったが、SC2年生の皆さん、これまでお疲れ様でした。次のステージでの活躍をお祈りいたします。■日本工学院FマリノスvsFC厚木引き続きAチームである日本工学院FマリノスとFC厚木の対戦。この試合は、関東社会人2部3位決定戦で、勝てば来月の1部2部入れ替え戦に出場する権利を得られる。試合の詳細は仕事の早いマリノスとマリノスと工学院をご覧ください(笑)日本工学院SCに比べるとやはり個々の技術、スピード、プレイの正確さは日本工学院Fマリノスの方が上。試合もレベルの高いものとなった。両チームとも”ポストプレイ”が何度かあるも、後半途中までスコアレス。試合が動いたのは残り8分というところ。杉淳之介がDFライン裏に抜け出しゴール。大喜びのベンチ&サポ。喜びすぎると・・・、というのはカテゴリーを越えた真実で、先制点の2分後に同点に追いつかれてしまう。ロスタイムに突入しこのまま終わったら延長か、即PKか、サポが心配し始めたころ、またもや杉淳之介がゴール。サポも大喜びで、日本工学院Fマリノス史上初(?)のサポ雪崩れ(笑)ほどなく試合終了の笛がなり、日本工学院Fマリノスが入れ替え戦出場切符をゲットした。注目の入替戦は2/3(日) 13:00キックオフ。東海FCWingsと日本工学院サッカー場で対決。マリノスの名を背負って戦う彼らをみんなで応援しよう!サポがいると相手チームが燃えるというのは、まぁ、この際仕方がない(笑)
2008.01.06
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昨日日産スタジアムで、まだトトビッグが当たらないらしい女子高生から「明日はもちろん八王子だよね。そもそもあんたが煽ったんだからちゃんと落とし前つけなさいよね」的なお言葉を頂き(笑)、善行だのスポレクだの小平だのの誘惑は吹っ飛び、そのおかげか7時には布団ときっぱり縁が切れ、家をでる支度をし、八王子みなみ野に到着したのは9:10頃。目指すは、何度行っても無駄に豪華な日本工学院。■日本工学院Fマリノスvsエプソントヨコム今日は日本工学院Fマリノスの神奈川社会人リーグ2部最終戦 vsエプソントヨコムが行われる。日本工学院Fマリノスは現在3位。ただし、1,2位のチームはすでに全ての試合を終えており、日本工学院Fマリノスは今日勝てば1位となり1部昇格が決定する。もし引分なら入れ替え戦進出、負ければ来年も2部。なかなかしびれるシチュエーションにサポも気合が入る。いつもは1枚だけのダンマクが、今日は3倍の3枚!サポの数も(たぶん)過去最高。試合前には♪一人一人の力を合わせて も飛び出し、今年はまだ一回も歌えていない ♪ダレカピョーン ダレカピョーン に向けて気持ちが盛り上がる。詳しい試合経過はM&Mの人が詳細なメモを取っていたので、正確かつ臨場感溢れる詳細なレポが迅速にアップされることと思うので、乞ご期待(笑)その前にさわりだけを書いておくと、終始日本工学院Fマリノスが優勢に試合を進め、何度もビックチャンスが。しかし、後一歩のところで相手の神がかりと言ってもいい守備の前にどうしてもゴールを割れず。逆に前半15分に最終ラインからのパスをカットされ、遠目からのシュートを決められてしまう。時間は十分あったし、チャンスも十分あったので楽観してはいたが、相変わらず相手守備の前にゴールを割れず、ついに得点をあげられないまま前半終了。日本工学院Fマリノスが追いついたのは後半25分。シュートをGKがファンブルしたのを途中出場の12番が押し込んだ、らしい。というのもシュートがGKにキャッチされたのを見て管理人はまたかと頭を抱えてしまい、歓声に顔を上げるとゴールが決まっていたからだ(笑) しかし、直後にカウンターから失点し、再び突き放されてしまう。勢いづくエプソントヨコムにしばらくペースを握られるも、徐々に反撃に出る日本工学院Fマリノス。このままでは昇格の可能性が消えてしまう。チャンスは何度もあるのに、ことごとく阻まれる。時間が進む。風邪気味で座って観戦していた管理人も思わず立ち上がって応援してしまうような試合展開。間もなくロスタイムというところで、今までことごとくチャンスをGKらに阻まれていた9番がヘディングシュートを決める!よし、もう1点!しかし、直後にその9番がラフプレイで一発レッド。これはちょっと厳しいよ。一人減った日本工学院Fマリノス。逆転目指して全力で戦うも、残念ながらタイムアップ。今日の昇格はなくなってしまったが、まだ昇格の可能性は消えていない。昇格するには、あと2勝-神奈川社会人リーグ2部の別グループの2位チームとの対戦に勝ち、1部チームとの入れ替え戦に勝つ事-が必要。日程は未定らしいが、こうなったら今年の初めに2部昇格を見届けたように、1部昇格も見届けたい。日程君、空気読んでくれー。 (写真左:サポダンマク×3、写真右:スタメン)■日本工学院FCvs日本工学院SC試合の後は昼飯を食べて、日本工学院FCと日本工学院SCの練習試合をまったり観戦。30分×3の練習試合は、3点リードしたSCをFCが残り時間少ないところでビューティフルゴール連続で追いついた2セット目が面白かった。トータルでは、3-4でSCの勝ち。
2007.11.25
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あまりにも、どんだけー、どんだけーな試合だったので、飛田給からまっすぐ帰る気にもなれず、かといってやけ食いをする気分でもなかったので、某日本工学院マエストロの後についてマリノスタウンに。今日は19:00からCグラで日本工学院FCvs日本工学院SCの練習試合が行われた。初めて見る両チームで選手の名前など一人も知らない。しかし個性的な選手が多く、最後まで走りきって全力でプレイする姿に感動した。ちゃんと挨拶もしてくれるし、某マエストロが段々傾いて行くのも分る気がするよ(笑)来週の14日には工学院Fマリノスの方もリーグ戦大一番を迎えるそうで、サハラと時間帯がうまくずれる事を神様に祈ろう。
2007.10.06
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プリンスの後、”素敵なHさん”号でサカヲタ8名は一路、八王子の日本工学院グラウンドへ。神奈川県社会人リーグ2部、日本工学院Fマリノスvs港北FC05。個人的には、年明けの2部昇格を決めた横浜VIENTO戦@住友電工横浜 以来の日本工学院Fマリノスの試合観戦。まず驚いたのは、日本工学院の立派なキャンパス。ここの建物をバックに主要国の外相がシャンパン片手に歓談していたとしても、別にびっくりはしない(笑) グランドも人工芝で、ちゃんとした観客席もあり、実に恵まれた環境。某横浜FCよりは、ということは去年までの横浜よりは、遥かに立派な環境で練習している。 (写真左:日本工学院キャンパス 写真右:庭園を闊歩するマリサポの皆さん)今日の相手である港北FC05は、日本工学院Fマリノスと同じく今年2部に昇格した若いチーム。ちょっと調べたところ、 ・もともと港北高校OBが作ったチーム(港北FC)で、港北区を中心に活動中。 ・ジュニアやジュニアユースのチームもある。 ・トップチームはジュニアユース出身の選手や近隣の大学生からなる若手中心のチーム。しっかり運営されているクラブ。港北FC05のユニは何年か前の読売のようで、久々にクラシコを見ているような錯覚に陥る。さすが2部は、というべきなのか、港北FC05はいいチーム。社会人リーグというと結構メタボなおじさんとかいるが、港北FC05は若いチームだけあって、皆サッカー体型(笑)前半は拮抗した展開ながら、チャンスは日本工学院Fマリノスの方が多いか。日本工学院Fマリノスヲタの某女子高生に言わせると、4-2-3-1は新システムとの事。なるほど、フィニッシュは今一。前半終了5分前にはカウンターから失点。後半、石田聖雄と河村太郎の長身2トップの4-4-2に変えてからは一気に日本工学院Fマリノスが主導権を握った。12分の8番ミサワユウ(?)の得点を皮切りに、19分(石田)、21分(河村)、24分(黒谷)の連続ゴールで一気にゲームを決めた。日本工学院Fマリノスはワンタッチでボールがつながる気持ちのいいサッカーをしている。2部に昇格して人工芝(しかも自分達のホーム)で試合ができるようになったことと、去年からのメンバーが今年もプレイしていて連携が深まったこともあるだろうが、2部時代に比べるとかなりやっているサッカーの質が向上した。選手個人もうまくなったような気がする。終了間際に失点を食らったが、4-2で快勝。実に楽しい試合だった。この土日に見た試合のうちでは一番いい試合。また機会があったら見に行こう。オフィシャルブログの中の人、情報よろしくお願いします。(写真:日本工学院Fマリノススタメン)
2007.05.13
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マリノスタウンでの午前練習のあと、日本工学院Fマリノスの2部昇格トーナメントを見に大船へ。会場の住友電工横浜グランドは大船駅からバスで10分ほど。2部昇格がかかる大事な試合とはいえ、1回戦と同じく土グラ。今日は水溜りがない分、体育センターよりはましか。一部には申し訳程度の芝生もあるし・・・以前の日記でも書いたようにこの試合は当ブログでささやかに観戦を呼びかけた。結果、マリノス馬鹿とサッカー馬鹿の仲間たちがたくさん駆けつけてくれた。1ダース以上はいただろうか。ベンチの脇で1列になっての観戦。ちょっとアップの選手の邪魔になったかなと反省も。今日の対戦相手は横浜VIENTO。日本工学院Fマリノスは1回戦と同じく4-4-2。立ち上がりに立て続けにピンチを迎えるも、何とかしのぐ。まだ2回しか見てないけど、このチームはどうも立ち上がりにやられることが多いような印象。しかし、時間がたつにつれ、ほとんど日本工学院Fマリノスのワンサイドゲームの様相を呈してくる。前線に張る長身2トップは、実に献身的に前線からボールを追ってくれるし、ボール奪取の確率も高い。おかげで両サイドも思い切って上がることができるし、中盤のパスの選択肢も増える。前半は日本工学院Fマリノスに再三のチャンスが訪れるが、相手GKの好守備に阻まれどうしても得点できない。それほど身長があるわけでもなく、威圧感があるわけでもないGKなのだけれど、何故かシュートの行く方向にちゃんと立っていて、ゴールを割らせない。前半は、0-0。後半開始直後、10番タロウ君がDFラインの裏にうまく抜け出しゴール。あれだけ入らなかったゴールがあっさり決まった。前半と同じく攻勢の日本工学院Fマリノス。2点目はCKから。ゴール前に蹴りこまれた低いボールは、何故かゴール前の選手の間をすり抜け、フリーの4番シン君の前に。シン君はボールに触るだけでよかった。その後、ミドルシュートを決められ1点返されるも、2枚目のイエローで相手MFが一人退場。気分的には楽になったが、それが逆に慢心を生んだか。一人少ない横浜VIENTOに押される局面も。それでも終了間際にPKから7番アツシ(?)君が追加点をゲット。さらにロスタイムエースタロウ君が駄目押し。4-1で勝利。この結果、日本工学院Fマリノスは神奈川県社会人2部リーグ昇格を決めると共に、神奈川県サッカー選手権大会社会人代表決定戦の出場権を得た。また、午前中に行われた試合では、日本工学院のBチームである日本工学院FCも2部昇格を決め、兄弟チームが揃って来年から神奈川県社会人2部でプレイすることになった。おめでとう!日本工学院Fマリノス&日本工学院FC!これからもがんばれ!試合後、選手全員が勢ぞろいで挨拶をしてくれた。すみません、おいしいトコだけ来た我々に挨拶までしてもらって。これからも機会があれば応援に行きます。最後に。会場に到着したときは前の試合(dfb湘南vsFC川崎)の途中だった。試合後昇格を逃したチームの選手がベンチの後ろで涙を流し、チームメイトが慰めていたのを見て、それぞれの場所でそれぞれの目標に向けて精一杯がんばる選手たちがいることを改めて認識した。プロの興行であるJリーグならどんな見方をしようと勝手だが、アマチュアである分、彼らの試合を観戦する我々にもそれ相応の真摯さが必要とされるなと。
2007.01.21
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2回戦に勝ったら仲間を誘って応援しに行くと勝手に宣言したのと、財政難のFマリノスのありがたいスポンサー様の関連チームなので、唐突ですが 日本工学院Fマリノス 2部昇格するぞ! ツアーのお知らせです。以前の日記で書いたように、日本工学院Fマリノスは現在神奈川社会人リーグ2部昇格トーナメントの真っ最中です。1回戦はNTTドコモ中央FCに4-1で勝利し、2回戦もFC COJBに3-1で勝利しました。今度の日曜日の横浜VIENTO戦に勝てば晴れて2部昇格が決まります。マリノスの兄弟チームの大事な試合を皆で応援に行きましょう! 日時:1/21(日) 13:00~ 場所:住友電工横浜グランド アクセス:大船駅西口2番バス乗り場(大船駅西口を出て橋を渡った場所) 戸71,72 住友電工前下車 バス10分+徒歩すぐ 詳細は http://www.y-footballers.net/access/sumitomo/index.htmlちなみにこの日は、トップチームの始動日でもあります。また、JFAプレミアカップ準決勝@追浜も16:10からあります。ということで、オプショナルツアーとして、 09:30 トップ始動練習見学@MM21 16:10 プレミアカップ@追浜 19:00 祝勝会@追浜or横浜もご用意しています(笑)参加希望の方は、トップ練習の時にそれっぽい集団に紛れ込むか、大船駅西口バス乗り場でそれっぽい集団に紛れ込むか、追浜駅でそれっぽい集団に紛れ込むか、誰かのブログor日記で祝勝会の場所を割り出すかしてください。あっ、管理人宛にメッセージくれてもいいですし、L.Gの人とか、M&Mの人とかに直接コンタクト取ってもらってもいいかもしれません。 それでは皆さんふるってご参加ください!
2007.01.18
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今日も今日とて早起きをして善行の体育センターへ。神奈川県社会人リーグ3部の2部昇格トーナメント1回戦。日本工学院FマリノスvsNTTドコモ中央FCの対戦。一昨年その存在を知って一度見てみたいと思っていた工学院Fマリノスをようやく見れる。神奈川社会人リーグ3部というカテゴリーも初めてだ。久々に見る前にわくわくした。ちなみに、神奈川の社会人3部は10チーム前後のグループが16あり、それぞれのグループの上位2チーム(2勝)が2部昇格トーナメントに出場できる。2部昇格トーナメントは、4つのグループのトーナメントで、それぞれのグループの1位が2部に自動昇格。2位チームは再びトーナメントを行い、2チームが2部3部入れ替え戦に出場できる。なかなか複雑なので、詳細はこちらで会場の体育センターはサッカーグランドが3面あって、2面ある芝のグランドは観客席もあって見やすいのだが、土グラは観客席もなく立ち見しかできない。今日の試合は土グラで行われた。一昨日の雨で、グランドにはあちこちに大きな水溜りが。会場に到着した時にはサブの選手が必死で、水を掻き出していた。2部昇格がかかる試合なんだから、もうちょっといい場所でやればいいのにと思ったが、やはりこれが社会人リーグ3部という”場所”なのだろう。(写真:水を掻き出すサブの選手たち)ベンチのすぐ横で試合開始を待っていたら、日本工学院の先生に 「選手のお父様ですか?そうなら挨拶をと思いまして」確かに父兄でもなければ見に来る物好きもいないとは思うが、ちょっとショック(笑) 18とか20の子供の父親に見えない自信はあったんだけどな(汗) 「あっ、いえ、全然関係ないです。すみません。(ただの物好きです←心の中で:)」一体何だと思われたんだろう。試合前には工学院Fマリノスを指導しているマリノスの小坂コーチのお話。”今日ここでサッカーをできる喜びを感じて、すべての人に感謝の気持ちを忘れずに戦おう” うん、うん、いい事言うね。そして、選手・スタッフ・父兄全員で円陣(ちなみに管理人は円陣には加わってませんよ:) 選手の一人が小坂コーチに促され一言。 「え、自分は今日成人式をけってここに来たので、いい勝利を願ってます」そうか、今日は成人式か。成人おめでとう>挨拶した選手(写真:スタメン)工学院Fマリノスのフォーメーションは4-4-2。2トップは180cm超の長身。立ち上がりわずか2分、DFの間にボールを通され、そのボールをGKがクリアできず思わぬ失点。しかし、工学院Fマリノスは徐々に調子を取り戻し、試合を優勢に進める。工学院Fマリノスの一番の強みは長身2トップ。彼らがハイボールを競って、落としたところを他の選手がシュートに持ち込むというパターンが多い。と、書くと単なる放り込みサッカーと思われるかもしれないが、つなぐ時はきちんとダイレクトパスでビルドアップするシーンもちゃんとある。失礼ながら、想像していたのよりはずっといいサッカーをしていた。先制を許した工学院Fマリノスだが、前半15分には左サイドからのクロスをヘディングで合わせ同点。さらに、前半33分にはDFライン裏にうまく抜け出した長身FWの10番がGKを交わし冷静にシュート。前半は2-1のリードで折り返した。後半立ち上がり、前半と同じように、DFラインの裏を狙われピンチを迎えるも、すぐに工学院Fマリノスがペースを握った。ピッチコンディションは非常に悪く、かなり体力を消耗していると思われたが、若いだけあって運動量があまり落ちない。フレッシュな選手を投入しつつ、試合の主導権をキープする。途中、ピンチが続いた時間帯もあったが、決定的なシュートはクロスバーが弾いてくれた。後半15分に8番が絶妙のループを決め、後半32分にも12番が強烈なシュートを決め、4-1で1回戦を突破。去年は1回戦負けだったので一歩前進。次は1/14にFC COJBと対戦。ここで勝てば1/21に3回戦。3回戦で勝てば自動昇格。何とか2部昇格を決めて欲しい。がんばれ、もうひとつのマリノス。(写真:おめでとう、次もがんばれ!)試合後、マリノスのS條さんに見つかってしまった。工学院Fマリノスまで見に来るのかと思われると気まずいので、なるべく存在感を消していたのだが、まぁ、観客自体が数人ではもちろん簡単に見つかってしまう。S條さんの方から声をかけられた。 「お疲れ様です。どこにでもいらっしゃいますねぇ」 「・・・」
2007.01.08
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横浜が提携している日本工学院の日本工学院Fマリノス。今年も神奈川社会人リーグ3部3Lで戦っている。3Lは9チームからなるリーグで、日本工学院Fマリノスは7試合消化して全勝。勝ち点21、得点43、失点1、得失点差42で現在1位。2位の星が丘SCは6試合消化して5勝1敗。勝ち点15、得点22、失点6、得失点差16。19日(日)には星が丘SCとの1-2位対決がある。仮に負けると7勝1敗となるが、得失点差で大幅に上回っているので星が丘戦で超大敗、星が丘が最終戦FC PELADO戦で超大勝しない限りは1位から転落することはない。常識的に考えて、日本工学院Fマリノスの首位はほぼ確定だろう。グループを首位で通過すると2-3部入れ替えトーナメントへの出場権が得られる。去年は残念ながら2部昇格はならなかったが今年こそは2部昇格を実現させて欲しい。ちなみに、日本工学院には日本工学院FCというチームもあり、こちらも神奈川県社会人リーグ3部3SAに所属している。日本工学院Fマリノスとどういう関係なのかはよくわからないが、こちらもリーグ首位で2-3部入れ替えトーナメントへの出場が決まっているようだ。また、横浜が提携している関東学院大学の方は、現在神奈川1部に所属しているが、最終戦の1-2位決戦で桐蔭横浜大学に2-5で破れ2位でリーグ戦を終えている。関東2部との入れ替え戦は1位チームのみなので、残念ながら来年も神奈川1部で戦うことになった。早く、上がってこ~~~い。
2006.11.16
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