綺麗の素を探します

2005年07月26日
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カテゴリ: 未分類



台風が近づいてきているようです。

その前に、我が家が台風でした。





5日ほど前から次女(中二)がお腹が痛いと言っている。

食べなさいと言っても食べない。病院に行こうと言っても”行かない”という。

吹奏楽部の大切な大会の前なので、私もピリピリしている。本人もきっとそうなんだろうと思っていた。

私は、彼女の甘さをずっと嫌っている。いつも、少しでも疲れたりすると保健室に寝ていて、学校から呼び出されて迎えに行く。暑い、寒い、泣く、怒る、全て感情を表に出すタイプ。

周りにそれをアピールするように、表に出す。私が、その態度に対してカリカリしていると、主人は、”まぁまぁ”と

私に落ち着くように言う。それも、また私のイライラの原因になる。



お部屋をきちんと片づけていつも気持ちの良かった次女の部屋が、もう何ヶ月も 足の踏み場もなくゴミも散乱している。何回も片づけるように言っても、聞かない。私は、こちょこちょと”片づけなさいよ”と言うタイプだが、本当に雷を落とすときは、ずっと待ってからにしている。自分がいつも、親に怒られていたように怒るのは嫌だと思っているから。”お母さんはやろうと思っていた時にいうからやる気が出ない”と思っていた。



先週の土曜日、お祭りがあったので、次女頼まれて、午前中からペディキュアをし、ヘアスタイルもアレンジして、着付けもバッチリして、私は綺麗になって娘らしく成長した娘に喜んでいた。

帰りも、約束した門限よりも早く帰ってきて、楽しかった様子を聞き、出掛けるときも”じいちゃんに見せたいから”と早めに出掛けていき、優しく育っているなと、満足していた。

浴衣を、”お天気の良い日に洗うからお部屋に掛けておきなさいね。”と言っておいた。



昨日、部屋に入ったら浴衣も帯も、丸めてぐちゃぐちゃの部屋に置いてあった。

本当に、本当に、悲しかった。昨日、体調が悪そうに帰ってきた次女に、”体調が悪いときに言うのはなんだけど、ママは浴衣を掛けておくように言ったでしょ?本当に悲しかったよ”と言った。他には、”みんなで頑張ってきているんだからあなたが体調管理をしていないのは、みんなをピリピリさせる原因になるよ。”と注意した。お弁当を食べられたか尋ねたら、食べられなくてお友達に分けたそう。みんなは、どう思っただろう?



長男(小二)と、三女(年長)のおちびさん達が、長女がバイトをしているカレー屋さんに

食べに行きたいという。私も、一日中ハードな仕事量でそうしたいけど、次女が調子悪いのに、カレーなんて食べたくないだろうなぁ。と想っていたのに、主人が次女に聞くと”行く”と言う。おまけにエビフライカレ-とコーラ。ビックリした。

最後に少し残した。 三女のお子様カレーにだけお菓子が付いてきたので長男が欲しがり、帰りのコンビニで次女と一緒に買いに行かせた。長男はおまけだけを開けたのに、次女は、私が知らない間にしっかり食べていた。

”元気になったのかな?”と安心していたら、相変わらず今朝、テンション低く 起きてきた。”病は気からだよ。気力をちゃんと持ちなさい”と言ったのに、無視。 

次女の部屋をのぞくと、くしゃくしゃになった浴衣が衣紋掛けに掛けてあった。帯はそのままぐちゃぐちゃ。

私の怒りは頂点に達した。へやに散らばっている物のほとんどをベッドの上にのせた。

お菓子のゴミも、辞書も、脱ぎ散らかした靴下も、泣けてきながら放り投げるようにのせた。生理用品まであった。

本当に情けない気持ちでいっぱいでした。



次女が部活から帰ってきた。相変わらず、どよどよとしている。おそうめんを一杯だけ食べた。

部屋に入って、驚いただろう。キッチンにいても、ボンボン物を投げる音がする。

二階の窓から布団が落ちてきたのがみえてビックリした。あわてて、次女が取りに来た。さっきのどよどよした様子とは全然違う。もう、我慢がならなくて、部屋に行って



”全然元気じゃない!!演技もいいかげんにしなさい!!”

と、いやらしい事を言ってしまった。



泣きながら、

”お腹が痛かったのは本当だったんだもん”とか”部屋がすごい事になってビックリした”とか、言っていた。



”すごい事になっていたのは、前からです”



浴衣の事をまた持ち出してコンコンと説教をしてしまった。ちゃんと実の孫のように接してくれるうちの母が次女のために買ってくれた浴衣。その事が私の怒りをさらに、激しくしています。そんな事は次女には言わないけれど、おばあちゃんが買ってくれた気持ち、浴衣を見せに行ったらお小遣いをくれた、主人の父、みんながあなたの成長を喜んでくれているのに、あなたのやってる事は何?この部屋を見たら、がっくりじゃない?と まくし立てた。

でも、今日片づけようと想っていたなら、ママが悪かったね、ごめんね。と謝った。言い訳だと分かっているけど、謝った。そして、明日は大会だから、今日は片づけなくて良いから、ゆっくり体を休めなさいと言って。部屋を出た。

泣けてしょうがなかった。私が、母親じゃなければこんな風じゃないかも知れないと思ったし、次女もきっと、そう思っているだろうと思うと、悲しみが尚一層こみ上げてきた。

いつか、義母が子供達に”ママに虐待されてるんじゃないのか?”って聞いた事も思い出して、泣けて泣けて仕方がなかった。悪い事が全部思い出されてきた。、この結婚自体を本当に後悔した。去年、主人が鬱で3ヶ月働かずに家にいた。

”私の事が原因?”  と聞いたら、



”わからない”      と言われた。



うそでも、”違うよ”   と言って欲しかった。



ずっとこの二つの言葉は、私の中で消えないと思う。



義母は、そんなもんだろうと、腹が立ちながらも嫁姑なんてそんなもんさと思えるが、主人の言葉はキツイです。









あ~あ、書いてて嫌になってきた。



最近の私何だかボロボロだなぁ。



でもね、書いてすっきりしたいです。いつも、自分の中に溜め込んで外に出さずに解決してきたけど、

この事は、何度も思い出す。すっきりだして、このまま封じ込めてしまいたいです。





明日からはいい日になるよね♪










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Last updated  2005年07月26日 17時34分04秒
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