アラカン対策~京の夢大阪の夢

アラカン対策~京の夢大阪の夢

2007.06.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
この小説の舞台が、私が以前勤めていたエリアだったり
住んでいたところの近くだったり
またまた登場人物やお店や会社を想像すると
読んでいてミーハーに盛り上がってくる。

文豪ナビの三島由紀夫編が
時代が三島を追っかけるみたいなテーマだったと思うが
まさに、今時の少年犯罪を思わせる
思春期誰もが自分の存在、大人になること、親、、
等に、感じる嫌悪感、違和感、馴染めない感じ
でも、ほとんどの人が、
ま、そんなもんよ、、とその部分では落ち着いていくと思うのだけど
何万人に一人かは、そのストレスを自己表現として噴出し
多くの人に共感され受け入れられ、そんなうちに人の痛みも解ったりする。
しかし何万にひとりかは、
とんでもない暴走をしてしまうのだ。

John Lennonを聞け
三島を読め
といいたい。
いや、、読まないほうがいいか、、

ラストシーンが、本当にヨーロッパ映画って感じ

なんだか、先に映画があって
あとから発売された小説ってぐらい
絵が浮かぶ作品でした。

後半のお母さんの「あなたのためなの、あなたのためなの、、」
って、連呼するところがイタイです、、

今みたいに、育児情報が氾濫してたら
これは、言わなかったかな

まぁ、これを言わなかったとしても
結論は同じだと思うけど。

読む価値あり!
面白かった。

ところで
午後の曳航、、って読めますか?





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Last updated  2007.06.13 19:40:25
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