URIZIP102 マメちゃんがやってきた

URIZIP102 マメちゃんがやってきた

マメちゃんが やってきた!


 2003年4月下旬。なんか、韓国の料理のにおいが気になる。マメ父が作るラーメンのにおいにも「うっ」。週に一度の会社出社日に、ちょっと無理したら、なかなか疲れがぬけない。それよりなにより、ツキノモノが来ない!これはひょっとして…と妊娠検査薬なるもので検査してみたら、すごい勢いで「陽性」になった。うっわー!
 翌日は、土曜日で、マメ父は仕事が休みの日だったので、一緒に病院に行ってもらうべく、報告をする。まずは妊娠検査薬を見せてみた。しかし、これが何かわならない様子(私も実際使うまで、なにが陽性でなにが陰性かもわからなかったから。線が二つ現れたら陽性らしい。)だったので、「妊娠したみたい…」と言った。どんな顔をするかなぁと心配だったが、いきなり、ニヤー。その顔を見て、私もすごくうれしかった。後でヒョンニム3に話したら「写真撮った?」って。そんなときにカメラ用意してませんって!
 5月10日土曜日、バスに乗っていかなければならないけど、ちょっと大きめの産婦人科に行ってみた。病院では「妊娠したみたい」と告げると、特に他の検査をすることもなく、超音波というんだろうか、下から入れるタイプ!でマメが映し出された。まさしく「マメ」だった。ソラマメみたいな形をして、それでも、丸い小さい心臓が動いている!驚き。
 下から入れる超音波の時は、マメ父は一緒に検査室には入れなくて、写真をみただけだった。お医者さんから「日本で生むの?韓国で生むの?」と聞かれ、マメ父はすかさず「日本で」と答えた。あ、ラッキー帰っていいんだぁ。
予定日は年があけて1月6日。なんとヒョンニム1と同じ日だった(甥っ子はすでに6歳。結局予定日より1週間遅れて13日に生まれたそうだ)。ヒョンニムも同じ日ということで大興奮。よく予定日の修正とか聞くけど、私は一度も修正はなかった。


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