URIZIP102 マメちゃんがやってきた

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マメ誕生その後



 予定より12日も早く出てきたせいか、小さめ。助かった。これでもめっちゃつらかったのに。韓国では4,000グラム以上で生まれるなんて信じられない。
 マメは新生児室に連れて行かれて、きれいにしてもらった。そしてオシモを縫ってもらっているマメ母の上に乗せられた。まだ出ないおっぱいを吸っている。30分くらい乗せてくれていた。というか、オシモを縫うのにそれだけかかった。マメのおかげで気が紛れた。きっと病院がわの作戦だろう。
 急に入院したので、韓国にいるマメ父に連絡してなかった。マメババが電話すると、ちょうど韓国はクリスマス祝日で、オモニムが一人でいるマメ父を心配?してやってきていた。マメ父もオンマ(ここ強調)と過ごせる時間なので楽しみだっただろうに、急遽日本へ。って、すぐに来なくてもいいよっ!マメ母的には病院にお見舞いに来るより、家でマメと一緒に過ごすほうがいいから退院直前に来てもらおうと思ってたのに、そんな話をする余裕もなくマメが生まれてきたから。
 看護婦さんが「マメ母さんのご主人、最終便で来るって」「ええー!なんで来るん!(どうしても電話して止めなければ)」でも、私は2時間分娩台の上にいなければならない。韓国ではヒョンニムは1時間後に電話かけに行って、通りがかりの人に、ガウンの後ろに血がついてるよって言われたらしい。うちの病院は2時間分娩台で安静のあと、病室で6時間安静、その後トイレに連れて行ってもらえるのに…。
 結局マメ父に連絡できないまま、マメ母は2時間分娩台の上で。その間もうとうとすると隣からは陣痛の叫びが。一緒にいきんでしまいそうになる。
 2時間後、病室に移動の前に、もう一度マメを抱っこさせてもらった。また後で会おうね。
 助産師のKさん、本当にありがとう。あなたのおかげでマメが生まれました。
 …この後はマメ母入院記に続く…


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