５月６日最終日 | うしまる日記帳

５月６日　最終日

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フェリーは２２時青森港を出航したので３時間４０分ほどで
深夜の函館ターミナルに到着します

バイクの乗り込みは一番なので端のいい席を確保できるのが
ありがたいのですが睡眠には十分な時間ではありません

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満席で隙間なく一杯だった２等船室の乗客が全ていなくなってから
バイクの乗客が誘導されます

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船内では時間の感覚がおかしくなるのですが
時間は丑三つ時　昨年からのパターンで立派な函館ターミナル３階で
十分な睡眠を追加してから出発するつもりです

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深夜のターミナルは人もいなくて快適でした

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いつの間にか熟睡して目が覚めたら朝日が地平線を明るくしています

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早朝からの行動でまっすぐ札幌目指すのもいいのですが
今回は快適な誰もいない国道を激走するのは止めて
寄り道してゆっくり帰ることにしました

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さすが夜明けの道内は素晴らしく寒い！

今回初めてアンダーパンツを履きました

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同じ船だったバイクが並んでいます

ターミナルで朝を迎えるスタイルは新しい函館ターミナルでの
よくある光景になりそうな予感がします

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走り出してまもなく風を斬ると寒さが染み込んできて
たまらずコンビニで暖かいものを買いに停車することにしました

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熱いコーヒーを飲みながらカバンの奥から秘密兵器も
今回の旅行で初登場です

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そうして向かったのは函館から５０ｋｍほど東の地点にある
恵山の海岸線にある浜の湯です　

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浜の湯は毎朝地元の漁師さん達が朝の５：００位に清掃しています

時間が４時半を回っていたので掃除前に入れるかどうか？
微妙な感じがしましたがほんとに久しぶりなので取り合えず向かってみました

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到着した時　年配のお父さんが丁度掃除を開始しようとしていた
まさにその瞬間で　　あっ！残念入れなかったかぁ　　
と断念しようと戻りかけた時・・　

お父さんがバイクウェア姿の私を見て哀れに思ったのか
せっかく来たんなら入ってけ！　チョッとしたら戻ってくるから・・

って仰って掃除道具を置いて歩いて家のほうに戻っていったのでした

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う～ん　お父さんありがとう～
気使ってもらって　もし次々と観光客の車でも着たら
掃除やりにくくなるでしょうに・・

ありがたくひとり貸切で浜の湯を頂いたのでした

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風呂から上がった後　服を着てたらお父さんが来て
お湯を抜いて掃除開始になったので　一緒にブラシでゴシゴシ
掃除をしてきました　お父さんに感謝です

お話を聞いてたら　どうやら浜の湯はガイド本とかには
入浴５：００～夕暮れまで　となっていますが最近は利用者のマナーが
悪い方が増えてお湯が汚れたりゴミが散乱したり散々だそうです

地元の漁師さんが仕事終わった後に入るために維持してるお湯なので
近年　朝掃除をしたらお湯は抜いてしまって昼の１時位からでないと
部外者の人は入れないそうです

こんな良いお風呂ですからマナー良く使いたいものですね