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2005.10.31
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（この写真はちょうど１年前位に写した写真です。）
平成十七年十月三十日 午後一時三十五分
ヒカル永眠 享年１８歳５ヶ月２０日
亡くなる前々日まで朝の恒例のお散歩にも行きました。
亡くなる前日は、あいにくの雨でお散歩は中止しました。
一日のヒカルのリズムを崩したことを少し悔やんでいました。
三十日の早朝、ベッドから離れてヒカルがもがいていました。
お水が欲しいのかと、お水を飲ませに行くと・・・
飲みませんでした。
ウン○でお尻が汚れていたので、お風呂できれいに
洗ってあげると、安心したように・・・
すぐに、ベッドでスヤスヤ眠り始めました。
そのまま、お昼過ぎまで眠っていて・・・・・
私がパソコンをやっている傍で珍しくヒカルが
『ｳｫ~ﾝｵﾝ』
と、久々に啼きました。
すぐに抱き上げて『ヒカル？どしたん？何？』と・・・
ヒカルは後ろ足をピーンと伸ばして
目をしっかりと見開いて・・・
その目を閉じることなく
静かに静かに息を引き取りました。
私の腕の中でヒカルの最期を看取る事が出来た事･･･
ヒカルに感謝の思いでいっぱいです。
ヒカル、本当にありがとう。
１８年間、長い間いつも家族を癒してくれたよね。
若い頃から医者知らずの元気一杯やったヒカル
ホンマに世話を掛けへんかったヒカル
気位が高くていつも凛としていたヒカル
そんなヒカルがすっかりお爺ちゃんになって
少しおとぼけ風になったのが・・・
いとおしくて仕方がなかった・・・・・。
ヒカル、ホンマにありがとう！
ありがとうをいっぱい、いっぱい言っても
足りないくらいにヒカルには
楽しい、幸せな時間をいっぱいもらったよ。
ヒカルの亡骸にＱが一所懸命に
手足、顔をペロペロペロペロと
いつまでも、いつまでも
舐めてあげてました・・・・・。
夕方、火葬に連れて行くまで・・・
Ｑはヒカルのなきがらの傍で
ずっと、横になっていました。
時々、ヒカルの顔に自分の顔を
何度も何度も近づけて・・・・・
決して傍を離れようとしませんでした。
今朝、ヒカルのお骨に『ヒカル、お早う！』
って言うと・・・・・
Ｑは家中を走り回ってヒカルの姿を
探すかのように・・・・・・。
朝のゴミだしの時にドアを開けると
珍しくＱが飛び出しました。
（こんな事は今までした事がないのに）
外に飛び出て、
キョロキョロと
あたりを見回して、
まるでヒカルを探しているかように・・・。
朝の散歩で、毎日出会うワン友達さん達に
『あら？今日はヒカル君は？』と・・・・。
『ヒカル』って言うと・・・・・
Ｑが探し出しますから・・・・・・。（涙）
ヒカルは天寿を全うしての大往生だったんだと
周りの皆さんに言われますが・・・・・。
阿呆やねぇ・・・・・・・。
阿呆な飼い主は・・・・・。
うちのヒカルは永遠に生きるって
ホンマに阿呆な勘違いしてたみたいや・・・・。
ここで、
ヒカルにいっぱいエールを送って下さった方々に
改めて、 心より感謝申し上げます。
ヒカルは幸せやった・・・・・・。
否
ヒカルによって
女将修業中家は 幸せを貰ってた ・・・・・と。
今、つくづく思っています。
ヒカル！ありがとう！ 合掌
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