2014年01月21日
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やれやれ、これで何とか新居のめども立ったし、
あとは、契約と引っ越し・・・・。
うつ病患者にとって、引っ越しほど大変な物はない。
ADHD障害者の私にとって、整理して梱包することは、
本当に至難の技だった。
しかし、2月中には引っ越しを済ませなければ、
新しいマンションの家賃ももったいないし。。。と覚悟を始めていた。

そんな毎日の中、今日、大家さんがやってきた。あとは、契約と引っ越しの日にちを決めて・・・・とすっかり心を切り替え、
引っ越しに向け、準備をし始めていた。
だが大家さんから一転、退去お願い撤回の文書が、手渡された。

冗談じゃない。
ここまで事を進めてくるのに、
どれほどのエネルギーが要ったと思っているのか。。。。
「保証人」に悩み、
周りの人にもいやな思いをさせてしまった。
どれほど、男としてのプライドが高いパパを追い詰め、
傷ついた日々を過ごしたのか解っていらっしゃるのだろうか・・・。

同じように、年齢的に借りるのが難しいお年の2階の方が、
お知らせを持ってきた大家さんに大きな声で噛みついていた。
お気持ちは痛いほど解った。
多分、社宅として使っていた、消火器で消火しようとしてらした方が、
火事後すぐに退出され、その会社から「立ち退き料」を請求され、
その金額にびっくりされたのだろうと、今は思う。
だが、冗談じゃないと本当に腹が立った。
このひと月のバタバタは何だったのか。
このひと月、借りられない恐怖に夜も眠れず、夜が明ける毎日を過ごした気持ちは、
どうしてくれるのか。

「まだまだ、ここで頑張りなさいって神様の意思だと思えよ」
と言うパパだったが、毎日毎日、不動産会社に足を運び、
M君と次々観に行き、
やっと、本当にやっと気持ちがマンションに行っていた私は、
今度は諦めるのが大変だった。
今のお風呂や洗面所のように設備は良くない。
だが、「南向きなんだから」「駅まで歩いていけるんだから」「少し広く成るんだから」と、
マイナス面を打ち消し、マンションに移る決心を固めていった日々はどうしてくれるのか・・・と。

成るようにしかならない。
今はそう思える。
しかし、メンタル的に弱い私は、寝込んだ。
パパのように、いつも前向きに物を考えられたら、どんなに良いかと思う。
まあ、だからこそ、こういう私だからこそ、うつ病になるんだけどね。

ここ数カ月、本当に気持ちがグチャグチャになることばかり起きた。
神様は、まだまだ私に試練を与えている。
多分、一人なら乗り越えられなかっただろう。
パパと二人、お互いが大切な存在であることを
改めて実感させられた数か月だった。
二人で、まだまだ乗り越えなくちゃいけないことがあるかもしれないね。
頑張らないと・・・・。





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最終更新日  2014年03月20日 00時57分29秒
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