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2012.02.20
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カテゴリ: 思い
最初のオンエアの時に観たいのですが 子供たちを寝かせる時間なので(もっと早く就寝してほしい... )、後々になりつつ ドラマのカーネーション、観ています。


主人公の糸子のおばあちゃんが、私の祖母の姿とすごく重なったというのが最初の関心だったのですが。
正司照枝さん演じた おばあちゃんの髪型、服装、立ち居振る舞い、みなそっくりで息を呑んでしまいました。
その後、お父さんの善作さんが火傷でぼろぼろ、よろよろでろれつもまわらない、そんな様子に 病院での父の顔も浮かんだり。



で、最近では 糸子が長女の優子を叱るシーンがあったんですが、



それが 私が小梅に叱ったときとそっくり。

どの口がそんな事言わせんのや! と顔と顔を迫らせて頬をひねろうというシーンです。



あ、私の叱り方って、典型的な大阪のおばちゃんの叱り方? と思いましたね。 (← 違ったらすみません。)


カーネーションを観るようになってから、私の中から率直な言葉が出てくるようになりました。
気持ちの上で解放されたような、すっきりした感じです。


現在のコシノ3姉妹が話しているのを見聞きすると、今でもおかあちゃんと言って ああ、慕ってるんだなあ というのが伝わってきます。 
ドラマで幼少の直子を演っていた子役(ずーっときかん気で泣いて泣いて、これ演技? すご過ぎる、と思っていた女の子)は実はコシノジュンコさんの孫娘ちゃん と聞いて、あー、そのまんまだったんだ、とおかしくなったり。



大正時代の町並みは 実は倉敷でのロケだったそうで、大阪にしては風情が有り過ぎる と思ったのも納得。




本当にいいドラマです。
終わったら寂しいなあ。 尾野真千子さん、大好きになりました。


秀逸な脚本です。お見事。






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最終更新日  2012.02.20 13:31:27
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