14回目手術(04/11/2)
●下唇への脂肪注入術
おなかからちょこっと脂肪を取って、それを下唇に植えることで、
よりきれいなぷっくりとした唇のふくらみのラインを作る手術。
「おなかからちょこっと」と聞いてたから注射器かなんかでちょろっと吸い出すくらいのものかと
思ってたらなんのなんの、結構本格的な脂肪吸引だった。
へその穴の中からすこし切り込みをいれて、そこからホースみたいな、掃除機のノズルの
ようなの（本体はたぶん掃除機みたいなバキュームみたいな機能）を腹の皮膚の下にぐりぐり入れて
がりがり脂肪をかき出して吸い込んでいく。
麻酔をしてても、おへそのとこから腹をぎゅっと引っ張り持ち上げながら脂肪を掻き出す感じが
なんとも気持ち悪くて怖くてたまらない感じ。 痛いのとは違う新種の恐怖 (~_~;)
唇に脂肪を植えるのは逆にとても簡単だったで。
おなかから取った脂肪を注射器で注入するだけなので、切った張ったが無い分、術後が楽勝。
もちろん麻酔は痛かったが、夕食は普通に食事もできたし歯磨きも洗顔もできた。
脂肪をとったおなかは数日はガードルで締め付けて置かないといけなくて、寝るときもずっときつめの
ガードルをはいたまま過ごしたが、術後２日くらいは結構痛かった。
（やはり、脂肪を取ることで皮膚と体が一旦剥離してるからだろう。エキスパンダー術の直後を彷彿とさせる痛みだった）
脂肪吸引といっても、おなか全体の脂肪を取ったのではなく、おへその右側、直径10センチくらいの
円範囲の脂肪を薄～くとっただけなので、おなか全体がぺったんこになったりしたわけではない。
抜糸跡もおへその穴の中側なので目に見える傷は残っていないし、おなかは外からの見た目も、
術前となんら変わりない。陥没とかも一切ない。
術後３日目に抜糸した後は普通にお風呂にもはいり、特に注意事項もなかった。
どうせなら下っ腹の脂肪全部とって、くびればりばりのナイスバディーにしてほしかったな (*^_^*)
だけど、正直なところ、ちょっと脂肪取るだけであんなに怖くて気持ち悪いのに、おなか全体とか腕とか太ももとか
美容整形として脂肪吸引をする人は本当に根性があるんだな。。。。。
© Rakuten Group, Inc.
