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・挑戦「オペラ座の怪人好きに50の質問」


挑戦「オペラ座の怪人好きに50の質問」


mahitoさんの「オペラ座の怪人好きに50の質問」 に、
日記の中で3回に分けて回答したものを、ひとまとめにしました。


1.お名前を教えて下さい。
いくつかありますが、ここでは wakaba

2.今日の日付を教えて下さい。
2005年5月13日。(痴呆症の検査みたいで緊張!^^;;)

3.突然ですがオペラ座の怪人に出逢ったきっかけは?
劇団四季でやっているのは、随分前から知っていましたが、日本のミュージカルは全く興味ありませんでした。
期待してもがっかりすることが多かったからですが、今思うと本物を観たことがなかったのかもしれません。
映画の宣伝をテレビで幾度かみて、ストーリーに少し興味を持ち、「そのうち観ておくか!」程度。結局は実際にそろそろ終了?という頃になって、義務のような気持ちで、それほど期待もせずに、娘を誘っていきました。(どうしても行きたいものは一人でも行くのですが)

4.原作は読みましたか? 読んだ方はぜひ感想もご一緒に。
長島良三訳と日影丈吉訳を読みました。
映画を観ていないと、読み終えるのに力が要ったと思います。(特に日影訳)
文体も構成も古い様式で慣れるのに苦労しましたが、読むと「オペラ座」とファントムがより理解できます。
その分感情移入も深くなり切なさ倍増です。
サスペンスとしてもとても面白いと思いますが、やはりファントムの哀しい恋に泣けました。
あと、映画以上にオペラ座自体の神秘性がくっきりしていて、ファントムをさらにミステリアスにしていましたね。

5.ミュージカルはご覧になったことがありますか?(ケン・ヒル版、ロイド=ウェバー版等問わず)
ありません。
劇団四季の上演はずーと前から知っていましたが、全く興味ありませんでした。(過去形です)

6.2005年公開された映画はご覧になりましたか?
そうなんですよねぇ!

7.映画をご覧になった方に質問です。ご感想をぜひ。
これが、、、とてもひとことでは言えませんが、あえて言うと「パーフェクト!」
月並みですが、まず舞台、衣装、小道具に至るまで豪華で手抜きがない。
音楽的に素晴らしい、計算された映像美と演出技、役者さんの熱演
これ以上何を求めるの?という感じでした。
他の映画と同じお値段で悪いような気がしますよね。いえ、勿論レディースデイとかのサービス狙いはしますけれど。。^^;;

8.過去に映画として作られた作品はご覧になったことがありますか?
ありませんが、前にも後ろにも、他の「オペラ座の怪人」はないかもしれません。

9.登場人物では誰が一番好きですか?
勿論、ジェリー・ファントムさま!

10.あなたはクリスティーヌです。【音楽の天使】を信じますか?
勿論。
愛するもの頼れるものを亡くし、孤独感に苛まれているときに訪れた天使ですから、きっと心に輝く光をもたらし、幸せな気持ちにしてくれたはず。
その上、能力を最大限高めてくれる師でもある。私なら絶対手放しません!

11.ラウルと再会したあなた(クリスティーヌ)は彼との出会いに何を感じますか?
懐かしさ!

12.【音楽の天使】は実在しました。第一印象を教えて下さい。(舞台、映画問わず)
美しい、かっこいい!!

13.天使といわれて想像する姿ってどんな感じ?
ジェリー・ファントムを観る前:頭上にワッカと背中に羽を持ったふっくらした子ども
ジェリー・ファントム後:豪華なマントに身を包み、仮面をつけた長身の色っぽい男性

14.破滅的な愛と包み込まれるような愛、どちらがお好みですか?
憧れは絶対に「破滅的な愛」
でも「包み込まれるような愛」も捨てがたい!(若くないので ^^;;)

15.ずばり自分には【音楽の天使】がいる。
私もどこかに置き去りにしたかもしれません。(若気の至り?)

16.ファントムとラウル、あなたのベストなキャストを教えて下さい(国内、海外問わず)
ファントムはジェラルド・バトラー以外は認めません。
ラウルはパトリック・ウィルソン君、多分ベストでしょうね。

17.国内、海外問わずクリスティーヌに相応しいと思う女優は?(歌唱力は考えないこととします)
エミー・ロッサムがベストでしょう。

18.もしかしてカラオケで歌えたりする?
カラオケ行きませんので。
でも、ひとりのときについ口ずさんむことがあります。

19.どのシーンがお気に入りですか?
全部あげていいのでしょうか?
シャンデリアが上がりオペラ座が復活するシーン
ハンニバルの稽古で活気のある舞台裏
地下で独りクリスティーンのアリアを聴くファントム
地下迷宮へのファントムの誘い
ファントムのお城でのシーン
あげると物語を全部書かないといけませんので、お名残惜しいけれどこの辺で・・・

20.なぜそのシーンが好きですか?
げげっ!書いたシーンの全てに書くんですか?
字数と時間の問題で、一つだけ
「ファントムのお城でのシーン」について
とにかくファントムが美しい!
初めて愛する女性の前に姿を現したファントムの緊張感
恐らく生まれてから一度も人に気を許したことのないファントムが次第に許し初めている
ああ、もうすぐ仮面を剥がされると思うと、そのシーンの最初から胸が締め付けられます。

21.2005年公開版のキャストは如何でしたか?
ベスト。チョッキ!(すみませんパクリました ^^;;;;;)

22.彼らの他の出演作を見てみたいと思いましたか?
彼ら?
彼でしょう!ジェラルド・バトラーしか思いません。
あ、でもラウルの「フル・モンティ」は観たいです。(笑)

23.ラウルがクリスティーヌの墓前にささげたオルゴールにこめられた意味ってどう思いますか?
きっとその後クリスティーヌは専業主婦になったのでしょうね。
ラウル自身がそれをとても残念に思っていた。
「音楽の天使」を失ったクリスティーヌは、もう神の声で歌えなくなったはず。
長い年月かけて、ラウルはクリスティーヌの失ったものの大きさを思い知り、苦しんだことでしょう。
そして最後にお墓の横にひっそり備えられたバラを観て、二人の心が一つだったことを知る。(切ないです)

24.消えたファントムはその後どうしたと思いますか?
彼はオペラ座でしか生きられません。
きっともっと奥深くに更なる隠れ家を作っていると思われます。
そしてひたすらクリスティーヌに届けと、歌をうたっていたのです。

25.劇中で一番好きな歌は?
「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」「ザ・ファントム・オブ・ズィ・オペラ」
甲乙つけがたし。

26.このキャラクターに言いたいことがある!という人は?
ブケー!

27.その人になんていいましょうか?
口を慎みなさい!(バシッ!)

28.映画に対してツッコミをいれてみてください。(疑問点、不満な点等)
イル・ムートのときだったと思うのですが、マエストロ・レイエが音符のない譜面で指揮をしていました。マエストロ、エクセレント!
(カフェ・オペラ座のメニューにもこだわったくらいですので、これも音符が欲しかったなぁ!)

29.オペラ座にはたくさんの人が働いています。あなたがそこで働くならどこが良い?
ボックス・ファイブの案内人(お掃除係でも可)

30.質問5.に関連して。観劇のために海外まで行きました?
いいえ!でもぜひ行きたいです。

31.ファントムの隠れ家って行って見たいですか?
そりゃぁもう、当然でしょう。
しかも、できるならファントムの手に導かれて。

32.スーザン・ケイの「ファントム(上)(下)」は読んだことがありますか?
読んだ方にお聞きします。如何でしたか? 読んでいない方は読みたいと思いますか?

入手はしましたが、やっぱり読みたくない気持ちがまだ強くって・・・

33.フレデリック・フォーサイスの「マンハッタンの怪人」は読んだことがありますか?
読んだ方にお聞きします。如何でしたか? 読んでいない方は読みたいと思いますか?

いいえ!
これは今のところ、読みたくないです。

34.自分はファントムと同じ過去を持っている?
はい(人並みに)。そして私もかなり歪んでましたし。。^^;;

35.女性としてラウルとファントムどちらを選びます?男性であればどちらのキャラクターに共感をおぼえますか?
ファントム。放っておけないでしょう。

36.登場人物になれるとしたら誰になりたいですか?
クリスティーヌ!!

37.なれたら何をやってみたいですか?
素顔のファントムと愛のデュエット。

38.ジェラルド・バトラーって知ってましたか?
この映画で初めて知りました。

39.今まで「オペラ座の怪人」にいくら散財しましたか?
とても大きな声では言えませんが、映画だけで数度舞台を観にいくくらい。後関連書籍やDVDなど、現在も散財中。

40.このシーンはぜひ描いて欲しかった、という要望はありますか?
ありません。

41.逆にこのシーンは必要なかったと思う点がありましたか?
ありません。

42.マダム・ジリーはなぜファントムに好意的だったと思いますか?
マダム・ジリーもかに座だっただと思います。
とっかかりは同情と母性愛。後にはファントムの才能への崇拝。

43.あなたはオペラ座の支配人です。駄々をこねるプリマドンナをどうなだめますか?
その場しのぎで乗り切るより仕方ないので臨機応変に対応します。支配人としては腕の見せ所ですね。

44.吹替え版はあった方がよかったと思いますか?
吹き替えで歌うんですか?それは制作者への冒涜でしょう。

45.ファントムの仮面を取ってしまいました。彼はなぜ怒っているのでしょう。
親しき仲にも礼儀ありといいます。
とっても好きな人に、一番の弱みを無防備のうちにさらすことになったのですから、怒りもあるしパニックにもなりますよね!

46.「ドン・ファンの勝利」の本番中に見せたラウルの涙の意味って?
クリスティーヌがファントムの力で、その芸術的な感性を昇華させる様を目の当たりにしたショック。彼女を成長させ得るのが自分ではないことを、潜在的なところで知った瞬間。理屈ではなく涙腺が反応したものと思います。

47.これまでの舞台、映画を見て一番すきなのは?
何が好きといって、映画ラスト猿のオルゴールの前で、静かに涙を流すファントムの姿。とても深くて純真な愛が感じら、身を引き裂かれる思いがします。美しいシーンですね!!

48.ファントムの声は高い方が好き?低い方がお好み?
どちらもとても魅力的だと思います。
発声がどうとかではなく、役になりきってあそこまで細やかな感情を乗せた声と歌い方に感動しました。ジェリー凄いです!

49.自分を巡って二人の男性が決闘しているとしたらどうしましょう。
想像力がなく情けないけれど、思い浮かびません。
残酷ですが、少し「嬉しい」と感じている部分もあるかもです。

50.最後に、「オペラ座の怪人」について自由に語ってください。
舞台がオペラ座という面白さもあるのですが、それをミュージカルにと考えたALWのセンスの良さ。
長年の舞台上演で培った土台に、しっかりと映像美を打ち立てたシュマッカー監督の職人技。
とくに、ファントムにジェラルド・バトラーに目をつけたセンス。またその期待に応え、ここまで観るものの心を捉えたジェリーの役者魂。とても言葉が思いつかないほど全てが素晴らしい。スタッフ、キャストそれぞれがベストの力を出しきった結果なのでしょう。
そんな魂の結晶に出会えてとっても幸せでした。制作者のみなさんに心からお礼を言いたいです。
舞台がまだまだ続いているように、映画の上映もどこかでずーっと続けて欲しいですね。



最後に、この質問を考えて、「オペラ座の怪人」をより深く楽しむテーマを与えてくださったmahitoさんに感謝です。


2005.5.15



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