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2024.05.18
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テーマ: 日常の雑談(2611)
カテゴリ: 私事
昨日のネイルサロンでの出来事である。

私が予約時間に数分遅れて到着した時
(早めに到着し時間つぶしをしすぎた)
店には既に一人のお客が居て施術中だった。

すぐ隣に座るように言われたので、その客の声は聞こえる距離だ。
逆に私の声も届くはずだが、私の場合
何かのきっかけでもない限り基本的に病院の事とかしか話さない。
普段の出かけ先のほとんどが通院なので通院の話になりがちだ。

昨日など午前に皮膚科に行って、午後からネイルサロンだから
まさに「今朝の事だけど」と皮膚科の話になる。
あとは健康診断だの、がん検診の申し込みをしたとか
基本的に健康への話題である。

なので聞かれても差支えが無い。
と私は思っている。

一方、聞こえてきたお隣の若い女性
(たぶん20代か30代)
「声優」について熱く語っている。
「声優」としか言わないので誰なのか知りたくなってきて
思わず聞き耳を立ててしまった。
まさか、隣にいるアラ還が昔はネクラ族などと呼ばれ
今もなお深夜アニメの動画配信を有料で見ているなんて思わないだろう。

話を聞いているネイリストさんには分からないことだからか
誰なのかは一切言わない。
ただネイリストさんが「アニメしか見ないんですか?」と聞けば
「普通のイケメンも好きだからドラマも見る」と答える。
なるほど、なるほど。
まぁイケメン俳優なんぞ名前は分からないから聞けなくても良い。
話している声優がイケメンかどうかは知りたい。
しかし、そういう話題にはならない。

その会話の中で「オタクは自分からオタクと言わないんです」と言い出した。
そうなの?と聞き耳を強くたてる。
「自分よりオタクの人が居ることを知っているから言わないんです。
 自分からオタクとか言っておいて深夜アニメを週に1本や2本しか見てないとか
 そういう人はオタクじゃないんで」とのこと。

なるほど、彼女なりにオタクへの線引きがあるのだな。
私はオタクではなくネクラ族だから関係なしで良いか。
良くないか、話してる内容は理解してるんだよね。

ただ聞こえてくる情報で「この人こそオタクじゃないんじゃないの?」
「ああ、だから線引きしているのか」「オタクってマウントとるもんね」と
妙に納得してしまった。

私からしてみれば声優語りをしているのに
その声優の演じた作品の話が無いことの方が気になった。
ライブ行くだけが推し活じゃないと思う。

確かに今の世の中、自称オタクは存在する。
ネクラ族の時代は世間から冷たく扱われていたが
今の世ではオタクというのは、それなりに扱われている。

週に1本でもアニメを見てる程度で名乗ってもいいんじゃない?

ただ、そういう人と関わりたくないのは分かる。
知っていると思って話していたら通じていない寂しさはあるからね。

オタクを語る女性の話を聞きながら
イマドキのオタクというのは、そういう人もいるんだな。
いや、オタクって昔から視野狭窄だったよなとか
色々と思ってしまったのである。





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Last updated  2024.05.18 16:47:50
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