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今日、なつこちゃんが虹の橋を渡りました。
なつこちゃんをご存知の方、又お世話を手伝ってくれた方
本当に有難うございました。
なつこちゃんは飼い犬です。
でも・・・
目が見えなくなり、
年を取り、
下半身不随になり、
大きな声で鳴いてしまう・・・
飼い主さんには苦痛だったようです。
だから私に、
「近所から苦情が来たので、なつこを飼えなくなりました。
誰か預かってくれないかしら?
動物病院で安楽死してくれるのかしら?
どうしたらいいでしょう?」
と相談され、
・
・
・
5月19日、なつこちゃんが我が家にやってくる事になりました。
突然、大きな声で鳴き出すなつこちゃんに戸惑いながら
一生懸命お世話をしました。
どうすれば鳴かなくなるのか?
何処か痛い所があるのか?
色々考えましたが分かりません。
アニマルコミュニケーターをやってる友達になつこちゃんを見てもらいました。
体が思う様に動かないから鳴いている。
風を感じていたい。
それと、
私がやってた指圧が気持ち良いと言ってくれました。
(他にももっとあるのですが書ききれないのでこれ位にしておきます)
なつこちゃんの気持ちが分かったのでお世話の方法も分かりました。
1日1日が過ぎて行き
なつこちゃんも寝たきりになりました。
安楽死をしてあげた方が良いのではないか?
色々悩みましたが、
食欲があるし、 苦しがっていないから安楽死は出来ませんでした。
ご飯の時は元気になるなつこちゃん。
ご飯が食べれなくなったら考えよう。。。
なつこちゃんが息をしてるかの確認が毎日続きました。
9月3日の夜ご飯
2~3口食べて後は食べなくなりました。
9月4日の朝ご飯
ドックフードをふやかしてる汁だけ飲みました。
9月4日の夜ご飯
お水さえ飲めなくなりました。
9月4日の夜、飼い主さんに電話をしました
「今夜なつこちゃんはヤマかもしれない。
最期は飼い主さんの元で逝かせてあげてほしい。」
・・・と、お願いしました。
すごく複雑な気分でした。
私もなつこちゃんを看取ってあげたかった。
でも、前にアニマルコミュニケーターから聞いてた、
「なつこちゃんは飼い主さんの事とっても大好きだったのよ。
でも、飼い主さんに気持ちが伝わらなかった。
今は、一人ぼっちになったと言ってる。」
この言葉が忘れられませんでした。
最初は、
「なんて無責任な飼い主。
最期くらいは自分で介護すれば良いのに。」
と正直思っていましたが、
あの時、私に相談していなくて安楽死か保健所に連れて行ってたら ・・・
そう思うと、相談してくれて良かった と思います。
なつこちゃん、あなたは一人じゃないからね。