歯科医 鈴木公子
前回の角家純子さんに引き継いでのひまわり歯科の鈴木公子と申します。
角家さんは私の知る限りで、最もお酒の強かった主婦(？)でした。
ところが、そのアルコールを止めて、食事を改めたことにより、
これも私の知る限りで、最も短期間にスリムできれいに変身した女性です。
さて、皆さんと同じように、
私が歯科医師になった理由を述べてみましょう。
実はきっかけは父の勧めでした。
それも高校３年の冬休み。
もう他の大学への進学のため、準備が完了していた頃です。
私が小学５年の時に離婚して私を育てた父が、
「あんたも大人になって結婚に失敗したりして一人で生きて行かなければ
いけなくなったとき、手に職を持っていれば一人でも生きていけるから。」と
歯学部に進むことを勧めてくれたのがきっかけでした。
しかし、中校生の頃から病気がちだった私は、大学に入り、
子宮内膜症・アトピー性皮膚炎・気管支喘息・心臓病などなど
病気のオンパレード。
西洋医学でのありとあらゆる治療を受け、卒業する頃は、
さまざまな薬による副作用で、点滴を受け、
精神安定剤を服用しながらの学生生活を送っていました。
それでも、医師の言うことさえ聞いていれば、
いつかは病気が治ると信じ、病院通いばかりしておりました。
しかし、どんなに通って治療を受けても症状はひどくなるばかり。
それどころか、妊娠は不可能と宣言され、それはそれは辛い日々でした。
大学を卒業して決まっていたのは就職ではなく、入院だった私です。
そんな私をどん底から救い出してくれたのは、
おなじみの柏崎の大塚誠之輔先生でした。
先生の食養指導により、どんどんと健康になる自分に、
私のほうがびっくりしたほどです。
そして、その経験をもとに、歯科治療にも食養を取り入れ、
患者さんに対しての治療は対症療法だけでなく、
病気の原因を患者さんとともに探し出し、
再発を防ぐという医療の本来の姿を求めるようになりました。
患者さんの話をただただ聞く。
それだけのことなのに、どれくらいの患者さんが涙して喜んだことでしょう。
いかに、私たち医療人たちが対症療法のみに走っているかということです。
患者さんの口の中を、全身から、そして心理的な面から診る。
いろんな方面の医療人たちがタイアップして患者さんを診る。
そんな治療をしたいと日々考えております。
さて、話はがらりと変わりますが、これからは私の独り言です。
女性にとって、きれいになるということは永遠のテーマです。
女性週刊誌を見ると、そのほとんどが、
エステや痩身の広告で占められています。
それどころか、全女性にとって何千年も前からのテーマでもあります。
こんな私も何を隠そう、実は「きれいになりたい」の第一人者。
若い頃から、おしゃれのためならどんな努力でもしました。
しかし、それは外からだけのことでしかなかったのです。
たとえどんなに高価な化粧品を使っても、
どんなに高価なエステを受けても、
どんなにおしゃれな洋服を着ても、
体の中からきれいにしなければ、本当の美しさは表せません。
１８年前に大塚歯科医院の大塚誠之輔先生に
「食養」のことを教えていただかなければ、今の私は存在しません。
食を正し、血液をきれいにすると、おのずと心まできれいになり、
それが美しさへと繋がっているのです。
アトピーに悩み、吹き出物を厚塗りのファンデーションで覆い、
子宮内膜症の痛みを薬だけで隠し、ありとあらゆる病気に悩んでいた私。
誰が見ても美しい姿ではなかったはずです。
大塚先生の表現によれば、「死人のような顔」だったそうです。
そんな私がここまでたどり着けた事自体が奇跡だったのです。
その後、心の悩みをカウンセリングで診て頂き、自分のトラウマを知り、
心のゆがみと体の歪みを治して頂いている現在の私、
間違いなく、２０年前より、美しくなったはずです。
本当の美しさは心身ともに健康でなければ、現れないと思います。
本物の美しさを、この世のすべての女性に伝えたいと、心から願う私です。
そのためにはホリスティックに体全体を診る必要があります。
ホリスティック友達の輪から、伝わっていくと良いですね。
「きれいになりたい」あなた、内面から磨いてみましょう。
審美歯科ではなく心美歯科を目指す
ひまわり歯科医院 鈴木公子
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