守備陣形の多様性に感激 J1リーグ戦第1節福岡戦 | 横浜発アルビレックス新潟観戦記

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2011.03.06

守備陣形の多様性に感激　J1リーグ戦第1節福岡戦

テーマ：サッカー　Ｊリーグ♪(3965)

カテゴリ： 2011年観戦記

溜まったマイレージポイントを使って福岡上陸、博多の森へ。
これで、アルビレックス新潟戦生観戦 最西スタジアム を更新。
確かに、G裏スタンドの傾斜は確かに、緩いけれど、
雰囲気のいいスタジアムでした。

前半は何度か、「やられたぁ～」、というシーンがありましたが、
福岡のシュートミスに助けられたり、新潟DF陣がよくブロックして、
無失点で切り抜けられました。あの時間帯で失点すると、
昨年のAWAY湘南戦、嫌な思い出が蘇ってきそうな感じでしたね。

福岡の左サイドと新潟右サイド、松浦と征也の14番マッチアップ。
さすが3年前磐田の降格を救った男、松浦、すんごい脅威でした。

なかなか攻め手がなかった前半ですが、後半はもうこの男、
ヨンチョル、ヨンチョル！、ヨンチョルー！！ でした。
3得点を全てアシストしただったわけですが、
ミシェウへのスルーパス、B.ロペスへのピンポイントクロス、
征也のは強烈なシュートのこぼれと、多種多様。
左サイドのヨンチョルのドリブルのキレっぷり、誰も止められず。
ヨンチョルにが出て前を向いた瞬間、
新潟の選手のスイッチが入るのをピッチ全体から感じました。

そのヨンチョルを、常に意識してたのが、ミシェウとB.ロペス。
いかにいい場所、姿勢でを出せるかをミシェウが、
どこに、どのタイミングでが出てくるのかを、B.ロペスが、
しっかり感じあおうとしてるのがとても伝わってきました。

そして、キャンプから取り組んでいる4バックの陣形。
慶行Out、大輔Inで、
【高徳・直樹・千葉・征也】【直樹・千葉・大輔・高徳】へ。
1点をリードしてから、この陣形を組み、
征也をSHにあげて攻撃力を生かすことで、
対面の松浦を塞いでベンチに追いやる、
この戦術のスムーズさ、完璧だったんじゃないでしょうか？
さらに、松浦が下がると、B.ロペスのサイドとケンゴのワントップ。
これを実践で試せた意義は大きかったか、と。
オオシをベンチ外に追いやったケンゴ、今季のブレイクを期待してます。

更に、ウッチーが入ったわけですが、
試合中の選手交代による、DFラインと2ボランチの多様性に、
驚きと手応えを感じました。
ここに、さらに、菊地直哉が控えてるんですからね。
チーム力の圧倒的な飛躍を今季はみれそうな気がします。