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乙武洋匡さんの作品
両手両足がなくたって今日も電動車椅子で走り続ける、
早大生・乙武洋匡君の「生きる力」とは。
「障害は不便です。 だけど不幸ではありません」
喧嘩にスポーツ、課外活動。
大勢の仲間に囲まれて、明るく楽しい"オトちゃん"の物語は、
生きる勇気を与えてくれる。
大ベストセラー、久しぶりに読みました。
「感動は求めません。参考にしてほしいのです」
ってことですが・・・
小学校の高木先生を始めとする教育者の方々の想い
ポジティブの固まりのような彼のご両親
そして、とても素直でポジティブな乙武さん
絶対にあったであろう「イヤなこと」を殆ど文章にしていない乙武さんの姿勢に
本当に感動します。
どの人も「努力」をしているはずです。
でもそれを「普通」のことにしている根の「強さ」に頭が下がります。
障害を持つ人との接し方のヒントがいっぱい詰まっています。
「絶対」とは思わないけれど確かに「参考」になりそうです。
道徳の教材や教科書なんかで切り取られた一部だけじゃなくて
全部読んだほうがいい、と思う。ここは絶対。
完全版には2001年(発売年)までの心境が加筆されています。
こちらは小学生向けの文庫
武田美穂さんの挿し絵が入っています。
これは英語版
『みんなの少年探偵団』【小説】 面白い… 2015年07月20日
『ガフールの勇者たち』【児童書】フクロ… 2015年02月19日 コメント(2)
青い鳥文庫 2015年01月31日