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今野敏さんの作品
板橋区内の公園で
イベントサークル主宰者が刺殺された。
乱れた男女関係、
バブル期の借金を取り立てる金融屋、
男が執着して通った六本木のキャバクラ嬢...。
スピード解決を目指すエリート検事は容疑者を固めた。
検事主導の捜査本部に、
若き警視庁捜査一課刑事は抗えるのか。
時は1990年、
科学捜査の夜明けを迎えようとしていた。
1990年
バブルがはじけた直後で
携帯はなくポケベル
どうしてまたこの時期?
少々の疑問と共に読みました
主人公は本庁捜査一課の
菊川吾郎
彼の相棒は三枝俊郎
この名前でピンと来た人は素晴らしい!!
なんと私は
ラストページまで気付きませんでした・・・
STシリーズの
三枝警視と菊川警部補ではありませんか!!!
この作品
STシリーズの序章です!!
本当にビックリしました~
さて
それは横に置いておいて
この作品で
検事の職務について少々ビックリ
検事というのはここまでの権利があるのですか・・・
もう一つ
聞き込みのテクニックが
とても分かり易く丁寧に描かれているのにビックリ
これを覚えておけば
事情聴取される時にも
多少、平常心が保てるかも・・・
なんて思ったりして・・・
違う、違う!
事情聴取される立場になんて
なりたくないって!!
しかし
今野敏さんの取材力も凄いなぁ~~
と
ビックリだらけの作品でした
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