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弱毒性豚インフルエンザが初めてフェーズ4を突破したあと、
世界は強毒性H5N1型鳥インフルエンザの
本格的な流行に脅えていた。
そんな時期、
人気作家の神崎慧一は
恋人を棄ててまで新作の取材に没頭する。
小説のテーマは
致命的な新型ウイルスによる世界大感染
=パンデミック!
ところが海外から帰国直後に
慧一自身が猛スピードで死に陥る感染症状を発症した。
彼とウイルスの接点は、
意外にも
ノルウェーが生んだ
世界的画家エドヴァルド・ムンクの名画『叫び』。
そして人類を救うために戦う医療チームは、
生物の概念を超えた恐るべきウイルスの姿を捉えた。
ウイルスによるパンデミックの内容とともに
それに関わる人々の人間模様が
数名の人々の行動でえがかれています
どんどん登場人物が出てくるので
少々途方にくれましたが
最終的にはみんな関係者です
というか
全ての人の体験、行動がわかって
やっと
全体像が見えてくる
といった感じになっています
その中で
ウイルスのこと
インフルエンザのこと
鳥インフルエンザのことなどが
説明されていきます
とはいうものの
個人的には
ウイルスのことより
人間模様がメインで読みました
少々こじつけ気味に感じてしまう部分も
ありはしましたが
私はあんまり気にはなりませんでした
文庫版は改題しています
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