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2013年06月27日
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テーマ: お勧めの本(7680)
カテゴリ: 小説

【送料無料】空白の叫び(上) [ 貫井徳郎 ]

退屈な日常の中で飼いならしえぬ瘴気を溜め続ける久藤。

恵まれた頭脳と容姿を持ちながら、生きる現実感が乏しい葛城。

複雑な家庭環境ゆえ、孤独な日々を送る神原。

世間への違和感を抱える三人の少年たちは、どこへ向かうのか。

【送料無料】空白の叫び(中) [ 貫井徳郎 ]

それぞれの理由で、殺人を犯した三人は少年院で邂逅を果たす。

しかし、

人殺しのレッテルを貼られた彼らにとって、

そこは想像を絶する地獄であった...。

苛烈ないじめを受ける久藤は、

混乱の中で自らを律し続ける葛城の精神性に強い興味を持つ。

やがて、少年院を出て社会復帰を遂げた三人には、

さらなる地獄が待ち受けていた。

【送料無料】空白の叫び(下) [ 貫井徳郎 ]

社会復帰後も失意の中にいた久藤は、

友人水嶋の提案で、銀行強盗を計画し、

神原と葛城にも協力を依頼する。

三人は、

神原の提案で

少年院時代の知り合いである米山と黒沢にも協力を依頼する。

三人の迷える魂の彷徨の果てにあるものとは?

三人三様の中学生たち

彼らがそれぞれに語り部となって

自らの身の上を語っていきます

時には吐き気をもよおし

時には混乱し

時には謎に包まれ

読み進んでいきました

被害者だって

被害者遺族だって

もう

ドロドロ、ドロドロ...

ずっと

理解不能な心情

理解不能な状況

連続だったのですが

終わりが近づくにつれて

見えてくるものが...

個人的に

一番「わかりやすく、どこにでもいそう」と思っていた彼

実は...

理解不能ワールドなのに

胸に迫ってきて

読みながら不快な気分になったりも...

それでも

続きを求めさせられる

作者の力技に巻き込まれて

ありえない事を疑似体験したような・・・

そんな気分にさせられた

作品だったのでした


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最終更新日  2016年01月13日 19時20分31秒
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