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【楽天ブックスならいつでも送料無料】黄昏の光と影 [ 柴田哲孝 ]
定年を間近に控えた石神井署の刑事・片倉康孝は、
孤独死した小切間清という男の捜査を担当することになった。
特に事件性もなさそうな、ありふれたケース。
ところが、部屋には身元を示すようなものが見当たらない。
そればかりか、
スーツケースから古びた白骨死体が発見された!
部屋にあった写真の女のものなのか?
遺留品をたよりに、新入りの柳井淳と柳ケ瀬に飛んだ片倉は、
女が舞台女優だったことを突き止める。
さらに捜査を進めると、
“小切間清”は伊勢湾台風で亡くなっていることがわかったー。
伊勢湾台風が絡んでいます。
なので
東海3県が事件の核心に迫る舞台です。
ところどころに
実際にあった事件などが出てくるので
少々錯覚しますが
フィクション。
しかし
伊勢湾台風の時
そして
あの災害の時
同じようなことが
絶対に起こっていないとは言えないんだろうなぁ・・・
と
ゾッとしました。
過去の戸籍の扱いが
思いもよらない状況だったので
そこにも驚きを…
相変わらずの取材力に
感服いたしました。
しかし
1点
声を大にして言いたい!
四日市の人間は
名古屋弁と関西弁が混ざったような、あんな言葉、使わ~せんて。
あれが本当の三重の言葉だとは、思わんでちょ~でゃ~ね。
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