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2024年01月04日
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カテゴリ: ドラマ

作・山田太一 主演・笠智衆 『今朝の秋』山田太一原作、笠智衆主演による秀作作品!老人、老夫婦の生き方、息子たちとの絆を通して、現代日本の高齢化社会が抱える問題をあらためて探る。


離婚してひとり蓼科で暮らしていた鉱造(笠智衆さん)の元に、
息子の嫁・悦子(倍賞美津子さん)が訪れ、
夫・隆一(杉浦直樹さん)が余命3か月だと報せる。

急ぎ東京へと駆けつけた鉱造の前に
前妻・タキ(杉村春子さん)が現れる。

隆一の世話をしたいと訴えるタキだが、
男をつくり出て行った過去を鉱造は今も許せない。

一方、日に日に病状が悪化する隆一は、
自分がもう長くはないと知る。

鉱造は意を決し、隆一に一緒に病院を抜け出そうという。



昨年末の深夜にNHKで再放送。


笠智衆さんと加藤嘉さんが
話している場面に行き当たって
おぉぉぉぉ!!! となりまして
なんじゃこりゃ?と途中から見ました。


とんでもなく重たい内容でしたが
なんというか
さらりと見てしまえました。

感情の高ぶりを中心に据えた感じでは無く
それでも続く日常を描いていたからでしょうか?

それとも
ものをはっきりと言いつつ
コミカルな雰囲気を醸し出すキャラクター(樹木希林さん)が
要所要所にいたおかげでしょうか?

豊かな自然の風景なんかが
長めに差し込まれていたからでしょうか?

音楽なんかの
「感動の押しつけ」的な演出が薄かったからでしょうか?


最近の映像作品とは
大いに違って感じられました。

ただどこがどんな風に違うのかを
見つけるところまでは到達できませんでした。。。


主人公の笠智衆さん
「うん」「うん」という言葉だけで
いろいろ想像を巡らせられたり
人柄を想像できて驚きました。


一番凄いと思ったのは杉浦直樹さん
本当に病人
絶対病人

凄まじい


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最終更新日  2024年03月13日 23時54分58秒
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