本日は旧知の I 氏の個展に行って参りました。11月23日~30日で、今日が最終日。案内状を頂戴していたが、他用などもあって、最終日の今日になってしまいました。
会場は小生も昔は通っていた日本基督教団小阪教会。久し振りの訪問でありました。会場には I 氏も居られて、少しばかりお話できました。
今回の絵画は「イエスの見た風景」として描かれた一連の作品群を中心としたもので、聖書に登場する土地の風景などが礼拝堂内部の陰影と溶け合って、いい雰囲気を醸していました。何枚か写真に撮りましたがフラッシュの光が反射して絵の一部が不自然に光ってしまい、うまく写りません。よって、残念ながら割愛です。
案内状の絵ハガキに印刷された「ガリラヤ湖の丘」という作品だけ、掲載して置きます。原画の花の赤はもっと濃い赤なのですが、写真では朱色がかっているなど、色合いが少し違ってしまっていますが・・。
(ガリラヤ湖の丘)
ガリラヤの風かおるあたり、 「あまつ御国は近づけり」と、
のたまいてよりいく千歳ぞ、 きたらせたまえ、主よ、み国を。
たたかいの日にいこいの夜に、 みくにをしたうあつきいのり、
ささげられしはいく千度ぞ、 きたらせたまえ、主よ、みくにを。
最近は讃美歌も新しくなっていて、我々が礼拝の時に歌ったものと随分違っているそうだが、これは新しい讃美歌にも残っているのだろうか。
小生の手許にあった古い讃美歌集から抜き書きしてみました。ガリラヤというとイエスの「神の国は近づいた」や「わたしについて来なさい」という言葉とかこの湖畔でイエスに出会った弟子たちがイエスにつき従って行く姿などと共にこの歌が思い出されるのであります。
(日本基督教団小阪教会・礼拝堂)
上の写真に写っている自転車は小生のMTB。やはり、自転車でやって来たのでありました。
小生がこの教会に通い出したのは高校1年から2年になる春休みの頃。会堂建物は建て替えられて、小生が通っていた頃のそれとは随分趣が変ってしまっている。若草読書会のメンバーは皆この教会で知合い親しくなった人達である。
I 氏もこの教会で親しくなったお方であるが、同氏もかつては自転車(スポーツ車)であちこち走って居られたそうな。これまでそういうお話をしたことがなかったので、今回初めてそうと知りました。
通りがかりだという若い女性が絵画展を覗きに来られていましたが、教会建物も、信徒が礼拝に使うだけでなく、このような個展やコンサートやバザーや地域の方がフラリと立ち寄ることのできるような「催し」に開放するのはとてもいいことである。
(同上)
教会を後にして帰途に。帰途は大東市の方まで回るなど遠回りの銀輪もみぢ散歩と相成りました。
(栗原神社の銀杏)
(緩衝緑地・加納公園)
(同上)
<追記・注>
縦長写真が横倒しになった歪んだ画像になってしまっていたので、2020年10月27日これらを復元修正しました。
過去記事の写真が歪んでいたりすること
2020.10.12.
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