もう…何がなんだか日記

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お尻ダンス

桜＞『純情きらり』第72話

(16)

テーマ：どんなテレビを見ました？(79085)

カテゴリ： NHK朝ドラ-1＞ファイト～だんだん

暑いよ～ダルいよ～疲れたよ～、だから今日のレビューはダメダメの出来…
と言い訳する、ひじゅにですが何か？

教師を辞めた笛子。
せっかくの姉の見せ場なのに、ガラス越しにカメラを意識するストーカー桜子。

少女っぽい丸襟のブラウス、ちょっと田舎っぽいカーディガン、赤いソックスに下駄…
大きなバッグまで抱えて、ファンにはたまらない立ち姿なんだろうな。
下ろした前髪、サイドには地味なヘアピン、後ろで一本に束ねた髪の下から覗く細いうなじ…
年齢に合わない目元の小皺さえも、まさに「萌え～」なんだろうな。

―何とか、彼女の良さを理解したいと願う、ひじゅに。
ルックスは分からないでもないんだが、それは演じる宮崎あおい自身の魅力であって、
桜子の言動や、それから伺える性格は…何だかな…なんだがな。

ま、それはともかく、
「東京に行く」とカッコ良く決めようとした笛子を遮り、
既に冬吾は連れて帰ってきたと告げる、お膳立て良過ぎの桜子。

それでも、神社での笛子&冬吾2ショットは、なかなか良かったと思うよ
大人の落ち着きと、少女のような純情さを併せ持つ笛子と
彼女を優しく包み込む、器の大きさを感じさせる冬吾と。
（モデルが太宰治だと思うと、ちょっと先行きが不安ではあるが…）

身内だけの、ささやかな結婚式―
赤い着物が綺麗だぞ、笛姉ちゃん。
かんざしが粋だぞ、磯叔母さん。
「許さんぞ…乾杯」
切り替えの早さがカワイイぞ、青汁じーちゃん。

何でも知ってるマスター・ヒロは、達彦に情報提供@コーヒー付き
音楽学校を諦めた桜子は、ピアノも売る決意をしたとか。
家族にも言わないことを知ってるのは、いつもの立ち聞きではなく
彼を通して売り先を見つけたということなのかな？
だって、調律もできちゃうマスターだもん。

諦めると決めたからには未練を残さず、売れるものは売ってしまう…というところは
~~ちゃっかりしてて~~ 　潔くて大変よろしい。
でも、よりによって姉の結婚式当日に売らなくても（＾＾；）

せっかく冬吾と青汁じーさんが打ち解けて小皿叩いちゃってる時に、
『埴生の宿』を弾いて自分に注目を集める桜子

当然、皆がピアノの周りに集まる。
幼い頃のピアノ発表会のことを思い出したりして、しみじみする一同。
すっかり忘れられてた源一郎も回想シーンで再登場。
そこへタイミング良く訪れる業者。

「笛子を支えてやってくれ」という父親の遺言を、今こそ果たしたいと述べる桜子。

花嫁から主役の座を奪い取り、「脆い」だの「自分が支える」だの言っちゃうことに
引っかかりを感じるのは、ひじゅにがヒネクレテルせいですねそうですね。
皆の目の前で、父親の形見を無断で売っちゃうのも、健気と受け取るべきですよね。

ピアノが行ってしまい、皆が家の中に入ってしまい、
桜散る下で、ひとり涙をこらえて立ち尽くす桜子

またもタイミング良く表れる達彦。
ああ、彼の方が桜が似合うわ＞こらこら

「何も分かっとらんくせに、私がどんな思いでピアノを諦めたか」

ほんの少し前に同じ苦しみを味わったはずの達彦に、食って掛かる桜子。

―こういう描写に、感性の違いを感じてしまう。
ひじゅにだったら、ここで桜子が彼の苦悩をやっと理解する…という流れにしたい。
昨日の笛子と冬吾の時もそうだし、そういう風に色んな出来事の中で彼女が自分を振り返り
少しずつ成長していく様子を描きたい。
素人の浅はかさ？

こういった子供っぽい桜子が可愛いのかなあ…。
ふっ、ひじゅにったら、まだまだね。

桜子を抱きしめ、ただ泣かせてやる達彦。
彼は本当に成長してると思うなあ。
そういうのが描けるんだから、やっぱ桜子の人物像は確信犯なのかなあ？

福士誠治君ファンのうさ(o´∀｀o):.* さんによると、来週で達彦も見納めとか…
そそそそんなぁ…

☆ やっくんち ☆

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