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2012.08.19
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カテゴリ: 香港・中国映画
「胸に響くの、あなたの声が」

中国でベストセラーになった小説『玉観音』を映画化したもの。
作者の海岩はラブストーリーの名手と言われているそうです。

ラブストーリーといっても
ヒロインは麻薬捜査官だし、銃撃戦も出てくるし
フィルム・ノワールの雰囲気です。

ストーリーは起伏だらけで非常にドラマチックなんだけど
ラストに救いがなさ過ぎ…(^^;)


★★★ネタバレあり★★★


玉観音とは、玉(ヒスイ)で作られた観音像のことで
ヒロイン@アン・シンは、いつもこの玉観音のペンダントを身に着けています。

どことなく顔が似ていると婚約者ティエチュンからプレゼントされたものです。
チラと検索したところによると、原作では婚約者の死後に
彼の母親から形見に貰ったものとなっている様です。

観音に似ていると言われながら
そして「安心」という名前を持ちながら
ヒロインは恋愛関係になった男性を次々と不幸にしていきます。

これって皮肉なのかな?
それとも男性が惹かれずにはいられない魅力溢れる女性というところが観音ぽい?
未熟な私にはよく分かりませんでした>スミマセンスミマセン


原作は未読なんですが、全体的な物語構成からいうと
アン・シンの最後の恋人となるヤン・ルイとの関係が主体で
過去から延びる“影”としてマオ・ジェの存在があるのかな?
という気がします。

あるいは、夫であるティエチュンを含めた3人の男性が
同じ重みを持って3つの物語を紡ぐ形になっているのかな?

映画では、マオ・ジェが中心というか要になっていて
ヤン・ルイは、2人の悲劇を額縁の様に飾る役という感じかな(酷?


これはあくまで私の個人的感覚なので賛否両論あることでしょうが
ヤン・ルイとティエチュンはルックス的に同じカテゴリーに入ると思うんです。
双方とも面長で、ちょっとモッサリっしている(笑)

いや、劇中ではヤン・ルイはプレイボーイだしティエチュンもカッコイイという設定ですが。

で、間に登場するマオ・ジェは少年ぽさを残した明るい美形のニコ君なので
やはり彼との恋を際立たせるための手かな?
という気がします>贔屓目過ぎ?

でも、ニコ君だけ香港出身だから、やはり狙ってる部分はあると思うな。


麻薬捜査官という精神的にも肉体的にも大変な仕事に就き
ティエチュンとは遠距離恋愛
結婚を控えているものの仕事は辞めたくない
…そんな葛藤を抱えているアン・シンがひょんなことで知り合ったマオ・ジェに
惹かれていったのは仕方のないことだったのかもしれません。

何つっても初登場シーンでのニコ君は文字通り 水も滴るイイ男 ですし(^^)

お互いの背景をよく知らないうちに燃え上がってしまった恋。
でも、その恋に身を捧げるのではなく
アン・シンはティエチュンのもとに戻ってしまいます。

ここんとこの心理もよく分からなかったな。
ティエチュンの魅力がハッキリ描かれていなかったせいもあるでしょうね。
アン・シンはマオ・ジェと一緒に入る時の方が明らかに生き生きとして楽しそうでしたし。


で、その後に悲劇へと雪崩れ込んでいくわけなのですが―

アン・シンのせいで警察に捕まり両親を亡くしたマオ・ジェが
アン・シンを憎む様になるのは、仕方ないっちゃー仕方ないんだけど…
自分が麻薬取引に手を染めていたのが原因なわけだから自業自得だし
アン・シンと出逢わなくても遅かれ早かれ同じ事態に陥ったことでしょう。

可愛さ余って憎さ百倍ってことなんだろうし
やりきれなさを全て彼女にぶつけてしまっていたのだろうけど…
ちょっとナンダカナ…と思ってしまいました>冷たい?

それでも最初の襲撃の時は咄嗟に兄を止めたりして
アン・シンへの思いはまだ消えていないのだと安心する部分もあったのだけど

ラストでは完全に憎しみに支配されちゃってる、って感じでしたよね?
何処かにまだ愛情が残っている、もしくは死の間際に思い出す…という方が
私好みだったなあ…>私の好みなんでどーでもいい?


まあ、そもそも
「そこに帰るなよ!」ってことだし
マオ・ジェ達も
「もう知ったのかよ?」って感じだし
ちょっとツッコミどころはありましたが(笑)



それにしてもさ、子供を連れ去られる時に
「あなたの子よ」と言えば良いのに…
言うか言うかと思ってたのに言わないんだもの。

その後の電話では言ったけど
多分、あの時点で既に子供は殺されていたのでしょうね。
だからマオ・ジェは最後まで
「俺の子だというのはうそだと言え」と言い続けていたんですよね。

子供だけは助かるというオチだと思っていたので、ここはちょっと辛かったなあ…

ならばせめてアン・シンは助かってヤン・ルイと新しい人生を始めてほしかったです。
それもダメなら、せめて…本当に、せめて
相討ちだったら良かったのになあ…

と、まあ
そのくらい救いのない結末でした。


観音像に祈りを捧げたヤン・ルイが
荒野でお坊さん達とすれ違うシーンで終わるんですが

途中で灯籠流し(?)みたいなのも出てくるし
玉観音のペンダントと合わせて
底に仏教的な思想が流れているのだろうと思われますが
無知な私には理解しきれませんでした>スミマセンスミマセン


諦念とか諦観とか無常観みたいなものなのかな…?



『玉観音/Goddess of Mercy』 2003年/香港
監督:アン・ホイ
出演:ヴィッキー・チャオ(アン・シン)、リウ・ユンロン(ヤン・ルイ)
  ニコラス・ツェー(マオ・ジェ)、チェン・ジェンビン(ティエチュン)





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Last updated  2012.08.19 15:26:38
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