あびたしおん

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yamagonn

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tick,tick...BOOM! [2006.10.31/11.4]

【噂の男】を観てきました

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テーマ：【演劇】何か見に行きますか？　行きましたか？(3320)

カテゴリ：舞台

堺雅人さん、八嶋智人さんらが出演する「噂の男」を観てきました

既に１９日に観劇されたブログ友みほあぐさんが”まともなブログがかけない”と書かれた意味がよぉ～く分かりました

私も、レポを書きたいけれど、どう書いてイイのやら迷ってしまってます。

内容が内容だから．．．という事と、これからの公演を楽しみにしている面々を思うと、今の段階で書いてよいのかどうなのか？

ま、落ち着いたら（苦笑）レポは、フリーページにでもＵＰしようと思ってますので、観に行くけれど（ネタバレを）読みたい方、行けないから読みたい方がいらっしゃいましたら、しばしお待ちください

それにしても、大抵の舞台（チケット）には”未就学のお子様のご入場はご遠慮ください”と書かれていますが、この「噂の男」は、強く激しく頭を上下に揺らして頷いてしまう作品でした

境

今まで、幾つかの舞台を観てきましたが、 観劇歴の中でかなり上位に入る作品となった のは断言できます。

予想外の展開、出演された方々の生き様、相手への思いやり、そしてすれ違い．．．

ちょっと（いや、かなり？）エロい部分もあるけれど、それどこか感慨深くなるというか。

この「噂の男」を語るにあたって、ボキャブラリーが少ない事を悔やみたい気持ちになってきました

演芸場裏手のボイラー室が舞台という事もあって、演芸そのものも楽しめ、笑いもあるけれどシリアスや恐怖もあって、 観終えた後の気分が今までに感じたことが無い状態 となりました。

舞台ポスターやＨＰで”透明な仮面”を被っている事の理由がなんとなく分かった気がしています。

それにしても、境堺さんがスーツ姿であっても、腕組みして登場した時なんて、どうしても「新選組！」の山南さんを想像してしまいました

とある台詞（堺さんご本人が発した事ではありませんが）で、山南さんをイメージしてしまう事もあって、そこは笑うところじゃない．．．かもしれないけれど、会場が笑いにつつまれたり。

八嶋さんが出演する舞台も始めて観たのですが、ＴＶでの陽気な雰囲気もありつつ（勿論、役としてであることは承知していますが）、やっぱり舞台役者さんなんだなぁ～と実感する場面が幾つもあり、感動しました。

が、それと共に”怖さ”も感じた発声というか演技から視線を外す事が出来ませんでした。

境堺さん、八嶋さんが出演する舞台そのものも始めてでしたが、パルコ劇場での観劇も初めてでした。

ここ最近、観劇に繰り出した会場が”青山劇場”とか”新宿コマ劇場”とか大きいところばかりだったので、足を踏み入れた時、ステージがとても小さく見え、色々とギャップを感じましたが、開園してから、演者の皆さんの”生声”が聞ける最高の空間と実感しました。

喜怒哀楽の表情、声、動き、振動．．．とても近くに、そして一体感がひしひしと伝わってくるような．．．

だからこそ、いつもと違う感じ方があったのかなぁ～？

あー、この勢いでストーリーも書きたい気分になってきたけれど．．．もう少し、自分の中で整理をしつつチョッとムフフ～と思いを馳せたいと思ってます（うーん、私ってキケン？）

※みほあぐさんのコメントにより教えていただいた”堺”変換ミスを訂正しました　2006.8.28

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