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テレ東NEWS、各界で活躍する人のリレーメッセージ「コロナに思う」の5月6日(水)放送で、ピアニスト辻井伸行が即興で作曲演奏した「笑顔で会える日のために」です。広島でこの番組が放送されたのかどうか知りませんが、Youtbeで目にしましたので、ご紹介します。 どこかで聞いたことのあるような、とても平易で聴きやすく、聞き手に染み入ってくるようなピュアーな曲です。気負ったところが皆無で、飾り気がなく、コロナ鬱に陥っている身を癒してくれる、素晴らしい曲だと思いました。
2020.07.13
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前項で、Let it be のことを書きましたが、それを読んだある方から、ライブで会場が最も盛り上がるのは、Hey Jude だよと指摘があり、次の動画を紹介して頂きました。 確かに。Hyde Park でのライブです。ラーラララララの大合唱まで見て下さいね。
2020.07.09
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車で移動中、聞き流していたラジオからビートルズの「Let it be」が流れてきました。 数あるビートルズの名曲のなかで、Hey Jude と並んで、というよりも、Hey Jude をしのいで好きな曲がこの曲です。 Let it be を固く訳すと、「それがそうあるようにさせる」となるのでしょうか。「させる」と言っても強制的にさせるという意味ではなく、させておくとか、するのを放っておくとか、するのを許すみたいなニュアンスでしょうか。 「あるがままに」とか「なるがままに」とかにとる人もいるかもしれません。 ここで、和訳の講釈をするつもりはなかったのですが、この曲が私の琴線に触れるのは、素晴らしいメロディーとともに、この「Let it be」と言うフレーズなのです。 元々は、ポールがビートルズと言うグループの行く末を案じているとき、彼の母のメアリーが彼にかけた言葉だと言われています。そして、なすがままにグループは事実上解散しますが、解散後にこの曲が大ヒットしたのです。 私が役員の一人としてお世話している「坂歩こう会」の今後を案ずる時があります。でも、それも、Let it be 。 私もこの歳になると、身内や親しい人の行動を見て、そうさせてやりなよ、とか、それでいいんじゃない、とか、やたら理解のある自分に気が付きます。でも、それでいいんじゃない。
2020.07.08
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辻井伸行と言えば、今や世界のトップピアニストの一人として活躍していることはご存知の通りです。 私のパソコンには2台のディスプレイがつながっていますが、最近、サブのディスプレイには、youtubeで彼の演奏動画を再生していることが多くなりました。私は専門家でもありませんし、多くの専門家が彼の演奏について述べていますので、ここで評論めいたことを書くつもりはありません。 私が彼の演奏で感じるのは、彼の指の一本一本が鍵盤をたたく力の強さです。ピアニッシモの部分でさえ力強さを感じます。早く演奏する部分でも、クリヤーに的確に演奏され、その歯切れの良さにはほれぼれとします。もちろん、こういったテクニックだけでなく、彼の演奏の音楽性の高さは言うまでもありません。 そんな彼が、もし、ジャズを演奏すれば、この世界でも歴史に残る名ピアニストとして名を残すこと間違いないように思います。実際、ニューヨークのジャズバーで即興的にバンドと協演した場面をyoutubeで見ましたが、その即興性と言い素晴らしい演奏でした。もし、自分のバンドを結成し、いつもの仲間と演奏するならば、私がかつて心酔したオスカーピーターソンの演奏に匹敵する演奏が聴けるんじゃないかと思えます。オスカーが流麗な指使いを聞かせるのに対して、彼のは極めて歯切れが良くクリアーな指使いを聞かせてくれるはずです。 それはさておき、youtubeから、彼の演奏を二つほど紹介させていただきます。 一つ目は、ショパンのピアノ協奏曲第一番の第二楽章です。まず、この曲を作曲したショパンの素晴らしさを感じてください。そして、この美しい曲をかくも美しく聞かせる辻井伸行。クリヤーな美しさを奏でる辻井ワールドです。この曲を演奏する多くのピアニストは、この第二楽章になると聞かせどころとばかりによけいな思い入れを込めて演奏しがちですが、彼の演奏は実にピュアーです。 余計なことですが、私は、この曲を聞くと、高校時代の甘酸っぱい記憶がよみがえってきて、聴くたびに感動します。 二つ目は、同じくショパンの、12のエチュード作品10です。この曲は、リストに捧げられただけあって、難曲ぞろいですが、音楽性も高く練習曲とは言えないような名曲が含まれています。辻井がショパンコンクールで名演奏を繰り広げた曲で、ここでも、彼の素晴らしさが存分に発揮された演奏になっていると思います。
2020.04.13
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先週行われた男子ゴルフツアーのKBCオーガスタで涙の初優勝を果たした、沖縄出身の比嘉一貴。彼のスタート時の選手紹介のバックミュージックは、成底ゆう子が歌うダイナミック琉球だったそうです。 ダイナミック琉球は、高校生スポーツの応援歌として定番になりつつある曲ですが、応援歌とは程遠いように思えるこの歌が、なぜこれほど多く応援歌として使われるのでしょうか。出だしの静かな独唱に続いて、応援団全員が一斉に加わり盛り上げるところが一体感が生まれていいのかもしれません。まずは、成底ゆう子の歌です。素晴らしい。甲子園で有名な仙台育英高校の応援風景です。バスケ試合の応援風景です。高い声が出ませんが両軍の応援の雰囲気は抜群です。
2019.09.02
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先日久しぶりに、TVで南こうせつの「神田川」を聞きました。神田川のそばの三畳一間のアパートの一室に暮らす若い二人。二人の銭湯通いの情景から伝わってくる幸せと不安の漂う大都会での生活。「小さな石鹸カタカタなった」などと言う歌詞が、親しみやすい独特のメロディーにのって迫ってきます。この一曲の国民的大ヒットで、南こうせつはこうやって今でもTVに出演できるんだな、と言う感想は別にして。 私が東京に単身で赴任しているとき、当時中学生の娘が、東京の音楽高校を受験する前に上京してきました。当時私は、一家が上京してきたときに備えて、渋谷や新宿から10分ちょっとの西永福の一軒家に一人で住んでいましたが、すぐそばに神田川が流れていました。井の頭線の駅から娘を我が家に連れて歩いている途中神田川を渡る橋に差し掛かりました。「これが神田川だよ」と娘にいいますと、一瞬娘は固まりました。「これが神田川?」、しばらくたって言った娘の言葉です。無理もありません、その川は大きなどぶと言っていいほどの、コンクリートの壁に挟まれた水路のような川だったのです。あの、抒情的な歌からは想像もできない光景に、歌そのものへの思いまでが崩れていくような感覚に覆われたのでしょう。 かって住んでいた場所の神田川の写真はありませんが、ネットで画像検索した写真を載せてみます。娘の見た川は、これよりもまだどぶに近いものでした。 出典:http://kandagawa.kingtop.jp/kanda_070.html せめて、お茶の水付近の神田川を見せてあげた方が良かったかもしれません。 出典:http://www.poke.co.jp/book/calendar.php?eventid=P012020 この後、無事合格した娘と一緒に住むことになったのですが、この後、神田川についての会話を交わした記憶はありません。
2019.08.30
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今日、極楽寺山の登山口付近でお会いした、鷹長さんから、「坊がつる賛歌」の元唄、「広島高等師範学校の山岳部歌」も歌って欲しいとのコメントを頂きました。 早速、yutubeで見つけましたので、転載します。
2019.06.16
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今日、BSの番組で芹洋子のインタビュー番組を見ました。彼女の「四季の歌」などの曲を取り上げた時のエピソードなどを興味深く聞きました。さらに感動的だったのは、交通事故の被害に合い、完全に記憶を失い、その回復を目指して医師が計画したコンサートの準備段階で徐々に記憶が戻ってきて、コンサートの最終曲で「四季の歌」を歌っているとき、秋のところで歌詞が飛んでしまったら、観客が幕が下りるまで大合唱で締めてくれたとのことでした。 私は、久住山の山間の坊がつる湿原にある法華院温泉に2度宿泊したことがあります。1度目は、約60年前のことで、温泉付きの小さな山小屋と言った感じだったと思います。温泉は一つしかなく、男女入れ替え制でした。2度目は、丁度5年前のミヤマキリシマのきれいな頃で、それ程豪華ではありませんが、大きく立派な旅館になっていました。そして私が一番変わったなと感じたのは、夕食の時、食堂にずっと芹洋子の歌う「坊がつる賛歌」が流れていたことです。その哀愁を帯びた歌がとても印象的で、今でもこの山旅を思い出すたびに、この歌が蘇ってきます。(山行記) そして、この山旅を機会に、私の中の山の歌が、学生時代からの「エーデルワイスの歌」(法政大学山岳部の歌)から、「坊がつる賛歌」(廣島高等師範学校山岳部)へと変わったのでした。以下はYoutubeからの転載です。「エーデルワイスの歌」の方は、映像・録音の古臭さがたまりません。
2019.06.15
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先日、坂歩こう会のお仲間のN原さんとお話ししたのですが、N原さんと、同じくお仲間のM木さんは島津亜矢の大ファンなのだそうです。その時、私は、島津亜矢なる歌手がどのような歌手か思い浮かばない状態でしたが、「演歌女性歌手なら大月みやこでしょぅ」と答えました。N原さんは、「大月みやこもいいですね」と言いましたが、島津亜矢の方がいいに決まっているというような感じでした。 そこで家に帰って、Youtubeで島津亜矢の歌を聞いてみましたところ、確かに歌唱力抜群で、顔も見たことがあるような気がする歌手でした。いくつか彼女の歌を聴いていたところ、大月みやこの持ち歌の「女の港」をうたっているのに出くわしました。確かに、うまいです。声もいいですし。でも何か物足りません(私には)。 大月みやこの歌は、聞き手によっては好き嫌いがある歌い方だと思います。でも、彼女とて、レコード大賞の最優秀歌唱賞に輝いたことがあるのです。 聞き手にまとわりついてくる様なつやのある声で、切々と歌い上げる女心。その歌い方は、歌詞が自然に聞き手に迫ってきます。一般には、メロディーが主となり、歌詞が雰囲気として伝わってくるのがほとんどだと思うのですが、彼女の歌は、歌詞が心を打つ歌い方のような気がします。 もちろん、人によって好き好きがあるので、どちらが正しいということではないのですが、以下に、YouTube で見ていただければ、二人の違いが分かると思います。お忙しい方は、全曲を聞くには及びません。出だしだけ聞いて頂ければと思います。
2019.02.07
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今日は夫婦で映画鑑賞しました。話題の「ボヘミアンラプソディー」です。 一般的な書き方をすれば、"世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ"ということになりますが、意思を貫く力強い生き方とともに、自身がゲイであるが故の葛藤が深くえぐられて描かれています。メンバーや家族、女性の愛人、スタッフなどとの人間関係の悪化と孤独に悩み、そしてとうとう、エイズに感染して死を覚悟しなければならなくなります。 自身を見つめ直し、人間関係を立て直し、クイーンとして世界的なチャリティーコンサートに臨む彼。最後の20余分は、そのコンサートの様子が描かれます。映画館の館内が強烈なサウンドに包まれます。クイーンと巨大スタジアムを埋め尽くした聴衆の一体感がすごい。そして、この映画を見ている我々もが、その一体感に引き込まれていくような気がしました。やがて若くして死を迎える彼。それを覚悟した彼の歌声。それを見聞して、涙腺が緩むのをこらえるのが難しい状態でした。 全編を通じて、聞き覚えのある曲を含め、クイーンの曲が、圧倒的なサウンドで迫ってきます。主編が終わり、最後に出演者等のテロップが流れますが、そこでも、クイーン本物の映像で曲が流れます。館内が明るくなっても、立ち去るのが惜しい程の余韻を感じました。
2018.12.03
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今、NHKの番組で、「桐谷健太 熱帯の氷河キリマンジャロに挑む」を見ました。 俳優で歌手の桐谷健太が、登山経験がほとんどないのに、結構元気に頂上を極めたのには感心しましたが、それよりも、この番組で私が最も心をひかれたのは、現地のガイドさんや、ポーターが、苦しい登りの最中や、頂上を極めた後に歌った歌でした。とにかく陽気です。 アップテンポながらも、どこか哀愁も漂う歌声が、自分たちを鼓舞したり、登山者を祝福したりで、このドキュメンタリーを盛り立てていました。 番組の録画はしていないので、YouTubeで探して、なるべく番組での歌声に近いものを選び、ご紹介します。
2018.06.30
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