不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2004/07/26
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テーマ: 京都。(6233)
カテゴリ: 日本旅行記
◇京都旅行の152回目かな?

宇治神社 から川沿いに登っていくと 宇治発電所 があります。
宇治って意外と発電所ができるほど山の中ということでしょうか?
住んでない人間にはピンときませんが・・・。
その辺りでは釣りを楽しんでいる人がいました。

それを過ぎると、山門が見えてきます。
そこが 興聖寺 です。
そこを直線に200m登ると境内です。
その直線がいい雰囲気です。
秋には 紅葉 の寺としても有名らしいです。
でも、この時期に登るのは疲れます(笑)。

境内に入る門のところで、観光客か近所の人かわかりませんが、7~8人が寝転がってくつろいでしました。
境内には入りましたが、受付に行っても誰もいませんでした。
拝観料(お布施)は袋に入れて300円以上と書いてありましたが、寺の中に入る場合は寺の人にもおし付けてください見たいな事を書いていましたが、人がいません。
後で思ったのですが、くつろいでた人達、住職が帰ってくるのを待っていたのかもしれませんね。

血天井 が見たかったのですが、拝観するのを断念しました。
また涼しい時期に訪れたいと思います。


その後、来た道を戻り川沿いを降って行くと駅近くに 橋寺 があります。
でも表門が閉まっていました。
横から入るのもどうかと思って、拝観はしませんでした。



  ☆☆☆ 興聖寺 うんちく ☆☆☆

興聖寺は仏徳山と号する曹洞宗のお寺で道元禅師を開祖としています。
1236年に伏見深草に建てられたのですが途中で廃絶し、1649年、当時の淀城主、永井尚政によって、宇治七名園の一つの朝日茶園であった現在の場所に再興されました。
本堂は伏見城の遺構と伝えられ、その奥に建つ天竺堂には、宇治十帖古跡の「手習の杜」に祭られていた「手習観音」が安置されています。
参道は、脇を流れる谷川のせせらぎが琴の音に似ていることから琴坂とよばれています。
もみじの名所として知られる琴坂の風景は宇治十二景の一つに数えられ、昔から多くの人に親しまれてきました。

京都の自然200選に挙げられているツツジやサツキが咲く美しい庭園で宇治十二景の一つ、桜やカエデが茂る参道は、両脇を流れる山水の音が琴の音色のように聞こえることから(琴坂)とよばれて親しまれている自然豊かな寺本堂にある平安時代中期の木像聖観音立像は、源氏物語、宇治十帖の古跡(手習の社)に祭られていることから手習観音とよばれてます。
本堂には伏見城の遺構を移築したもので血の手形が残る天井や鴬張りの廊下などがあります。


   ☆☆☆ 橋寺 うんちく ☆☆☆

聖徳太子の命で、604年に秦河勝秦(秦氏一族の首長で弥勒菩薩で有名な広隆寺も建立した)が創建したと伝えられ、宇治橋と深く関わってきた。
しかし再々流出する宇治橋を新たに架設、また弘安9年(1286)年に宇治橋を再興した西大寺の僧叡尊が浮島に十三重石塔を建立し、当寺で大放生会を営んだことから放生院と名付けられました。境内には「宇治橋断碑」と呼ばれる石碑があります。
断碑とは断絶した碑文という意味で、奈良元興寺の僧道登が大化2年(646)に宇治橋を架けたいきさつを石碑に刻んだが、1791年、この碑の全体の約三分の一が発見されました。
尾張の学者、小林亮適ら5人が「帝王編年記」に残された原文に基づいて、残りの三分の二が復元された。
境内は拝観自由ですが、断碑については少額の拝観料が必要です


◇二ヶ所とも拝観ができませんでした。
また訪れたときにしたいと思います。
京都の暑さはこたえますね。
横に宇治川があるのに、ぜんぜん涼しくないのはどうしてでしょうか?





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Last updated  2006/02/05 05:09:38 PM
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