不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2004/07/27
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テーマ: 京都。(6153)
カテゴリ: 日本旅行記
◇京都旅行153回目です。

京阪の宇治駅から2km、三室戸駅からなら1kmぐらいの所に 三室戸寺 があります。
道沿いに看板があるから迷うことはあまりないと思いますが、緩やかな上り坂が続きます。

あまり有名ではない寺みたいですが、6月頃は 紫陽花 で有名みたいです。
今回訪れたのは、17日が 宝物館 が公開しているから無理してきました。

でもね、ここまで歩いてきて料金所の受付で払い中に入ると上り坂が続いているのを見て、大きな寺ならどうしようと思いました。
疲れていたので広かったら回りきれないかもと思ってたいましたが、そんなには広くはなかってよかったです。
参道は草木に囲まれています。
たぶんこれが、 紫陽花 だと思います。
その時期に来れば、綺麗だと思います。
その奥には咲いてはいませんが、ツツジ、シャクナゲがあります。
小さな庭園もあります。

ひらがなで「みむろとじ」と石に彫っていました。
その横の階段を登ると、本堂です。
その前には が咲いていました。
これほど綺麗だとは思いませんでした。
寺に は意外とあうもんですね。


本堂の前には「 勝運の牛 」と名づけられた石の牛がしゃがんでいます。
口にくわえている丸い石を、触ると勝運が付くらしいです。
触りましたが、今の所効果はないかな?
その横には貴乃花と若乃花の手形が石に彫られています。
宇治巡業公演の時に、この寺に訪れたみたいです。

右手には赤い 三重塔 があります。
その手前には、謡曲「浮船」と浮船古跡碑があります。


本堂左手には 十八神社 があります。
その下には、 宝物館 があります。
3時過ぎに訪れましたが、 宝物館 は閉める間際でした。
外からでも見えましたので、5体の仏像を見ました。
そんなに早く閉めなくてもいいのではと思いますが・・・。
宝物館 を見たい人は17日に早く訪れたほうがいいですね。

ここにも 十三重塔 がありました。



   ☆☆☆ 三室戸寺 うんちく ☆☆☆


当山は西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山です。約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されました。
開創以来、天皇・貴族の崇拝を集め、堂塔伽藍が整い、霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わうこととなりました。
宝蔵庫には平安の昔を偲ぶ五体の重要文化財の仏像が安置されております。
現在の本堂は約180年前(文化二年)に建立された重層入母屋造りの重厚な建築で、その背景には室町時代の十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。
五千坪の大庭園は枯山水・池泉・広庭からなり、五月のツツジ(二万株)六月のアジサイ(一万株)七月のハス・秋の紅葉など四季を通じ美しい花模様を楽しんでいただけます。

「竹取物語」の中にかぐや姫の名付け親として登場する「御室戸斎部(みむろといぬべ)の秋田」という人物が登場することからここを、かぐや姫の里とする説もある。



◇暑い時期ここまで来るのは、きついですね。
でも、蓮の花がこれほど綺麗だとは思わなかったので、自分のなかでは良かったと思います。
紫陽花の時期にも機会があれば訪れたいと思います。

今回の京都旅行はこれでいったん終了です。





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Last updated  2006/02/05 05:08:54 PM
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