不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2004/12/08
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テーマ: 京都。(6126)
カテゴリ: 日本旅行記
京都旅行172話目です。
◇早朝6時半過ぎに京都駅に着きました。
7時頃にはバスがあるのを調べていたので、バス停を探しました。
駅の目の前にバス停がありました。
自分は早めに並んでいたのでバスに乗れましたが、遅く来た方は乗れなかったですね。
それ以外の所から乗ろうとしている人も、乗れませんでした。
自分も他の所から乗ろうと思っていましたが、素直に京都駅から乗って正解でした。

バスは進んでいきますが、バス停の名前がわかりませんね。
細かい地名は地元でないと無理ですね。
案内放送があったので、それを頼りに乗っていました。
バス停「高雄」辺りで大部分の人が下車しました。
自分は高山寺辺りから歩いて戻ってこようと思っていましたので、高山寺辺りで下車しました。

高山寺 (こうざんじ)の表参道はバス停から遠いので、裏?から入ることにしました。
紅葉の時期だけですが、入山料を取るみたいです。
300円です。
拝観は8時半からだと思っていましたが、早くから拝観ができるみたいです。
運がよかったです。

石水院 ですが、8時頃には拝観できました。
拝観料は500円です。
ここにはたくさんの国宝や重要文化財があったそうですが、ほとんど見ることはできません。
それなのに入山料をとった上に拝観料を取られると、高いと思わざるえませんね。
おまけに紅葉になってない時期ならなおさらですね。
石水院 の庭園ですが、狭いですね。
多くの人が訪れるので、和む雰囲気は、あまりないですね。
個人的には、もう少し庭園に広さがあったほうが好きですね。
庭先の天井ですが、切った木をそのまま使っているみたいですね。



石水院 から上に登ったいくと、 茶畑 があります。
なんで 茶畑 があるんだろうと思っていましたが、日本茶の発祥地らしいです。
開山堂、仏足石、旧石水院跡、金堂 があります。
金堂はひっそりとたたずんでいて、地味な感じがしますね。
歩いてみるとそんなに広くはないのに、入山料を取るの・・・。
紅葉の時期で綺麗なら不満もでなかったかもしれませんね。


高山寺 表参道からでました。
有名な写真に撮られている所は表参道側だったみたいですね。
西明寺 へ向かいました。



☆☆☆ 高山寺 うんちく ☆☆☆

高山寺は栂尾山と号し、宝亀5年(774年)光仁天皇の勅願によって開創されました。
鎌倉時代の建永元年(1206年)明恵上人が、中興開山されましたが境内の石水院(国宝)は同上人が後鳥羽院より学問所として賜ったものです。
一時は神護寺の別院で、当時の諸堂は兵火に消えましたが、石水院のみが残り、鎌倉時代初期の寝殿造りの優雅な趣を残しています。

「洛西の古文化財の宝庫」と呼ばれていますが文化財は非公開で唯一有名な国宝 鳥獣人物戯画の模本が、石水院に複製が展示されています。

鎌倉時代初期に栄西禅師が宋から茶種をもって帰国し、明恵上人に贈られた。
明恵上人はこれを栂尾山に植えられた。
その後、宇治その他の土地に移し植えられたという。
以来、栂尾は茶の発祥地とされ、鎌倉時代後期~室町時代には日本第一の産地となり、毎年天皇にも献上されていたといわれている。

現存の「金堂」は寛永11年(1634年)に仁和寺から移し復興されたものといわれており、本尊の釈迦如来像が安置されている。

1994年に世界文化遺産に登録されたそうです。


◇紅葉が綺麗な時期だけ入山料を取るようにしてもらいたい。
いまいちの時に取られると損した気分になる。
国宝も公開してもらいたいですね。
紅葉も全体的にいまいちでした。





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Last updated  2004/12/09 10:30:40 PM
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