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2008/07/19

◇BS-2で実話特集を夜に放送していたのを見ました。
『ホテル・ルワンダ』は、2004年の英国・伊国・南アフリカ作品です。

１９９４年、アフリカのルワンダでは、フツ族の過激派が起こしたツチ族排斥運動が激しさを増し、ツチ族の妻を持つホテルマンのポールは危機感を募らせていた。
やがて虐殺が始まったことを知った彼は、自分が勤める外資系のホテルに家族だけでなく、多くの難民をかくまい始めるのだが・・・。
民族対立が原因の大量虐殺が行われる中、１２００人もの人々を救ったホテルマンの実話を映画化した力作。
監督　テリー・ジョージ
出演　ドン・チードルソフィー・オコネドーホアキン・フェニックスニック・ノルティ　など

どう言っていいかわからない作品です。
実話を基にしているだけに難しいですね。
「感動した」と言う人はいますが、感動という風には思えませんね。

自分の嫌いな集団心理の怖さを描いていました。
軍隊だけではなく民間人までが虐殺をしています。

映画としてホテルマンの行動で人々を生かすのを映像にしていました。
伝わる映像になっていますが、それだけしか言えませんね。

「怖いね」と言うだけでなく、知らないよりは知った方が良いとはおもいます。
きちんとした情報と知識が無ければ、集団心理は自己防衛という悪に進むかもしれませんね。

「最低のラジオだ！」と言っていた通りです。
傘を出されて報道の人が「恥ずかしい」と言っていたのも印象的でした。
日本の報道がどれだけ、甘いかを実感しましたね。

報道の人には特に観てもらいたい作品ですね。
それ以外の人には、情報として知ってほしいと思いました。

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Last updated 2008/07/19　08:22:29 PM
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