不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/08/12
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で深夜に放送されていたのを録画して見ました。
『怪談』は、1965年の日本白黒作品です。

世界的巨匠小林正樹監督が、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンによる怪談を映画化したオムニバス作品。
夫に捨てられた妻の情念を描く「黒髪」。
人間の男と結婚した雪女のつかの間の幸せと悲しみを描く「雪女」。
平家の怨霊に取りつかれた盲目の琵琶弾きを描く「耳無芳一の話」。
茶わんの中に映った見知らぬ男が後に目の前に現れる恐怖を描く「茶碗の中」の4作から構成される。
カンヌ映画祭審査員特別賞受賞。
監督 小林正樹
出演 新珠三千代 渡辺美佐子 三国連太郎 北原文枝 仲代達矢 など


ちょっと長いのが欠点ですが、作品によってばらつきがありますが、まあまあの作品です。

「黒髪」「雪女」は、最後の結末まで普通なので、あまり面白みは無いですね。
「耳無芳一の話」は、面白かったです。
「茶碗の中」は、おまけ的な感じですが、終わりには良いかもしれませんね。

有名な話ですので、どう見せるかです。
「耳無芳一の話」は、ちょっと意外な見せ方でしたね。
終わり方も、それは意図があるのかなと思ってしまいました。
寺にとってはハッピーエンドかな?

すべての作品は、力作だとは思います。
ですが、日本昔話でも良かったかもしれませんね(笑)。
ふと、疑問に思ってしまいました。

じわっとしたホラー映画を観たい人は、どうぞ観てください。





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Last updated  2008/08/12 07:52:33 PM
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