不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/08/25
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で深夜に放送されていたのを録画して見ました。
『枢機卿』は、1962年の米国作品です。

理想を追い求める若き神父の苦悩と成長を宗教・戦争・人種問題などをからめて描いた人間ドラマの大作。
妹の死を救えなかったことを苦に聖職者を辞め英語教師となったファーモイル。
そこで教え子のひとりと恋に落ちるが、聖職を捨てきれずローマへと渡り再び神の道へ。
その後アメリカへ戻り司教に任ぜられ、ヒトラーがオーストリアへ侵入したころ、法王庁の命令でウィーンへ飛び、苦境の中で聖職者としての道を高めていく。
監督 オットー・プレミンジャー
出演 トム・トライオン ロミー・シュナイダー キャロル・リンレー ジョン・ヒューストン など

枢機卿(すうききょう)とは?
ローマ-カトリック教会の教皇に次ぐ聖職位。教皇の最高顧問。教会行政や教皇選出などに携わる。カーディナル。


宗教色が満載ですが、なかなかの大作でした。
長めの作品ですが、最後はあっという間に終わるのは残念でした。

この監督は、なかなか知らない部分をわかりやすくしている監督ですね。
まだ2本ぐらいしか見ていませんが、そう思えました。

前半の妹への判断は難しいですね。
宗教色が強くて日本人には理解が難しいです。
日本人には馴染みの無い話ですね。

第二次世界大戦の裏には、ありうる話ですね。
少しジョークもありましたけどね(笑)。

大作なので許される退屈感があります。
それを乗り越えれる人は、観てほしいですね。
この宗教の形を見るだけと思ってみた欲しいです。






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Last updated  2008/08/25 08:33:57 PM
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