不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2008/10/17
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜中に放送されていたのを録画して見ました。
『夢を生きた男/ザ・ベーブ』は、1991年の米国映画です。

伝説の大リーガー、ベーブ・ルースの半生を「ある愛の詩」のアーサー・ヒラー監督が描いた伝記映画。
寄宿学校時代に野球の天分を開花させたベーブはやがて大リーグ入りし、ゲーリッグらとともにヤンキースの黄金期を築く。
有名な予告ホームランなど数々の伝説を残し、不世出のホームラン王としてたたえられたベーブを演じたジョン・グッドマンのそっくりぶりも話題となった。
監督 アーサー・ヒラー
出演 ジョン・グッドマン ケリー・マクギリス トリニ・アルヴァラード など


話的には、どんな感じかはわかりましたが、英雄としては魅力は無く映りました。
どうして、こんな伝記映画になったのでしょうか?

「実際は・・・」と伝記映画では言いますが、客が見たい映画と掛け離れていると思います。
米国映画にはよくありがちで、オブラートに包んだ感じで盛り上がらないんですね。
不貞も国技みたいで批判されない国ですからね(笑)。
実際はと言うのなら、タイトルに名前を入れない方が良いです。

予告ホームランも有名ですが、もっと劇的に描けなかったのでしょうか?
子供の入院見舞いも感動的では無かったですね。
監督はベーブが嫌いなのか、あっさりしすぎだと思います。

まだ話としてはあると思います。
引退までを描くなら恋愛部分は米国では無意味に近いので少なくして欲しかったですね。
走れないベーブは、あまり見たくなかったですね。

伝記として小さな所も観るのなら知識にはなりますが、映画としては面白みに欠けますね。
伝記映画は楽しめる映画ではないので、それを分かって見る人はどうぞ観てください。





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Last updated  2008/10/17 08:10:03 PM
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